約 3,183,535 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/47504.html
登録日:2021/03/07(日) 18 20 56 更新日:2024/08/24 Sat 09 39 50 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 2016年 PG12 どうしてこうなった ザ・ファイナル ソニー・ピクチャーズ ツッコミどころ満載 バイオハザード バイオハザード:ザ・ファイナル ポール・W・S・アンダーソン ミラ・ジョヴォヴィッチ レーザートラップ ローラ 完結編 実写 実写版バイオ 実質ホームビデオ 映画 最終作 洋画 観客置いてきぼり 全てが終わる。 「バイオハザード ザ・ファイナル」とは実写映画版バイオハザードのシリーズ最終作である。 ●目次 ◆概要 ◆あらすじ ◆登場人物 ◆設定○ハイブ ○風媒の抗ウイルスワクチン ○浄化作戦 ◆登場クリーチャー ◆概要 公開日は日本は2016年12月23日、アメリカは2017年1月27日。 上映時間は106分。 今まで5作14年続いた実写版バイオの集大成とも言える作品であり、この作品を以て実写版バイオハザードシリーズは完結を迎えた…がその評価は…。 ◆あらすじ アリスが目を覚ますと、そこは荒廃したワシントンだった。 廃墟と化したホワイトハウスを探索していると、コンピュータールームのモニターにレッド・クイーンが現れる。 不倶戴天の敵を前に身構えるアリスだが、彼女が発したのは「人類を救ってほしい」という思いもよらぬ言葉だった。 最後の望みに賭け、アリスはTウイルスとの長きに渡る戦いに終止符を打つべく、始まりの地であるラクーンシティへと向かう。 ◆登場人物 ○アリス・アバーナシー(ミラ・ジョヴォヴィッチ) 主人公。 前作終盤でウェスカーに再びTウィルスを投与され、完全適合者としての戦闘能力と超能力を取り戻した…のだが、小説版によると超能力発動は一回限りの欠陥品という何とも都合の良すぎる代物だったらしく、結局超能力の類は失った状態で物語はスタートする。 ウイルス適合者としての戦闘能力や再生能力は残っているが、最終作なのにタイマンで負けてるシーンが結構多く、格闘戦では手練れとはいえクローンアイザックスの部下にすら負けており、Tウイルス完全適合者の設定も形無しである。 おまけに「幼少期の記憶を失っている」「オリジナルのアリスもまたクローンだった」とか今までの作品で伏線として何一つ語られていない設定が今作で生えて来まくっており、いくら最終作で辻褄を合わせる為とはいえかなり強引な設定解釈が為された。 ○クレア・レッドフィールド(アリ・ラーター) ゲーム版からの登場人物。 前作冒頭の混乱で何処に行ったのか不明だったが、アンブレラに連行される途中、ヘリのパイロットを殺して逃げ出していたことが判明。その後、ラクーンシティ生存者グループに助けられ、メンバー入りした。 今までのシリーズに比べても活躍するシーンが少なく、正直「これクレアでやる必要あった?」と思われるようなシーンも多々。 ○ドク(オーエン・マッケン) ラクーンシティ生存者グループのリーダー。クレアとは恋人同士…だが正直死に設定。 実はアンブレラとの内通者なのだが事前に知っていたアリスにあっさり無力化され、命乞いするもクレアに射殺された。 あれ?『Ⅰ』にもそんなのあったような… 吹き替え役は原作『6』のジェイクの日本語版と同じ人。 ○コバルト(ローラ) ラクーンシティ生存者グループの一人。クリスチャンとは恋人同士…だが(ry 演者は日本でもお馴染みローラ。前情報では活躍する的な煽りが結構されていたが、ほぼ活躍ゼロであっさり死んだので予告詐欺と言われることも。 ○アビゲイル(ルビー・ローズ) ラクーンシティ生存者グループの一人。父親が盗難車の解体をしていたことから、改造に強い。いわゆるメカニック枠。 ○クリスチャン(ウィリアム・レビー) ラクーンシティ生存者グループの一人。コバルトとは恋人同士…だ(ry アリスを信用しておらず、アリスがグループ入りしてからも銃を向ける等粗暴な態度を取っていたが、戦いを通じて信頼を置くようになった。 ○レイザー(フレイザー・ジェームス) ラクーンシティ生存者グループの一人。黒人男性。 小説版では何故か名前が変更された。 ○アレクサンダー・ローランド・アイザックス(イアン・グレン) 「Ⅲ」に登場したアイザックス博士と本作に登場するクローンアイザックスのオリジナル。要するに、「Ⅲ」に登場したヤツはクローン。 既存の人類を滅ぼす「浄化作戦」の計画者であり、今までのシリーズ全てにおける黒幕にして、本作のラスボス。 ハイブの最下層の指令室にコールドスリープにより休眠状態にあったが、ウェスカーがアリスを処理出来ずに切羽詰まり、事態に収拾を付ける為ウェスカーの手で覚醒した。 人類を滅ぼし、世界を支配する理想郷を創るという野望を持つ、など一応原作のオズウェル・E・スペンサーのようなポジションにいるが、サイバネティック技術によりウィルス完全適合者のアリス以上の戦闘能力を手に入れたという原作バイオハザードシリーズ全否定の設定と 最終的に自身のクローンに「死ね!偽物(クローン)め!」と言われ、ナイフで刺し殺されるというラスボスとは思えない情けない最期 からか、ラスボスとしても大いに不評。 ○クローンアイザックス(イアン・グレン) 「Ⅲ」に登場したアイザックス博士のオリジナル……と思い込んでいるクローン。流石にクドい。 ただし、戦闘能力ほぼゼロだった「Ⅲ」のヤツとは違い、アリスと互角に殴り合える戦闘能力を持つ。 オリジナルにかなり近い地位に就いているようで、ウェスカーに命令を下せる立場にあるが、当のウェスカーは彼がクローンである事を知っている為、アリス殺害に失敗した時には露骨に嫌味を言っており、二度目に失敗した際もさっさと切り捨ててハイブの防衛に切り替えていた。 アリス殺害に二度も失敗したことでアンブレラの最終目的である「浄化作戦」よりも、アリスへの復讐に執心するようになるが、 ゾンビ軍団の餌食になりあっさりと死ぬ。 「Ⅲ」でもレーザーでサイコロステーキにされた頃と変わらないと散々な殺されようである。 ○アルバート・ウェスカー(ショーン・ロバーツ) ゲーム版からの登場人物。 前作ラストでアリスと手を組んだかのように見えたが、即裏切って本拠地のハイブへと逃げた。小説版によると、そもそもウェスカーはアンブレラを裏切っておらず、自分の地位を狙う別の幹部の対処にアリスの超能力を利用しようとした、というのが真相だった。 いや無理があるだろ。 全ウェスカーの中で最も情けないウェスカー。今までは多少なりとも存在した大物感は今作においては皆無である。 見通しが甘すぎる上に超無能であり、上記のクローンアイザックスにすら苦言を呈される程。おまけにあろうことか戦闘シーンゼロ。 その最期もアイザックス博士につくと言ったことでアリシアにクビを言い渡されアンブレラ所属ではなくなったためレッドクイーンが作動させたドアに挟まってそのまま死んだ挙げ句手に持たされた起爆スイッチを手放して爆発に巻き込まれるというとてもウェスカーとは思えない程情けないものであった。 しかも、死ぬ間際にはよりにもって「助けてくれ」(*1)等という原作のウェスカーなら絶対言わないであろう台詞を言いながらアリシアに命乞いをする事から、「こんなウェスカー見たくなかった」「こんなのウェスカーじゃない」と超不評。 ○チュウ司令官(イ・ジュンギ) クローンアイザックスの部下でアンブレラの兵隊を束ねる司令官。ウィルス完全適合者であるアリスを格闘戦で圧倒するほどの格闘術の達人だが、アリスの策に敗れ、アンデッドを引きつけるための囮として使われゾンビ化してしまい、最後は元上司のクローンアイザックスを他のゾンビとともに殺害した後、抗ウイルス薬にて死亡。 何故か小説版では「リー」という名前になっている。 ○レッド・クイーン(エヴァ―・アンダーソン) アンブレラ社研究施設「ハイブ」のメインコンピュータのAI。 前作でウェスカーがアンブレラを乗っ取って世界を滅ぼそうとしている……と説明していたが、これはウェスカーの嘘。 実態としては、アンブレラのAIという関係上命令はアンブレラの者以外受け付けないが、同時に人命を尊重するようプログラムされている。第1作でハイブ職員を殺害し、アリスらを妨害したのも、ウイルスの拡散をハイブのみに留める為。 今までは敵だったり、なんだかんだ付き合いが長かったが、最終作になって味方化。抗ウイルスワクチンの存在をアリスに伝え、人類の希望を託した。 演者は監督ポール・W・S・アンダーソンと主演ミラ・ジョヴォヴィッチの娘。別に演技力は悪くないのだが、これまでも含めて目的がコロコロ変わったり、作品自体が不評過ぎたせいでファイナルは実質ホームビデオと揶揄されることも。 ○ジェームズ・マーカス(マーク・シンプソン) T-ウイルスの開発者。あれ?それって「Ⅱ」でも出てなかった?(*2) ゲーム版の原作では死体を女王ヒルに寄生されて蘇った研究者であり、元々完全にイカレたジジイだったが、今作では娘の病気の治療のためにTウイルスを開発し、Tウイルスの危険性を確認すると研究を破棄しようとするなど、原作と比べるとだいぶまともな人物。ぶっちゃけ名前だけ借りた別人。 アイザックス博士と共にアンブレラを立ち上げたが、Tウイルスの独占を狙ったアイザックスに裏切られ、ウェスカーにより暗殺された。 ○アリシア・マーカス(ミラ・ジョヴォヴィッチ、エヴァ―・アンダーソン(幼少期)) ジェームズ・マーカスの娘。プロジェリアという現実にもある早老症を患っており、Tウイルスで一時は回復したが完全には治癒せず、再発して老婆のような見た目になっている。 アイザックスは、父親のジェームスは殺しておきながら娘の彼女は殺さないという、よく分からない行動を取っていた。 小説版によると、アンブレラの株式の半分を所有していたため、創設者のアイザックスとは支配階級が同じであった為殺せなかったという説明しているようでよく分からない説明がなされた。 実際どう考えても無理があるだろ、と思った画面の前の方。あなたは正しい。 ○ジル・バレンタイン、レオン・S・ケネディ、エイダ・ウォン 前作の生き残り……の筈だが、本作ではあろうことか出番ゼロ。小説版によると、レオンとエイダはB.O.W相手に負けて死亡、ジルはウェスカーの攻撃からアリスを庇って失明した上で死亡、とゲームのメインキャラとは思えない退場の仕方をした。 ゲームの主要キャラクターながら雑に処理された上、しかも肝心の映画では出番ゼロという二重の不遇を食らったのもこの映画が不評になった理由の一つ。せめてジルだけでも出せよ… ちなみにクリスは本当にどこに行ったのか不明。 妹のクレアは出てくるのに… ◆設定 ○ハイブ アンブレラ社の秘密研究施設であり、ラクーンシティ地下に蜂の巣の如く層状に構築されている。第1作の舞台であり、とある人物が私利私欲の為に研究していたTウイルスを盗み出し、口封じにTウイルスをバラ撒いた事により、研究施設の人間全てがゾンビ化し、それが世界を滅ぼす災禍へと繋がった。 例のレーザートラップ部屋の前のコントロールルームはその床自体がエレベーターになっており、そのエレベーターの道中にはアンブレラの幹部がコールドスリープで大量に保管されている。 その先がアンブレラの指令室になっており、アンブレラのボスであるアイザックス博士がコールドスリープで休眠状態にある。 アンブレラ幹部がコールドスリープで保管されている区画や指令室は第1作や本作のハイブの図面に一切描かれておらず、アンブレラにとっても完全に最重要機密であった模様。 ちなみにハイブの構造上、あれ程の大量の幹部を冷凍睡眠させるには、バイオハザードが起き、核爆弾で街が吹き飛んだ後では、ウイルス感染や核被曝のリスクを考えると、ほぼ不可能であると思われる。すなわち、オリジナルのアイザックス博士やアンブレラ幹部は第1作のバイオハザードが起こる前から冷凍睡眠していたことになる。あれ程の大量の幹部が一斉に消えたりしたら疑問を抱かれるどころか、そもそも会社として成り立つのか…? ともかく第1作でそのハイブ自体がバイオハザードを引き起こしたのは、実態としては相当ヤバい出来事であった模様。 ○風媒の抗ウイルスワクチン Tウイルスを完全に死滅させる効力を持つ抗ウイルスワクチン。試験管から放出されて外気に触れると、風に乗って運ばれ、世界の隅々にまで行き渡る…という凄まじすぎる効力を持つワクチン。しかも「浄化作戦」の内容を考慮した場合、これは第1作以前の時点で既に開発されていた模様。 今まで「Ⅲ」のアイザックス博士やアリスがワクチンを作るのに必死こいてたのがアホらしくなる。 ちなみにTウイルスのワクチンについてだが、3作目の時点でアリスの血液から完全なワクチンが製造可能であることは明言されている。にもかかわらず、4作目からはそのワクチンについては一切触れられず、最終作でいきなりこんなチートアイテムが出て来たのである。 参考までに、ゲームのバイオハザードシリーズにおいてウイルスの類を世界中に行き渡らせる方法としては、原作『5』でウェスカーがウロボロス・ウイルス入りのミサイルを輸送機から放ち、気流に乗って世界中に拡散させるというものがあった。『6』でも同様の方法でCウイルスを中国に放ってバイオハザードを引き起こし、またガスによるウイルス拡散能力を持つ巨大B.O.W.・ハオス等は数日で世界を滅ぼす事が可能であるとされている。そうまでしてようやく世界をウイルスで壊滅させる事が出来るのである。 それを試験管一本分のワクチンだけで世界中のウイルス感染した生物が死ぬ……とはいくらなんでも無理ありすぎな設定である。 特にラストでアリスがアンデッドの大群の前で試験管を割り、即アンデッドが津波のように倒れていくシーンはとてもシュール。気になる方はチェック。 ○浄化作戦 Tウイルスにより人類を滅ぼした後、風媒の抗ウイルスワクチンによりアンデッドを一掃することで、地球を浄化し、アンブレラの幹部のみが暮らせる楽園を地球上に創り出す計画。 早い話が、原作のスペンサーによるウェスカー計画。 今までの長きに渡る戦いはハイブでTウイルス流出が起こったのが原因だったが、計画内容からするにそれが無くとも遅かれ早かれTウイルスによるバイオハザードは起こっていた模様。 ◆登場クリーチャー 今までのシリーズに登場したクリーチャーと比べると正直格落ち感がすごい。 ○ゾンビ/アンデッド もはやお馴染みの生きた屍。 本作では当たり前のように大群で現れる。 ○ゾンビ犬 毎度お馴染みTウィルスに感染した犬。 ゾンビ化してから何年も経ってるからか、ほぼガイコツ状態。 ○ジュアヴォ 外見は水を吸って膨らんだマジニ(あくまで実写映画版の、である)。 原作ではC-ウイルスで造られたB.O.Wであり、ぶっちゃけ今までのシリーズのマジニ同様、名前だけ借りた別物。 ○ブラッドショット 原作ではC-ウイルスで造られたB.O.Wであり、ぶっちゃけ(ry 皮膚ズル剥けの姿が今まで登場したリッカーと被ったためか、リッカーの亜種的な存在にされた。 ○ポポカリム 原作「5」に登場したコウモリにプラーガを寄生させたB.O.W.。 前作ラストで登場していたB.O.Wと同じクリーチャーとのことだが、そいつは明らかにキぺぺオなのだが、今作では監督が忘れていたのか、結局いつの間にかポポカリムにされていた。 そういった事情もあってか、ポポカリムとして登場しているが、フォルムのあちこちにキペペオのデザインが組み込まれている。 追記・修正は全てを終わらせてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメント消しちゃったかもです、申し訳ない -- 名無しさん (2021-03-07 18 34 47) 6作の中で一番画面が暗くて見づらい。アクションが売りのシリーズでこれは痛い。 -- 名無しさん (2021-03-07 19 29 10) 未視聴の映画だけどこんなに酷評されるほど酷かったのか… -- 名無しさん (2021-03-07 19 32 37) 何かハリウッドの長編シリーズって毎回グダグダになる印象が強い -- 名無しさん (2021-03-07 20 22 26) 脚本が今までの話全否定レベルで破綻しててそれはそれは悲惨なことになってたが話がひどいのはいつもの事だし頭空っぽにして見る映画と割り切って観たな -- 名無しさん (2021-03-07 20 30 44) 原作キャラがないがしろにされてて悲しいなぁ -- 名無しさん (2021-03-07 20 42 38) ハリウッド映画続編のお約束「シリーズを通して登場し続けたメインキャラが画面外で死んでいる」。…一作目がそんな感じだったように、ここまで独自路線ならいっそ原作主人公達出てこないほうが良かったんじゃないかなと思ったり思わなかったり -- 名無しさん (2021-03-07 20 48 33) 抗ウイルスワクチンga -- 名無しさん (2021-03-07 20 53 00) 抗ウイルスワクチンがT-ウィルスより先に漏れてたらそれだけで浄化作戦破綻してたのか -- 名無しさん (2021-03-07 20 54 19) 初見はオチがこれ?って思いつつそこそこ楽しめた 抗ウイルスワクチン強すぎだろとかウェスカーの扱い、あと前作最後にいたキャラが全く出て来なかった所とかは気になったけど -- 名無しさん (2021-03-07 21 44 44) 実際、前作に出てた(しかも原作でのメイン)キャラが映画で取り上げられず死んだことにされてるのはほんとク○ソだと思った。でも味方が「お前はクビ」って宣言してレッドクイーンが即座に連携して上っすか―に一撃かました下りは好き。 -- 名無しさん (2021-03-07 22 35 07) 銃はマイナー物使ってるし(震え声) -- 名無しさん (2021-03-07 22 48 17) なんでカプコンはここであのヘボ監督と手を切れなかったのかマジで謎… -- 名無しさん (2021-03-07 23 23 22) この監督デッドライジングの実写した方がよかったのでは… -- 名無しさん (2021-03-07 23 27 33) 1作目とかは面白かったのにここまで駄作になるかあ… -- 名無しさん (2021-03-08 09 11 56) ↑3ダラダラやりすぎて最後まとめるのにグダったのは事実だけど逆に言うとダラダラやり続けられるくらい稼いだという実績はあるからね。中々ないよ6作も続けられる程稼げたシリーズとか、それもゲーム原作で。モンハン映画がまた長期化してグダグダするかはわからんけどあわよくばシリーズ化できるほど稼げたら万々歳だから実績のある監督に任せるのはそう変な話じゃない。 -- 名無しさん (2021-03-08 09 32 10) ↑2 2までは素直に良かったと言えるし3も(謎超能力さえなえければ)ウィルスが蔓延して荒廃したゲームとはifの世界って感じで悪くはなかった。4からは....ジルはよかったですハイ -- 名無しさん (2021-03-08 10 23 30) あれ程の大量の幹部が一斉に消えたりしたら疑問を抱かれるどころか、そもそも会社として成り立つのか…? -- (2021-03-08 16 25 33) ↑送信ミス -- 名無しさん (2021-03-08 16 26 04) それこそ社長や重役のクローンを使って運営させれば大丈夫じゃないか? -- (2021-03-08 16 26 22) 見てて作る側もヤケクソだったのが画面通じてわかる映画ってなかなかない -- 名無しさん (2021-03-08 22 08 09) 試験管一本分の風媒ワクチンでt-ウイルスに汚染された世界を丸ごと浄化出来るって一体どうなってんだ。最早科学というよりは魔法の産物じゃん -- 名無しさん (2021-03-09 00 17 07) ワクチンは酸素に触れると爆発的に増殖するとかそんな裏設定でもあったんすかね(投げやり) -- 名無しさん (2021-03-09 00 20 22) 無料配信してるから見てみたけど格闘戦のカメラワークが最悪すぎる -- 名無しさん (2021-03-09 02 32 19) ↑なんか本編自体がカットが多すぎて訳ワカメな状態だったのと、「これ名義借りして監督が主演(妻)を活躍させたい映画かなー」と諦めに近い感じになったわ -- 名無しさん (2021-03-09 06 41 31) 事実だから否定しないけどここまで批判的な記述だとコメント欄が愚痴が増えそう -- 名無しさん (2021-03-09 10 05 31) 典型的な痛々しいメアリースー作品。4の時点で嫌な予感はしたが原作主人公死亡させてオリキャラが原作敵組織壊滅全て解決はねーわ -- 名無しさん (2021-03-09 12 16 44) 海外じゃメアリー・スーはもう古くて今じゃアリスって呼ばれてるとかなんとか。語源はこの映画です -- 名無しさん (2021-03-09 12 40 07) 妥当な反応だね…。3から舞台を世界に広げてアリスを世界の中心にしたのが間違いだったわ1と2は原作主人公の関わらない今で言うところのゴーストサバイバーって感じで楽しめたのに -- 名無しさん (2021-03-09 13 03 00) このwikiのメアリースーの記事読めばわかるけどそもそもメアリースーって単語自体定義が曖昧であやふやだからな。「原作キャラを噛ませにしまくって大活躍する超強いオリジナルキャラ」を指すなら「メアリースーみたい」じゃなくて「実写バイオのアリスみたい」と言った方がわかりやすくて的確ではある -- 名無しさん (2021-03-09 13 08 55) せめて最後にデカいBOWにロケットランチャー撃つぐらいしてくれればな -- 名無しさん (2021-03-09 15 35 04) エイダとレオン死んだ設定だったのか...初めて知った -- 名無し (2021-03-09 20 26 59) カメラの切り替えと手振れが酷い。迫力とスピード感を出したいんだろうけど目がごちゃごちゃする -- 名無しさん (2021-03-09 20 51 04) 「原作の基本設定や用語を受け継いだうえでオリキャラをメインにする」だけであれば他のメディアミックスにも例はあるし、その路線を通せば何の問題もなかっただろうけど(実際1作目は好評)、原作主人公出しておいて雑に退場させるのはやっぱり駄目だよ -- 名無しさん (2021-03-10 20 28 26) 何で今になって浮上してるのかと思ったら実写版モンハンね… -- 名無しさん (2021-03-10 21 14 33) ↑↑しかも原作の主人公全滅させた上で原作の敵キャラ倒すって言うね。4でレッドフィールド兄妹を実質ウェスカーに敗北させてコールドスリープから助けたのはまだしも、全滅させてオリキャラが仇撃つ形で主人公に代わって……は流石に寒すぎるわ -- 名無しさん (2021-03-11 00 50 15) アレクサンダー・ローランド・アイザックス博士はイアングレンの芝居がかった名演もあって格好良かった。アンブレラのトップと言われても納得できる貫禄と気品と狂気があったと思う。それだけに謎の格闘プログラム設定と最終決戦における急激な小物化が本当に勿体ない -- 名無しさん (2021-04-12 22 34 18) 一応ラストシーンではまだクリーチャーが生き残ってるから「ワクチン」って名称なだけで中身はTウイルスとは別のウイルスなり細菌なりで数年も経てば世界に広がってTに感染した生物を殺せる、と考えれば説明つく…のか? -- 名無しさん (2021-09-04 07 50 01) よくわかんないまま1シーズンで打ち切りになったネットフリックス版に比べれば 旧映画版シリーズはまだまともだった・・・ -- 名無しさん (2022-08-28 19 23 11) 興行収入は大成功だから、批判しても説得力が弱いんだよなー -- 名無しさん (2024-03-18 15 43 56) 前作ラストで示唆されていたワシントンの決戦は丸々カットという。 -- 名無しさん (2024-06-15 02 42 00) ↑2 売れてればよいとか脳死発言やめてもらっていい? -- 名無しさん (2024-08-24 09 39 50) 名前 コメント [部分編集]
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/7864.html
【TOP】【←prev】【GAME CUBE】【next→】 BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 タイトル BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 バイオハザード コード ベロニカ 機種 ゲームキューブ 型番 DOL-P-GCDJ ジャンル アドベンチャー 発売元 カプコン 発売日 2003-8-7 価格 4800円(税別) 【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 タイトル BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 バイオハザード コード ベロニカ 機種 ドリームキャスト 型番 T-1240M ジャンル アドベンチャー 発売元 カプコン 発売日 2001-3-22 価格 5800円(税別) バイオハザード 関連 Console Game SS BIO HAZARD PS BIO HAZARD BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT BIOHAZARD 2 BIO HAZARD DIRECTOR'S CUT DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 2 DUAL SHOCK Ver. BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD GUN SURVIVOR BIOHAZARD 5th Anniversary Special Package "Nightmare Returns" N64 BIOHAZARD 2 DC BIOHAZARD 2 Value Plus BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD -CODE Veronica- BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 GC biohazard BIOHAZARD -CODE Veronica- 完全版 biohazard 0 BIOHAZARD 2 BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE BIOHAZARD COLLECTOR'S BOX biohazard DOUBLE FEATURE biohazard 4 Wii biohazard 4 Wii edition バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ biohazard 0 biohazard BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES BIOHAZARD CHRONICLES VALUE PACK Handheld Game GB BIOHAZARD GAIDEN 駿河屋で購入 ゲームキューブ ドリームキャスト
https://w.atwiki.jp/tock_t9710/pages/1478.html
バイオハザードシリーズの年表(ばいおはざーどシリーズのねんぴょう)では、カプコンのアクションゲーム『バイオハザードシリーズ』における架空の出来事を年表形式に掲載する。この世界の出来事は現実の時間軸に沿って展開する設定になっており、以下の年代表記は西暦である。 年表 1800年代 トラヴィス商会(現トライセル)誕生[1] 1960年代 トラヴィス商会が、名称を『トライセル』に改名。 オズウェル・E・スペンサー、エドワード・アシュフォード、ジェームス・マーカスらが、始祖ウィルスの捜索を開始する。 アレクサンダー・アシュフォードが『CODE Veronica』計画を開始。 1960年 アルバート・ウェスカー生まれる。 1962年 ウィリアム・バーキン生まれる。 ジョージ・トレヴァーがアークレイ山地の森に洋館の設計を依頼、それを承諾する。 1966年 12月、スペンサー、エドワード、マーカスと、その弟子ブランドン・ベイリーらがフリカの古代遺跡の奥地にて、『太陽の階段』(始祖花)から、始祖ウィルスを発見する。マーカスと、ブランドンが「始祖花」をアメリカに持ち帰り、栽培に着手。 1967年 3月、マーカスとブランドンが「始祖花」の栽培に失敗。 11月、アークレイの森に洋館が完成、トレヴァー一家3人が招待される。そのうちリサ・トレヴァー、ジェシカ・トレヴァーが始祖ウィルスの実験台となる。遅れて到着したジョージ・トレヴァーが洋館内で迷走、数日後死亡する。 1968年 スペンサーとエドワード、マーカスが始祖ウィルス研究を隠蔽するため、アンブレラ製薬を設立。 7月、エドワードが始祖ウィルスの感染事故により、死亡する。息子アレクサンダー・アシュフォードがエドワードの後を継ぐ 8月、アンブレラがアフリカにて、先住民ンディパヤ族から「始祖花」の群生する遺跡の一部を奪取に成功。 アフリカ研究所建設に着手。 アークレイ山中にて、アンブレラ幹部養成所が設立。スペンサーの要請により、マーカスが初代所長に就任。 1969年 2月、アシュフォード家のアンブレラ製薬の地位が低下、それを危惧したアレクサンダーが『CODE Veronica』計画に全力をそそぐ。 ラクーンシティ初の地下鉄として、カイトブロスレールウェイ(KBS)開通。 7月、アフリカ研究所が完成。ブランドンが所長に就任。 11月、南極基地完成。同時に、アレクサンダーが秘密裏に建設した地下の研究施設も完成。 1970年代 1971年 「CODE Veronica」計画が成功、アレクシア・アシュフォード、アルフレッド・アシュフォード誕生。 1973年 クリス・レッドフィールド生まれる。 1975年 ジル・バレンタイン生まれる。 1977年 レオン・S・ケネディ生まれる。 アルバート・ウェスカー、ウィリアム・バーキンが幹部候補生として幹部養成所に配属。 1978年 1月、マーカスがヒルに始祖ウィルスの投与実験を開始する。その後ヒルの全長が、二倍まで肥大化。学習による知能の発達が見られる。その後、捕食時以外も集団で行動するようになり、攻撃性上昇(t-ウィルスの開発に成功)。 7月31日、幹部養成所の閉鎖が決定、アルバート・ウェスカー、ウィリアム・バーキン両名が、アークレイ研究所の主任研究員として赴任。同時に「t-ウィルス」研究も同研究所に移行。 マーカスは、引き続き、養成所の施設を用いて「t-ウィルス」の研究を独自に続行。 1979年 クレア・レッドフィールド生まれる。 1980年代 アフリカ研究所が「始祖ウィルス」の培養に成功。以降、ウィルスの供給元はアフリカ研究所に限定、管理がなされる。 アレクシアが「始祖ウィルス」から「t-Veronicaウィルス」の開発に成功。 リサ・トレヴァーに投与されたネメシス・プロトタイプが体内のウィルスの影響で消滅。ウィリアムがリサから複数回に渡って投与された始祖ウィルスの改良型ウィルスによるものであると、突き止める。同時に『G-ウィルス』の原型となるウィルスを発見する。 1980年 レベッカ・チェンバース生まれる。 1981年 アレクシア・アシュフォードが10歳で有名大学卒業、その後南極研究所に主任研究員として配属される。 スティーブ・バーンサイド生まれる。 1982年 アレクシアが実験のため、父アレクサンダーに「t-Veronica」を投与。しかし、アレクサンダーが怪物化し、失敗に終わる。その後、アレクサンダーは地下牢に閉じ込められる。表向きは失踪と発表される。 アルフレッドがアシュフォード家7代目当主に就任。 1983年 12月、アルバートが「t-ウィルス」の二次感染の可能性を調査。スペンサーの計画を疑問視し、同時に興味を抱き始める。 12月31日、アレクシア・アシュフォードがt-Veronicaを自らに投与し、コールドスリープにつく。公には、ウィルスの感染事故により死亡したと発表される。 1986年 ウィリアムの娘シェリー生まれる。 1987年 マイケル・ウォーレン、ラクーンシティの市長となる。 1988年 アンブレラ幹部養成所所長、ジェームス・マーカスがアルバートと、ウィリアムに暗殺される。 7月1日、リサ・トレヴァーにネメシス・プロトタイプ投与。 ウィリアム主導により、「t-ウィルス計画」=B.O.W.の究極形態「タイラント」を開発。これにより、「t-ウィルス計画」は一応の完成を見る。 ヨーロッパ第6研究所にて、「ネメシス計画」始動。 1989年 ラクーンシティの地下鉄KBS広報代表のK・ゴードンが、KBSの案内パンフレットを発行する。 1990年代 1991年 ウィリアムが「G-ウィルス計画」を立案、スペンサーはこれを承認。同計画始動。 アルバートが情報部へと転属。 アンブレラがラクーンシティの地下に巨大地下研究施設の建造を開始する。 2月、南米の麻薬王ハヴィエ・ヒダルゴがアンブレラから「t-ウィルス」を入手。風土病を患う妻、ヒルダに治療と称してt-ウィルスを投与。体内のウィルスが次第に暴走、ヒルダが怪物化する。周囲には死亡と伝える。 12月、ソ連崩壊。 セルゲイ・ウラジミールがアンブレラに接触。「タイラント」の素体(t-ウィルス)に完全適合した彼は、自らのクローンをアンブレラに提供、この功績が認められ、アンブレラ幹部に就任。 1992年 ラクーンシティにアンブレラから補助金が出資され、市庁舎の改修と総合病院の建設が行われる。 1993年 アルフレッド・アシュフォードがイギリスの大学を卒業、その後南極基地の所長に就任する。 ラクーン市警察署長ブライアン・アイアンズ署長がアンブレラと癒着。 ウィリアムがラクーンシティ地下研究所に転属。 アルバートの息子、ジェイク・ミューラー生まれる。 3月、アークレイ山地の病院にて、アラン・エルダート医師によるダグ・フロストへの未承認薬T-JCCC-203の投与実験が開始される。 5月、アラン・エルダート医師によるドロシー・レスターへの未承認薬T-JCCC-203の投与実験が開始される。 12月、ロックフォート島に、軍事訓練所が完成。 1994年 H.C.F.所属の産業スパイエイダ・ウォンがアークレイ研究所の主任研究員ジョンに接触。恋人関係になり、それを利用して研究所に潜入。t-ウィルスのデータをH.C.F.に流す役割を担う。 アークレイ研究所にウィリアムの後任の主任研究員としてジョンがシカゴ研究所から赴任。 アルフレッド・アシュフォードが、ロックフォート島に私邸と刑務所を建設する。 1995年 7月31日、リサ・トレヴァー、記録上廃棄処分となる。 1996年 ラクーン市警管轄の特殊作戦部隊『S.T.A.R.S.』設立される。隊長には、アルバートが就任。 ハンクがロックフォート島の訓練所にて軍事訓練を受ける。 4月、アンブレラ廃棄物処理施設の地下水路にて、トーピドー・キッドが確認される。 5月、アンブレラ廃棄物処理施設の地下水路にて、グリマーが確認される。その後捕獲。 1997年 6月16日、アンブレラ廃棄物処理施設が、事故の影響で汚染される。 1998年 5月、アンブレラ幹部養成所にて、マーカスの擬態が出現。 同月、アークレイ研究所に置いて大規模なt-ウィルス漏洩事故発生。研究所は壊滅に追い込まれる。同時にt-ウィルスデータ入手を目論んでいたエイダの任務は頓挫する。 7月、アメリカ中西部に位置するラクーンシティ郊外のアークレイ山地で、人が食い殺されるという猟奇殺人事件が頻発する(通称アークレイ山地猟奇事件)[2]。 7月3日、元海兵隊少尉、ビリー・コーエンが軍法会議にて冤罪によって死刑判決が下される。 7月23日、ブラヴォーチームのレベッカ・チェンバースがビリーと共に黄道特急及び、幹部養成所を調査。 マーカスの擬態の正体が女王ヒルと判明、レベッカとビリーは共闘で、これを撃破。 養成所が爆破され、消滅。レベッカは書面上では、ビリーを死んだ事にし、逃がす。その後、アークレイ研究所へと向かう。※『biohazard 0』 7月24日、洋館事件発生。この事件をきっかけにリチャード・エイケンとエンリコ・マリーニが死亡。クリス・レッドフィールド、ジル・バレンタイン、レベッカ・チェンバース、バリー・バートン、ブラッド・ヴィッカーズが洋館を調査。ここで行われていた研究や、アンブレラの悪行が次々と発覚、更に、S.T.A.R.S.隊長のアルバートの裏切りにより、タイラントが放たれるが、当のアルバートはタイラントに殺害される。その後、クリス達により撃破。クリス達が洋館から脱出。※『BIOHAZARD』 スペンサーに手渡されていた試作段階の始祖の改良型ウィルスを投与していた事によりアルバートが蘇生、リサ・トレヴァーや、セルゲイの放ったタイラントの一種、『イワン』を退けつつ、洋館から脱出。 洋館が、爆破され、アークレイ研究所及び洋館が、消滅。 8月、クリスが反アンブレラを掲げて調査に乗り出す。その後、ヨーロッパにて、G-ウィルスの情報を掴み、ヨーロッパへ渡航。 9月、ウィリアムが『G-ウィルス』を完成させる。 アンブレラと『G-ウィルス』をめぐる所有権について、そりが合わなくなり、アメリカ政府との接触を図る。造反を危惧したアンブレラが特殊部隊を地下研究所に送る事を決定。アンブレラが送り込んだ特殊部隊の攻撃により、ウィリアムが深手を負う。 ウィリアムが自らにG-ウィルスを投与、怪物化し、ハンクを除く特殊部隊の隊員全員を抹殺する(以後、G-バーキンと呼称)。 アンブレラ研究員の一人であったフレデリック・ダウニングが秘密離にt-ウィルスとG-ウィルスを盗み出し、ラクーンシティから離れる。 上記のウィリアムの影響でt-ウィルスのアンプルが破壊され、そこからネズミを媒介にt-ウィルスが拡散し、ラクーンシティ全域で大規模なバイオハザード発生[3]。 レオンとクレアがそれぞれ別々でラクーンシティに到着、バイオハザードに巻き込まれる。 アンブレラがG-ウィルスサンプルの回収するため、タイラントT-103型を投下。 レオンがエイダと出逢う。生き残るため、共同戦線を張る レオンとクレアはそれぞれ、タイラントと対峙するも何れも退ける。 同じくレオンとクレアが異常進化を繰り返しながら襲い来るG-バーキンと対峙、撃破する。 エイダがタイラントの攻撃で重傷を負い、絶命(後に意識を取り戻す) レオンがタイラントを溶鉱炉に沈めるが、その影響でスーパータイラント化し、対峙するも退ける事に成功。 レオンとクレアが最終形態に進化したG-バーキンと対峙、撃破し、救出したシェリーを連れてラクーンシティ地下研究所から脱出。※『BIOHAZARD 2』 満身創痍ながらもエイダが意識を取り戻す。アルバートの助けを借り、ラクーンシティから、G-ウィルスサンプルを回収して脱出。 アンブレラ特殊部隊ハンクがG-ウィルスサンプルを回収、脱出。 アメリカ軍が介入し、市に厳戒令を出す。 ラクーンシティ地下研究所が消滅。 レオンとシェリーが合衆国政府に保護される。シェリーは体内に宿したG-ウィルス抗体の研究と保護のため、事実上の軟禁状態となる。 レオンが政府高官のアダム・ベンフォードに引き入れられて、合衆国エージェントの道を歩む事となる。 9月~10月、カルロス・オリヴェイラが所属するU.B.C.S.(Umbrella Biohazard Countermeasure Service)がラクーンシティ投下。民間人救出作戦開始。 ラクーンシティで独自に調査を行っていたジルが街から脱出するため、行動を開始する。 アンブレラが新型B.O.W.ネメシスーT-型を投下。元S.T.A.R.S隊員のジルや、他の隊員の追跡を開始する。 U.B.C.S.の生存者がアンブレラの「監視員」ニコライ・ジノビエフに利用され、次々と死亡。 ジルがネメシスによって、t-ウィルスに感染するも、カルロスが病院内で見つけたt-ウィルスワクチンを投与、ゾンビ化を免れる。 元S.T.A.R.S隊員のブラッド・ヴィッカーズがネメシスに殺害される。 カルロスとジルは、度々ネメシスと対峙、何れも退ける。 ジルが『パラケルススの魔剣』と呼ばれるレールガンを使い、ネメシスを、完全撃破する。 カルロスとジルが、バリー・バートンの助けを受けてラクーンシティから、脱出。 B.O.W.によるバイオテロを危惧した政府高官で後の大統領補佐官のディレック・C・シモンズが証拠隠滅のため、大統領や上院議員らに「滅菌作戦」を議決するよう、働き掛ける。それに従い、ロン・デイビスら上院議員が「滅菌作戦」を議決 この事がきっかけとなり、エイダがシモンズを危険視し、シモンズとの一切の関係を断ち切って離れる。 10月2日、大統領の命令によりラクーンシティにミサイルが投下され、消滅する。※ 『BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE』 11月、スペンサーがアンブレラ・アフリカ研究所の閉鎖を決定。 合衆国政府がアンブレラに対し、業務停止命令を下す。これを不服としたアンブレラが合衆国を相手取って裁判を起こす。 12月、クレアが兄のクリスを追い、ヨーロッパに渡航。アンブレラのパリ研究所に忍び込んだところで捕まってしまい、絶海の孤島「ロック・フォート島」に監禁される。 アルバート率いる謎の特殊部隊が島を襲撃、意図的にt-ウィルスをばら蒔き、島全体がバイオハザードに見舞われる。 クレアが看守のロドリゴの計らいで脱出、スティーブ・バーンサイドと出会う。島からの脱出を開始する。 クレアが電子メールでレオンに救助要請。居場所がレオンを通じてクリスに伝わる。 ラクーンシティを脱出したジルがクリスのアジトに到着するが、クリスは既にロック・フォート島に出発していたため、再会出来ず。 クリスが島に到着、アルバートと再会。 アルフレッドが島から脱出。南極基地にて、クレアとスティーブが怪物『ノスフェラトゥ』と対峙、撃破。 同基地にて、アレクシアがコールドスリープから目覚める。スティーブを捕らえ、t-Veronicaを投与。 アルフレッドが死亡 クレアが南極基地でクリスと再会。 クリスとクレアが怪物化したスティーブと対峙、アレクシアの命令に背いたスティーブを殺害。 クリスとアレクシアが再び対峙、リニア・ランチャーを利用してアレクシアが撃破される。アシュフォード家が滅亡。 アルバートがスティーブの遺体を回収、t-Veronicaの入手に成功。 クリスがアルバートと戦闘を繰り広げるも、引き分けに終わる。 クリスとクレアが戦闘機で南極基地から脱出。同基地消滅。※ 『BIOHAZARD CODE Veronica』 2000年代 2001年 ハヴィエにアルバートが接触。ハヴィエがアルバートから、「t-Veronica」を入手。同時にB.O.W.も購入する。 ハヴィエが妻に続いて風土病に侵された娘、マヌエラに治療として、「t-Veronica」を投与。 アンブレラの生物兵器の顧客であった事実を公になる事を避けるため、アメリカ合衆国政府がアメリカ初のバイオテロ対策組織『FBC』(Federal Bioterrorism Commission)が設立。初代長官には、モルガン・ランズディールが就任。 2002年 南米にて、少女失踪事件が多発。 アメリカ合衆国大統領の特命により、政府エージェントのレオンと、アメリカ特殊作戦軍所属のジャック・クラウザーが南米に派遣され、協力してハヴィエ確保に当たる。 ハヴィエの自らの治療法にショックを受けたマヌエラがハヴィエの居城から、脱走。 マヌエラ捜索のため、かつての妻だった怪物化したヒルダをミックスコアトル村に放つ。その影響で、村にt-ウィルスが蔓延、バイオハザードに見舞われる。 レオンとクラウザーが村に到着。 村の教会にて、ヒルダと対峙、撃破。その後、マヌエラと出会い、ハヴィエの居城へ向かう。 居城の奥に進み、ハヴィエと遭遇。直後、ハヴィエが仕掛けた罠にはまり、二人は洪水によって流されてしまう。マヌエラもそこに飛び込み、離れ離れになるも、再び奥を目指す過程で再会。 マヌエラはレオン達にt-Veronicaを投与された事を告げる。 居城にて、失踪した少女達を発見。ハヴィエの口から、マヌエラの治療法が語られる。 ヒルダと2度目の対峙、完全撃破するも、ヒルダの攻撃により、クラウザーの左腕を負傷してしまう。 ハヴィエがVeronica植物と融合し、巨大な怪物「Vーコンプレックス」と化す。レオンとクラウザーはこれと対峙、交戦をする。 マヌエラがウィルスを覚醒させ、レオン達に加勢する。マヌエラの援護を受けたレオン達は、Vーコンプレックスを撃破する事に成功。 マヌエラと共に、ヘリに乗り込み、ハヴィエの居城から脱出。その後、マヌエラは合衆国政府に保護され、観察下に置かれる。 クラウザーはこの任務終了後、米軍を除隊し、失踪。その後、アルバートと接触、彼の属する組織、H.C.F.に加わる。表向きは事故により、死亡とした。※『BIOHAZARD THE DARKSIDE CHRONICLES』 2003年 2月、アルバートが流した新型B.O.W.開発の情報を受け、ロシア政府がアンブレラ支部コーカサス研究所襲撃作戦(後に、「TーA.L.O.S.阻止作戦」と命名された)を実行。 民間で、組織された私設対バイオハザード部隊の作戦にクリスとジルが参加し、研究所の奥に進んでいく。 研究所の深奥部でアンブレラ最後の希望の新型B.O.W.「TーA.L.O.S.」と対峙、撃破に成功。 「U.M.F.ー013」の所在を知り、ロシア支部に乗り込んだアルバートにより、怪物化したアンブレラ幹部セルゲイ・ウラジミールが倒される。 アルバートが「U.M.F.ー013」に残されたアンブレラの研究データを全て入手。 「RED QUEEN」の初期化を行い、「RED QUEEN」が事実上の消滅。※『BIOHAZARD Umbrella Chronicles』 アルバートによって、アンブレラデータが裁判に提出、これによりアンブレラが裁判での全面敗訴が決定。 アンブレラ崩壊。 2003年~2004年 アルバートが巨大製薬企業『トライセル』の幹部、エクセラ・ギオネに接触。アルバートが提供したアンブレラ研究データによって、トライセル内でのB.O.W.開発が進み、社内でのエクセラの地位が向上する。 アンブレラ崩壊を機に世界に広まりだしたバイオテロを受け、世間からの非難を回避するため、トライセルが理事を務める製薬企業連盟が出資をし、「TーA.L.O.S.阻止作戦」で活躍した私設対バイオハザード部隊のメンバーを再編し、対バイオテロ部隊『BSAA』(Bioterrorism Security Assassiment Alliance)が設立。オリジナルメンバーとして、クリスとジルが参加、加入(この時はまだ、民間のNGO団体) 2004年 FBC長官のモルガンが豪華客船クイーン・ゼノビア、セミラミス、ディードの三つの客船に、秘密離に研究施設を建造する。 モルガン主導の元、新型ウィルス開発に着手。 t-ウィルスから、とある深海魚から発見された魚類病原ウィルス「The Abyss」を融合させ、『t-Abyss』が開発される。 モルガンがFBCの地位向上のため、海上都市『テラグリジア』に反発していたテロリストグループヴェルトロにt-Abyssを渡してテラグリジアにバイオハザードを引き起こさせるリベレーションズ公式サイトストーリー。 このバイオハザードを受け、BSAAの当時の代表、クライヴ・R・オブライエンが出向する。 FBCメンバーであるパーカー・ルチアーニと、ジェシカ・シェラワットが負傷していたレイモンド・ベスターを助け、モルガンをヘリポートに案内するよう、指示した後、共同で、迫り来るB.O.W.を退けつつ、FBC本部のビルから脱出。 オブライエンの反対を押し切り、滅菌作戦と称してテラグリジアを丸ごと太陽光集積システム『レギア・ソリス』を使って焼き払う。(後にテラグリジア・パニックと名付けられた。) モルガンが口封じと、ワクチン開発を早めるため、ヴェルトロのリーダー、ジャック・ノーマンをはじめとするテロリストの構成員や、t-Abyss研究に関わった研究員らをそれぞれゼノビア、セミラミス、ディードに閉じ込め、t-Abyssをばら蒔く。これにより、多数のt-Abyssの被験者を確保、ワクチン開発が飛躍的に進み、完成。t-Abyssが確固たる生物兵器として完成。 クイーン・ディードがテラグリジア跡の近海に沈没。 ロス・イルミナドス教団の研究員ルイス・セラが友人宛に送信した助けを求めるメールをエイダが傍受、プラーガの情報を得る。 ルイス・セラが支配種プラーガのサンプルを持って教団から逃亡。 アルバートが支配種プラーガ奪取のため、クラウザーをロス・イルミナドス教団に送り込む。 クラウザーがロス・イルミナドス教団からの信頼を得るため、アメリカ合衆国大統領令嬢、アシュリー・グラハムを誘拐する。 2004年秋、レオンが大統領の娘アシュリー・グラハム救出のためヨーロッパのとある村へ行く[4]。 レオンがガナードに初遭遇。 アルバートの指示でエイダが、支配種プラーガのサンプル奪取別動隊として派遣される。 教団の教祖、オズムンド・サドラーがレオンにプラーガの卵を投与する。 レオンがとある教会にて、アシュリーを発見、保護。 教団が支配する村の長であり、教団幹部のビトレス・メンデスがレオンに撃破される。 レオンとアシュリーがとある古城に逃げ込む。 アシュリーが古城に仕掛けられたトラップに掛かり捕まる。 レオンが古城内の探索中、エイダと遭遇する。 ルイスがサドラーによって殺害される。 レオンがアシュリーの救出に成功するも、古城の主、ラモン・サラザールに再びさらわれる。 サラザールがレオンを始末するため、側近の役割を果たしているB.O.W.ヴェルデューゴを送り込むが、レオンに撃破される。 アシュリーの洗礼の儀式を済ませた後、教団施設がある孤島に連れ去られる。 もう一体のヴェルデューゴと共にプラーガの母体と融合し、怪物化したサラザールとレオンが対峙、レオンに撃破される。 レオンがエイダと共に、孤島に乗り込む。 エイダとクラウザーが互いの任務遂行の是非を報告し合う。 レオンとクラウザーが孤島の遺跡郡にて対峙、レオンによってクラウザーが倒されるが、まだ死んでおらず。後にエイダによって完全にトドメを刺される。 レオンがアシュリーを発見、再び保護。エイダが二人を逃がすため、サドラーと対峙、一度は撃破するも、サドラーに捕まる。 レオンが自身とアシュリーに寄生していたプラーガの除去に成功。 レオンとクリーチャー化したサドラーと対峙、エイダの援護を受け、撃破。 エイダがレオンから支配種プラーガのサンプルを奪い、孤島に仕掛けられた爆弾のスイッチを起動させ、脱出。 レオンがアシュリーと共に、エイダの用意したジェットスキーで孤島から、脱出。 孤島の施設が爆破、消滅。ロス・イルミナドス教団が事実上の壊滅。 ※『biohazard 4』 2004年~2005年 パーカーとジェシカが、FBCから、BSAAに移籍する。 2005年 モルガンの悪事を知ったオブライエンとレイモンドが、彼の悪事とBSAAの内通者を炙り出すため、『クイーン・ゼノビア』と、『クイーン・セミラミス』にBSAAメンバーを誘導させる。 地中海の近くの浜辺に、謎の肉塊が多数漂着、ジルとパーカーが、オブライエンと共に、これを調査。調査が終わった所でクリスとジェシカの失踪の報せが入る。 クリスとジェシカが、ヴェルトロのアジトがある北欧の雪山に派遣される。 B.O.W.を積んだ飛行機が墜落する。クリスとジェシカが、墜落機を調査、アジトの位置を確認。ヴァルコイネン・モッキ空港に向かう。 クリスが、ジルとパーカーが失踪したとの報告を受ける。クリス達は二人の捜索のため、地中海へ向かう。 同時刻、クリスとジェシカの失踪の報せを聞いたジルとパーカーが、二人の捜索のため、豪華客船『クイーン・ゼノビア』に派遣される。 クイーン・ゼノビア事件発生リベレーションズアンベールド・エディション公式サイトストーリー ジルとパーカーが、怪物、ウーズと初遭遇。 ジルとパーカーが、謎のガスマスクの人物の罠に掛かり、別々の部屋に閉じ込められる。後に、脱出し、互いに無事合流。 ジル達の乗っていたタグボートが何者かに爆破され、沈められる。 ジル達がレイモンドと遭遇。 クリスがオブライエンにヴァルコイネン・モッキ空港に調査隊を送るよう要請。要請を受け、キース・ラムレイと、クエント・ケッチャムが派遣される。 キースとクエントがヴェルトロのアジトに潜入、調査。 情報を得た二人は飛行機が墜落した現場へ向かう。 クエントがアジトで入手したセキュリティトークンから、情報を抽出、ジル達がいると思われるクイーン・ゼノビアの位置座標をオブライエンに報告。 船の座標を元に、クリス達が、船に潜入、捜索するが『クイーン・ゼノビア』ではなく、姉妹船の『クイーン・セミラミス』である事が判明、再度ゼノビアを目指す。 ジルとパーカーが、オブライエンと連絡をとるため、展望台の上に向かう。 連絡を取ることに成功するも、モルガンが『レギア・ソリス』を再起動させたとの情報を受ける。 クリス達が無事で、むしろ自分達が失踪扱いになっていたことを知る。 クエントの機転により、船内に積まれていたUAVを使い、間一髪でレギア・ソリスの照射軌道を反らす事に成功するも、照射の影響で大波が発生、ゼノビアが浸水、沈没し始める。 ジルとパーカーが、浸水からの脱出に成功。 クリスとジェシカが、クイーン・ゼノビアにようやく到着。 ジルとパーカーが、再びガスマスクの人物に遭遇、今回の事件の真相を語ろうとしたが、ジェシカに狙撃される。 ガスマスクの正体がレイモンドと判明、ゼノビアの真実を探すよう、告げ、息絶える。 ジルがパーカーとクリスを、パーカーがジルとジェシカをそれぞれパートナーを入れ替え、再びゼノビアの調査開始。 ジルとクリスが、船底に隠されていた研究施設へ向かい、今回の事件の首謀者がFBC長官、モルガンである事が判明、同時にt-Abyssに汚染されていた海水の浄化に成功。 同時刻、パーカーとジェシカが、別行動を互いに取る。 パーカーとレイモンドが、ジェシカの裏の顔に感付くが、パーカーがジェシカに撃たれ、負傷。 FBC(モルガン)の内通者であったジェシカが、爆破システムを起動、脱出。 クリスとジル、ゼノビアからの脱出を開始。途中、パーカーと遭遇、共に脱出を図るも、パーカーが船底に転落。 クリスとジルが、ゼノビアの船首に出現したB.O.W.マラコーダと対峙、撃破。 パーカーがレイモンドに救出され、脱出。 クリスとジルがクイーン・ゼノビアから脱出、直後ゼノビアが沈没(同時にセミラミスも沈没)。 クリスとジルがオブライエンからテラグリジア・パニックの真相と、今回の事件の真相を聞く。 モルガンがBSAA本部を制圧しに現れる。オブライエンとBSAAの職員らがFBCに拘束される。 クリスとジルが第3の豪華客船『クイーン・ディード』に潜入、調査。 クリスとジルがヴェルトロの首領ノーマンを発見、モルガンの犯行の証拠が記録されている端末を回収に成功するが、直後ノーマンがクリーチャー化、対峙するが、撃破。 ノーマンが持っていたPDAから、モルガンの犯行の全てが明るみになり、モルガンが逮捕同時にFBC長官を解任される。FBCが事実上の解体。 FBCの職員と機能の大半がBSAAに吸収される。 今回の事件の責任を受け、オブライエンが代表辞任、以後はBSAAの御意見番の役回りとなる。 レイモンドが、FBCとは別の組織に属していたジェシカにt-Abyssのアンプルを手渡す。※ 『BIOHAZARD REVELATIONS』 8月、巨大製薬企業ウィルファーマが行ったインドでの臨床実験について、NGO団体、テラセイブが試験結果の公表を求める。 11月、ハーバードヴィル空港にウィルファーマの研究所を誘致したロン・デイビス上院議員に対する抗議のデモが起こる。 テラセイブに所属するクレアがハーバードヴィルに到着。 ウィルファーマの主席研究員フレデリック・ダウニングの計画により、元テラセイブの職員カーティス・ミラーが空港にて、t-ウィルスをばら蒔き、バイオテロを引き起こす。 ホワイトハウスより派遣されたレオンが空港に到着。地元警察の特殊部隊SRTのアンジェラ・ミラーとグレッグ・グレンと共に生存者の救済にあたる。 空港内にて、レオンとクレアが再会。 グレッグがウィルスに感染、死亡(ゾンビ化)。 空港内から、生存者を連れ、脱出に成功。 アメリカ陸軍伝染病医学研究所「ユーサムリッド」がテロに使用されたウィルスが「t」であると特定。 FBIがグランデ将軍の連絡員の男を逮捕する。 政府がウィルファーマの「t-ワクチン」を手配するが、テロにより、ワクチンを積んだトラックが爆破される。 レオンとアンジェラが実兄カーティスの自宅に向かう。 カーティスが自らの自宅に火を放ち、全焼させる。 クレアがウィルファーマの施設工「エアドーム」にG-ウィルスが保管されている事を知り、レオンに知らせる。 カーティスがエアドームに侵入し、G-ウィルスを奪取。 フレデリックがエアドームを爆破、負傷したカーティスが自らにG-ウィルスを投与、G-生物化する。 エアドームがシステムによって、滅菌処理、研究施設も破棄される。 レオンとアンジェラ、クレアがそれぞれ協力してG-カーティスを退け、エアドームから脱出。 全ての事件がG-ウィルスをテロ支援国家の代表グランデ将軍に売り渡すためのフレデリックの計画だと判明する。 G-ウィルスの取り引き現場でフレデリックを逮捕する。 今回の事件を受け、ウィルファーマの株価が急落、トライセルによってウィルファーマが買収され、消滅。 デイビス上院議員が謎の死を遂げる。 トライセルの調査部隊がエアドームを調査、カーティスの遺体(正確には、カーティスの爪の一部)を回収。 ※『biohazard DEGENERATION』 2005年~2006年 クイーン・ゼノビア事件を受け、BSAAがNGO団体から、国連直轄の機関として再編成される。 2006年 8月、クリスとジルがオズウェル・E・スペンサーの逮捕のため、スペンサー邸に突入。 スペンサー邸にて、スペンサーがアルバートによって殺害される。 アルバートがクリスとジルと対峙、交戦するが終始クリス達を圧倒。 激戦の末、アルバートに殺されそうになっていたクリスを庇い、ジルがアルバートと崖下に転落。 アルバートが崖下への転落から生還、ジルを捕らえ、『ウロボロス・ウィルス』の実験台にするため、冷凍睡眠状態にさせる。※ 『BIOHAZARD 5 Alternative Edition -Lost in Nightmares-』 11月、BSAAは後日、スペンサー邸を捜索するも、ジルの遺体は見つからず、書面上は殉職という形になる。 2007年~2008年 アルバートの実子、ジェイク・ミューラーが東欧イドニア共和国に存在する傭兵部隊に所属する。 2009年 ウロボロス計画始動にあたり、ウロボロス・ウィルスの開発に関わっていたトライセル研究員及び、資料が全て処分される。 トライセル資源開発部門所属のリカルド・アーヴィングがキジュジュ自治区にて、『プラーガ・タイプ2』を投入、住民をマジニ化させる。 3月、BSAA西部アフリカ支部が、「ウロボロス計画」を探るため、アーヴィング逮捕に乗り出す。キジュジュ自治区にダン・デチャント率いるアルファチームが先行出動。 ジルの生存情報を入手したクリスがオリジナル・イレブンの特権を行使して、BSAA西部アフリカ支部の作戦にバックアップとして強引に加わる。 キジュジュ自治区に到着したクリスが現地のBSAAエージェント、シェバ・アローマと合流、先に潜伏していたレイナード・フィッシャーの元へ向かい、武器や装備を受け取り、活動開始。 クリスとシェバがマジニと初遭遇。 キジュジュ自治区事件発生[5]。 レイナードがマジニ達に見つかり、捕らえられ、処刑マジニによって処刑される。直後にクリスとシェバがマジニの集団に襲撃されるも、カーク・マシソンら、他の隊員達と共に共闘、退ける。 デチャント率いるアルファチームが「ウロボロス・ウィルス」を投与された被験者に襲撃され、全滅。後から来たクリス達に情報を渡したデチャントが、死亡する。 クリスとシェバがこのウロボロス被験者と対峙、退ける。 カークの乗るヘリがB.O.W.キペペオに襲撃され、墜落。 ジョッシュ・ストーン率いるデルタチームがクリスとシェバと合流。 デルタチームが巨大B.O.W.ンデスに襲撃され、ジョッシュを除く全員が死亡。直後にクリス達と対峙、クリス達によって撃破される。 ンディパヤ族の村々を抜け、油田に到着、調査。 クリスとシェバがジョッシュと協力して、アーヴィングを追跡。 クリスとシェバが支配種プラーガの改良型プラーガを投与し、クリーチャー化したアーヴィングと対峙、退ける。 クリスとシェバが古代地下遺跡にて、「始祖花」の群生地とアンブレラ研究所の痕跡を発見。同時にトライセルの機材も発見。 クリスとシェバがトライセル・アフリカ支社長、エクセラ・ギオネの放った第2のウロボロス被験者と対峙、撃破する。 クリスとシェバがジルを従えたアルバートと対峙、アルバートは7分間だけ交戦した後、計画遂行のため、ジルを置いて去る。 ジルとの激戦の末、正気を取り戻させる事に成功する。 ジルが、アルバートを追うよう促して送り出した後、気を失う。その後後を追ってきたジョッシュに助けられ、二人して行動を開始。 ジルとジョッシュが、共同戦線を張り、襲い掛かるマジニを退かせつつ、トライセルの施設のヘリポートを目指す。 ジルが、クリスにアルバートの弱点に関する情報を伝える。 脱出直前にヘリの操縦士のダグがマジニの放ったロケットランチャーで即死(このマジニは後にジルによって射殺された)。失意の中、ジルとジョッシュが、ヘリでトライセルの施設から脱出。※ 『BIOHAZARD 5 Alternative Edition -Desperate Escape-』 クリスとシェバがエクセラを発見、威嚇射撃をするも取り逃がす。直後、とある薬を入手。 クリスとシェバがアルバートによってウロボロスを投与されて、怪物化したエクセラと対峙、衛星レーザー(L.T.D.)によって撃破する。 クリスがジルから、アルバートの弱点に関する情報を入手。そこでエクセラを取り逃がした際に入手した薬が弱点である事が判明する。 クリスとシェバがアルバートと2度目の対峙、クリスがアルバートに薬を投与、アルバートの超人的な能力を弱体化させる事に成功。 クリスとシェバがアルバートの乗るウロボロス・ミサイルを積んだ飛行機内でアルバートと、3度目の対峙、シェバと協力して飛行機を火山島に墜落させる事に成功。 火山島にて、アルバートと4度目の対峙、アルバートがウロボロス・ミサイルからウィルスを取り込み、ウロボロス化。 激戦の末、アルバートを溶岩に鎮め、ロケットランチャーでトドメを刺して撃破。ジョッシュとジルの乗るヘリで火山島から脱出。※ 『BIOHAZARD 5』 アルバートが死亡した事により、長らく軟禁状態にあったシェリーが合衆国エージェントになる事を条件に軟禁状態から解放される。 2009年~2010年 クリスが若いBSAA隊員を育成するため、それまでのBSAAでのエージェントの地位、オリジナル・イレブンとしての特権階級を全て放棄、BSAA北米支部の実働部隊アルファチームへ転属、隊長に就任する。 2010年代 カーラ・ラダメスがt-VeronicaとG-ウィルス、始祖ウィルスを使い、新型ウィルス『C-ウィルス』を開発する。 2010年 軍人としての訓練の日々を送っていたピアーズ・ニヴァンスが狙撃の腕を買われ、クリスの直々のスカウトを受け、BSAA北米支部隊員に配属。 2011年 合衆国大頭領、アダム・ベンフォードの主導により、合衆国エージェント組織『DSO(Division of Security Operations)』と、それをサポートを行う組織『FOS(Field Operation Support)』が設立。設立には、レオン・S・ケネディと、イングリッド・ハニガンが中心となる。 エージェントとしての道を歩んでいたシェリーが別組織から、DSOに転属。 大頭領補佐官のディレック・C・シモンズが持つ財団に所属していた科学者のカーラ・ラダメスが自らに心酔していたネオ・アンブレラの研究員の男性を使い、B.O.W.『ウスタナク』を生み出す。 2012年 クダンカン北部、エルナウルにあるアジア最大の名門高『マルハワ学園』の生徒のビンディ・ベルガーラとナナン・ヨシハラが学園の在り方に疑問を感じ、脱走。 脱走の途中で、学園理事長のグラシア・デレニカスに見つかり、抵抗する中、誤ってナナンが転落、岩に頭を強打し、死亡。 悲しみに打ちひしがれるビンディーに謎のフードの女がビンディーにC-ウィルスのサンプルを手渡す。 ビンディーがナナンの遺体にサンプルを投与、ナナンがクリーチャー化する。 マルハワ学園にて、生徒が立て続けにゾンビ化する怪事件が発生。 事件を受けて、グラシアがベネット大学に勤務するダグ・ライト教授に極秘にバイオハザードの収束を図らせるため、手紙をよこす。 グラシアの要請を受け、ダグが甥のリッキー・トザワを連れ、マルハワ学園へ向かう。 マルハワデザイア事件発生。 グラシアにゾンビ化した生徒を見せられたダグがBSAAに出動要請と、t-ウィルスワクチン『デイライト』の接種を全生徒に受けさせるよう要請するが、グラシアが拒否、外界への脱出をさせないため、ダグ達の車を破壊、学園へ閉じ込める。 生徒の一人、アリサ・リンがビンディーの放ったクリーチャー化したナナンに襲われ、ゾンビ化。 グラシアがゾンビ化した女子生徒二人を老朽化した鶏小屋ごと焼却処分する。 とある街でのバイオテロ事件を終息させたBSAA北米支部隊長のクリスが同支部隊員ピアーズ・ニヴァンスと極東支部エージェント、メラ・ビジ共にダグに会うために連絡をするが、連絡がつかず、大学を訪れても会えず、聞き込みで得た情報を頼りにマルハワ学園へ向かう。 ダグとリッキーがゾンビの潜む地下制御室に教員のレイ・スーとタヒル・カプール、学園の生徒会会長のビンディー・ベルガーラと共に潜入。 レイがゾンビの襲撃を受け、ゾンビ化する。 マルハワ学園内で開かれた学園祭の最中、二人の男子生徒がゾンビ化、学園内は大混乱するが、ビンディーがゾンビ化した男子生徒二人を撃破する。これを受け、グラシアに隠蔽している事実を明かすよう迫るも、今回の騒動の実行犯としてグラシアを謹慎処分にする。 その夜、リッキー達が、謎の怪物(C-16)と対峙、交戦するが、ダグが怪物の攻撃により、重傷を負い、タヒルが、ウィルスに感染、ゾンビ化。リッキーによって倒される。 一連のバイオハザードが故意に引き起こされたバイオテロだと判明、リッキーが実行犯のビンディーの元へ向かう。 ビンディーが自らにC-ウィルスを投与、クリーチャー化する。直後に来たリッキーを気絶させ、クリーチャー化したナナン(以後、C-16と呼称)を使い、大規模なバイオハザードを引き起こす。撒かれたウィルスガスの影響で学園の生徒の半数以上がゾンビ化。 ビンディーがグラシアを殺害、以後は生き残った生徒を殺害しに回る。 ゾンビに襲われていたリッキーを到着したクリスがゾンビを退け、助ける。 メラがビンディと対峙、一度は撃破するが、ビンディがウィルスの活性化によりサナギ化。クリーチャーに変異する。再び対峙、苦戦するが、ピアーズの助けにより再び撃破する。 脱出に向かう途中、C-16により、ゾンビ化したダグと遭遇、リッキーにより、倒される。 クリスとリッキーが、C-16と対峙、共闘で撃破。 脱出直前、後を追ってきたビンディとリッキー達が対峙、激戦の末、完全に撃破。 メラがC-16の攻撃により、瀕死の重傷を負う。C-16がピアーズの銃撃により、完全に撃破される。 メラが死亡。直後にリッキー達がヘリで学園から脱出。 BSAA極東支部隊ブラヴォーチームが学園内に突入、ゾンビを全て倒し、バイオテロを鎮静化させる。 フードの女がC-16の肉片を回収、とある施設まで持ち帰る。 ダグとグラシアの遺体がBSAAにより、回収され、埋葬される。 リッキーが通っていた大学を中退、ジャーナリストとしての道を歩み出す。※『BIOHAZARD〜marhawa desire〜』 12月24日~25日、シモンズがジェイク・ミューラー確保のため、シェリーに国外脱出の手配を指示、同時にエイダ・ウォン(カーラ・ラダメス)にシェリーのサポートを行うようにも指示。 イドニア共和国内戦ぼっ発。これと同時にB.O.W.投入も開始。 エイダ(カーラ)が戦意高揚を謳い“栄養剤”と称してジェイクをはじめとする反政府ゲリラの傭兵達にC-ウィルスの注射器を配布。ジェイクを除く全ての傭兵達がジュアヴォ化。 ジェイクが駆け付けたシェリーと共に遅い来るジュアヴォ達から逃れ、以後は行動を共にする。 シェリーとジェイクがテロ組織『ネオ・アンブレラ』から放たれた捕縛者『ウスタナク』と初遭遇、襲撃されるが、辛くも逃れる。 クリス率いるBSAA北米支部隊アルファチームがイドニア共和国に出動、バイオテロの沈静化にあたる。 ジェイクとシェリーがクリスらBSAAと遭遇。 ジェイクとシェリーをアメリカに送り出した後、市庁舎内に潜入、調査。その過程でエイダ(カーラ)と遭遇。行動を共にする。 エイダ(カーラ)の罠により、クリスとピアーズ以外のBSAA隊員がC-ウィルスに感染、B.O.W.化する。変異した隊員の一人の攻撃を受けたクリスが重傷を負い、同時に記憶喪失となってしまう。 クリスが入院先から、脱走、東欧にて酒浸りの日々を送る。 ジェイクとシェリーを乗せたBSAAのヘリがウスタナクに襲撃され、墜落。シェリーとジェイクは辛くも生き延びる。 ジェイクとシェリーがジュアヴォの襲撃を交わしつつ、とある洞窟に逃げ込む。洞窟内にて、ウスタナクの追跡を逃れるも、エイダ(カーラ)率いるネオ・アンブレラに捕まる。 2013年 ベンフォード大統領が世界中で起こるバイオテロの事態を重く見てラクーンシティ事件の全容を、明らかにする事を決意。 6月27日、シモンズに成り済ましたエイダ(カーラ)が、エイダ(オリジナル)に接触する。 シモンズからの情報を受け、エイダ(オリジナル)が北大西洋のとある潜水艦へ向かう。 エイダ(オリジナル)が、C-ウィルス抗体の有無の確認のため、ジェイクを捕獲、派遣したシェリーとの国外脱出の手助けをせよとの半年前の身に覚えのないオーダーを知る。 エイダ(オリジナル)が潜水艇から脱出。潜水艇が消滅。 シモンズがUSSSに出向していたヘレナ・ハーパーの妹デボラをさらい、彼女を人質にヘレナに大統領の警護に隙を作るよう、脅す。 バイオテロが世界的に蔓延する[6] 6月29日~30日、 シモンズがトールオークスの大学構内において、大統領の事件の全容の、公表の妨害をするため、放ったB.O.W.『レポティッツァ』を使い、バイオテロを引き起こす。 ベンフォード大統領がゾンビ化、レオンによって射殺される。 トールオークス全域にバイオテロが及ぶ。 ヘレナがレオンにこの事態は自らが引き起こした事を告げる。 二人は事件の全容を、知るためにトールオークスの協会を目指す。 エイダ(オリジナル)が協会に到着、同時にレオン達も到着。 エイダが協会の地下にあるカタコンベを調査。 レオンとヘレナがゾンビの襲撃を交わし、協会に突入。協会内を調査。協会の地下に繋がる間を仕掛けを解いて開ける。そこから、現れたB.O.W.レポティッツァと対峙、撃破する。 レオンとヘレナが地下研究施設を調査。深奥部にある研究室にて、エイダ(カーラ)がサナギから生まれる姿を収めたビデオを見る。 ヘレナが研究所の地下にあった原初の祭壇にて、妹デボラを発見するも、投与されていたC-ウィルスの影響で変異、クリーチャー化。途中から現れたエイダと共に撃破。 ヘレナがレオンとエイダに今回の事件についての真相を明かす。直後にエイダと別れる。 レオンとヘレナがシモンズに大統領殺害と今回のバイオテロ事件の容疑を掛けられる。 エイダが、シモンズの指示により、レオン達の通った地下研究施設を調査。そこでエイダ(カーラ)がサナギから生まれる姿を収めたビデオを見る。再び連絡してきたシモンズがエイダ(カーラ)の成り済ましである事を見破り、エイダ(カーラ)の仕掛けたゲームに参加する事を決意し、中国へ向かう。 エイダ(オリジナル)がシモンズに対して、エイダ(カーラ)の計画を明かした後、ビデオがあった研究室を爆破。エイダ(オリジナル)の連絡を受けたシモンズも中国へ向かう。 レオンとヘレナがカタコンベから脱出に成功。直後にトールオークスがシモンズの手により、ミサイル攻撃を仕掛けられ消滅。直後レオンがハニガンに自分達を死亡扱いするよう要請、中国へ乗り込む決意をする。 東欧の酒場で記憶を失い、荒れていたクリスがピアーズに発見され、BSAAに連れ戻された後、中国で多発しているバイオテロ収束に向かう。 クリス率いるアルファチームが、とある雑居ビルでジュアヴォに捕らわれていた国連の高官救出作戦を敢行、任務は成功。 クリスが半年前の東欧での任務の記憶を取り戻し、エイダ(カーラ)の追跡を開始。直後にB.O.W.『イルジヤ』の襲撃を受ける。追い詰めて、撃破するも、ピアーズを除くアルファチーム隊員全員が死亡。 ネオ・アンブレラの巨大研究施設に監禁されていたシェリーとジェイクがジュアヴォ達を退けながら施設から脱出。 エイダ(オリジナル)が、エイダ(カーラ)の追跡を開始。途中で、突如出現したB.O.W.『ウビストヴォ』と対峙、退ける。 エイダ(オリジナル)との交戦に敗れ、電車に撥ね飛ばされたウビストヴォと、シェリーとジェイクと対峙、退ける。 レオンとヘレナが中国へ向かう飛行機で再びレポティッツァによるバイオハザードに襲われるが、何とか退け、バランスを失った飛行機を操作するも、墜落。幸い、生き延びる。 飛行機から降りた直後、シェリーとジェイクに遭遇。シモンズの居場所を聞き出す途中でウスタナクに襲撃される。退ける事に成功するが、途中で倒れてきた鉄塔に引き離される。 レオンとヘレナがメディカル・リサーチセンターに潜入、同時にクリスとピアーズも同センターに潜入。 別々の目的でエイダ(カーラ)を追っていたレオンとクリスが対面する。エイダ(カーラ)について対立する中、エイダ(カーラ)が隙をついて逃走。レオンとクリスが互いの目標追跡のため、別れる。 レオンとヘレナが遂にシモンズに追い付く。同時にジェイクとシェリーも到着。 クリスとピアーズが、エイダ(カーラ)を追跡、ネオ・アンブレラの巨大空母へ突入。エイダ(オリジナル)もBSAAの連絡を傍受し、空母へ向かう。 シモンズが、エイダ(カーラ)が差し向けたジュアヴォに強化型C-ウィルスを投与される。直後に走行する電車に転落、レオンとヘレナも後を追い、電車へ飛び乗る。 レオン達と別れたジェイクとシェリーがジュアヴォに捕まり、ネオアンブレラの研究施設がある海底基地に収容される。 シモンズが強化型C-ウィルスの影響で変異を起こす。レオンとヘレナがシモンズと最初の対峙、激戦の末、撃破。 クリスとピアーズが空母内のジュアヴォを退けつつ、奥へ突き進み、エイダ(カーラ)を追跡。 クリスとピアーズがエイダ(オリジナル)と遭遇するも、取り逃がす。 クリスとピアーズがエイダ(カーラ)を追い詰め、逮捕しようとするが、シモンズが差し向けたファミリーの人間にエイダ(カーラ)を狙撃され、殺されてしまう。 エイダ(オリジナル)が空母内のとある一室でシモンズがカーラ・ラダメスを使ってエイダ・ウォンを作り出す様子を録音した端末を発見、事件の全てを悟る。 死の直前、エイダ(カーラ)が自らに強化型C-ウィルスを投与、怪物化する。 エイダが、怪物化したカーラと対峙、退ける。その後、ヘリで脱出。 ウィルスの積まれたミサイルの存在を知ったクリスとピアーズがVーTOLに乗り込み、空母から脱出。 ハニガンから、レオン達に、ジェイクとシェリーがネオ・アンブレラに捕まった事を知る。 クリスとピアーズが1度はミサイルを停止させるが、ミサイルが再起動し、発射、ターチィに撃ち込まれる。その結果、大規模なバイオハザードが起こる。街は大混乱に陥る。 レオンがクリス達に海底油田の下に隠されたネオ・アンブレラの研究施設に捕まったジェイクとシェリーを救出するよう、要請する。 レオンとヘレナが現場にいたBSAA隊員と共に、クアッドタワーに向かう。 7月1日、クリスとピアーズが海上の海底油田に繋がるヘリポートから、施設に乗り込む。 クリスとピアーズが拘束されていたジェイク達を発見拘束具を解除。 ジェイクとシェリーが脱出を開始。 レオンとヘレナがエイダと協力し、ゾンビの群れを退けつつ、クアッドタワーへ到着。その下で待ち構えていたシモンズと2度目の対峙、エイダと共闘で撃破。 エイダがクアッドタワーの屋上にヘリとシモンズの犯行の証拠等を揃え、タワー内にあるカーラの研究室へ向かう。途中、シモンズと3度目の対峙、交戦に入る。同じく、屋上を目指していたレオンとヘレナも加わり共闘、退ける。 エイダがレオン達と別れた後、カーラの研究室へ向かい、カーラがエイダ・ウォンとして行っていた研究データや活動の痕跡を全て破壊、葬り去る。新たなオーダーを受けつつ、中国から脱出。※『BIOHAZARD 6 -Ada Story-』 レオンとヘレナが屋上へ向かう途中、シモンズと4度目の対峙、退ける。 シモンズがゾンビを取り込み、最終形態に進化、レオンとヘレナが5度目の対峙、激戦の末、ロケットランチャーを撃ち込み、完全に退ける。その後、エイダが乗ってきたヘリで中国から脱出。※『BIOHAZARD 6 -Leon Story-』 海底の研究施設にて、クリス達とジェイク達が再会、互いに共闘でジュアヴォを退けつつ、脱出を図る。 巨大B.O.W.『ハオス』が覚醒、クリス達に促され、ジェイクとシェリーが先に進む。 ジェイクとシェリーがマグマ採取施設にて、ウスタナクと対峙、途中ジェイクとウスタナクが一対一の肉弾戦を展開、激戦の末、ジェイクがウスタナクをマグマに葬り去る。 ジェイクとシェリーが貨物射出列車を使い、脱出を図るも、マグマから復活したウスタナクと対峙、ジェイクとシェリーが偶然見つけたマグナムリボルバーでトドメを差し、完全に撃破。ジェイクとシェリーが海底研究施設から脱出。※『BIOHAZARD 6 -Juke Story-』 クリスとピアーズがハオスと対峙、交戦に入るがハオスの猛攻を受け、ピアーズが右腕を失い、重傷を負う。クリスもハオスに捕まる等して苦戦。 ピアーズがクリスを助けるため、エイダ(カーラ)を追い詰めた際に入手した強化型C-ウィルスを投与、クリーチャー化する。 ピアーズの攻撃により、クリスがハオスから解放される。 クリスとピアーズが改めてハオスと対峙、ピアーズと共闘で撃破。 クリスとピアーズが施設から脱出を図るが、クリスを脱出用の舟に乗った事を確認したピアーズがクリスを一人乗せて脱出させる。 クリスが脱出の途中でハオスに襲撃されるが、ピアーズの放った攻撃により完全に撃破される。海底研究施設が崩壊、消滅。 クリスが無事に施設から脱出。BSAAのヘリに救助される。※『BIOHAZARD 6 -Chris Story-』 脚注 Template 脚注ヘルプ Template Reflist 外部リンク [7] Template バイオハザード Template DEFAULTSORT はいおはさあと1
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/255.html
, ----- 、__ ,'´ ``ヽ、 / oO0oo。 ` ¨¨ --- 、 / OoooOo `` 、 i O `、 ノ `、 / r'二二≫s、 `、 / `ニ「 ̄く_t、ミs、 0 `.、 / }リヲ く 、ミs、 0 0. `、 i iリ-, Vハミh、 `、 | ノノ= `-´ \\ % ` 、 i / /ノ _ `、\ % }`ヽ、 { //コ ◇、ミs、 ', ``ヽ 、 i {√} ◇、ト、 ', ` ` -- s。、____ ', il|-´ ハ、ミs、 } `` - 、 ' , {l|r-t `-rへミs、 ij i `ヽ、 ', ヾjt_j トへミi} | ヽ ヽ ヾs、_ `-'iミij iJ ノ ) 、 ` 、 ', ヾt__} □}ミ、 }j `、 ヽ、 ` 、 ヾt__〕 r-tミ、 } / ) ヽ `ヽ ヾ} t__/二、i )) ヽ `、 ヽ ノ } `、 {h□ ,-、r-t「フ二フ' j {( j ト、 ヽ / ', 弋ト、 r-y□yt-´ ̄'''" ̄´ ノ __ - ' ´ { ゝミt□□二二=-´ , -~~~~/ _ ――――――――´ ', ミ -- ) / {、 // _ - ´ 弋 ,_________、_ _ - ´ `------´ ` ̄ ̄`---´ 名前:グロブスター 性別:性別不詳 原作:バイオハザード リベレーションズ 一人称:なし 二人称:なし 口調:咆哮 は行-は-バイオハザードシリーズ-クリーチャー(バイオハザード).mlt 世界中で発見されている正体不明の肉塊”グロテスク・ブロブ・モンスター”もしくはブロブに酷似したクリーチャー。 『T-abyss』によって変異した感染者が水分を取り過ぎるとこの状態になるという。 陸上では愚重で動く肉塊だが、水中では巨体に似合わず俊敏に動き大口で獲物を噛み砕く。 この大口が弱点にもなっている。 ゲーム中に登場するグロブスターは主に豪華客船「クイーン・ディード」に搭乗したテロ組織『ヴェルトロ』の構成員が 『T-abyss』に感染して変異したものである。 序盤で旧テラグリジア近海の浜辺で打ち上げられジル・バレンタイン達を襲った。 また水没した「クイーン・ディード」船内を自由に泳ぐ個体に船内で朽ち果てた個体や グロブスターになりかけて死亡した『ヴェルトロ』の構成員も確認できる。 Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AAは4枚程ある。 いずれもサイズは大きいが敵キャラ、主に大型のザコキャラで出す分なら問題はない。 内訳としては4枚とも口がポイントだからか口を中心に左向きでほぼ全体が映る。 ホラー映画系に何かと最適なデザインのキャラ。 原作通りウィルス感染者やミュータントでも構わないが地球外生物や「女神転生シリーズ」の外道スライム的なキャラでも良いだろう。
https://w.atwiki.jp/bhzrd4/
このサイトは 2005年にカプコンから発売されたゲーム 「バイオハザード4」の攻略wikiです 公式GC版 PS2版 Wii版 PS3・Xbox360版 2chスレbiohazard4バイオハザード4攻略スレッドArea233 バイオハザード4 マーセナリーズpart19 ニコニコ生放送 バイオハザード4実況総合★41 編集方針について 編集は誰でもできます、気軽に編集してください わからない人に分かるようにする編集を心がけてください
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/628.html
biohazard4(Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 12-264~276・473~479・667~670、 13-30~36・290~297、 14-55 264 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 01 46ID cBT2xCYc オープニング 1998年のラクーンシティの惨劇以降の話がレオンの独白によって語られる。 1~現在までの流れをざっと説明。 既出情報のみ。あとラクーン壊滅後、政府がアンブレラに対して業務停止命令を出し、株価暴落の末 アンブレラは事実上の崩壊に追い込まれたらしい。 んで六年後。 「アンブレラをぶっ潰す!」とか2のエンディングで息巻いてた新人警官レオン君は、 警官辞めて特殊訓練受けた後、大統領のシークレットサービスになってる。 (まだ実務経験はなし。こうなるまでの経緯は3のシークレットで説明済←シェリー人質に取られたから) 警護する筈の大統領の娘がさらわれちゃったので、目撃情報があったヨーロッパの片田舎(スペイン)へ。 地元警官の運転する車の中から物語が始まる。 後部座席のレオンの素性を詮索する警官二人(ヒゲ メガネ)。 署長命令で運転手兼案内人にされたのが余程癇に障ったのか、警官たちはキチ○イアメリカン、 カウボーイ野郎等の罵倒とも取れる呼びかけを駆使し、車内がいい感じにギスギスした雰囲気に。 なんか捜索も手伝ってくれるのか怪しいっぽい。 霧が出てきた山道の途中で車を止めて立ちションする警官(ヒゲ)。 その周りを巡るようにして観察する何者かの視線。 「何だよ…急に冷えてきやがった」とボヤく警官。 ていうか何でこの時寒くなったのかの謎はクリアした今でも解けてません。 多分ふいんき(何故ryモノだったんだろうが何だったんだろうこの演出。 警官は途中でふと辺りを見回すのだが、 結局は「気のせいか…」とお約束に呟いて車に乗り込みエンジンスタート。 265 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 05 02ID cBT2xCYc 吊り橋を渡りきった車の周りにはさっきよりもひどくなった霧が。 警官によると、ここから先が大統領の娘らしき人物の目撃情報があった村らしい。 「様子を見てくる」というレオンに対し、警官たちは案の定、 「俺らは車を見張っておくぜ(ちょっと考えて)駐禁とられたくねぇし」と席を立とうともしない。 こんな山奥で駐禁って…( ´A`) 「駐禁ね、まあ、そうだな」とイヤミっぽく同意するレオン、 「グッドラ~ック♪」とヤな節回しで見送る警官に、車を降りしな「なけるぜ」と毒づく。 (このセリフ、今回何度も出てくるのだが英語ではそういうようなことは言ってない。日本語版だけの口癖? この時は英語では多分「やれやれ、誰なんだよこいつら(何の為に来たんだ?)」、 とか何とか言ってるとオモ) 直後にどこからか通信が入った。相手はハニガンと名乗る引っつめ髪に眼鏡の知的美人だ。 今回レオンのサポートをしてくれるらしい。 今回のターゲットである大統領の一人娘「アシュリー・グラハム」の名前を確認した後、 「デートに誘う相手を間違えたことを連中に思い知らせてやるか」と不敵に嘯くレオン。 ハニガンはアシュリーを拉致した犯人について調べてくれるそうだ。 通信を切った後、道なりに進むと脇に木造の民家が。 先に進もうにも住民の物らしき軽トラが道を塞いでいるので、とりあえず情報収集のために民家に入る。 266 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 07 16ID cBT2xCYc 居間の暖炉に火をくべている男を見つけたレオンは声をかけるが、聞こえていないのか 男は背中を向けたまま作業を続けている。すぐ脇にまで歩み寄ると男が振り返ったので、 レオンは取り出したアシュリーの写真を見せながら 「この娘のこと何か知らないか?」と問いかけたが、初老の男はレオンにはわからない言葉 (多分スペイン語)で怒ったように何か言うばかり。 考えてみればスペインの山奥山にそうそう英語が解る人間がいるはずもなく、 埒が開かないと悟ったレオンが息をつき、「お邪魔のようだな。出てくよ」と写真をしまおうとした刹那、 男が背後に立てかけてあった手斧を掲げて切りかかってきた! 咄嗟に飛び込み前転で攻撃をかわしたレオンは銃を向け、「動くな!」と叫ぶが それで止まる奴なんか居ないのがバイオクオリティ。 もっかいだけ警告した後容赦なく男に銃弾をブチ込んだレオンは、急発進したエンジン音に気づき、 「サドラー様…」とか何とか呟きながら動かなくなった男に背を向け、慌てて背後の窓の隙間を覗き込んだ。 見ればさっき道にあった軽トラがレオンが上ってきたばかりの坂道をがたごと下って行く。 更に左右に視線を走らせれば、手に手に何かしらの武器を持った村人たちが近づいてくるのが見える。 坂の下からは警官たちの悲鳴、そして何かがクラッシュした音が。 (余談ですがこの時の警官の最後の言葉が「来たー!」なのは…いえ、何でもありません) そこにタイミングよく通信が入り、「どうしたの、レオン?」とハニガン。てめーどこで見てやがった。 ともかく村人に襲われたことと今の状況をレオンが説明すると、村の中心に向かうことを指示される。 発砲を許可されたのでガンガン撃ってくことにします。 ていうかさっきもう許可前なのに既に撃っちゃったんですが。 この後さっきの暖炉を調べてみると薪に混じって人骨が火にくべられているのがわかり、 更に部屋の奥の棚に蛆のわいた大量の頭蓋骨が発見できる。 267 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 09 46ID cBT2xCYc 家を出ると村人が次々襲ってくるが最初の村人含め、別に体が腐っているわけでもなく、 普通の人と変わりない。 謎は解けないまま更に道を進んでいくと、どこからか犬の悲しそうな鼻声が。 鳴き声の元をたどると白い犬がトラバサミに足を噛まれて苦しがっている。 かわいそうなので罠を外してやると、犬は身震いして恩人に愛想も振らずに とっとと走っていってしまった。…まぁいい。 犬はほっといて村の中心までやってくると大きな焚き火が焚かれていて、 その周りで数人の村人たちがなんかカッポレとかジャッドンとか歌?っぽい物を歌いながら (音痴以前にとてもじゃないが歌には聞こえんのだが…)農作業をしている。 ここで双眼鏡が使えるので、製作者さんのご好意に甘えて焚き火の周辺を思う存分ズームで見てみる。 …なんかものすごく見覚えのある人が火の中で串刺しにされてるんですが。 あれは…ああ、ここまでレオンを送ってくれた警官(ヒゲ)です(´A`) 五分ほど前、あなたはレオンにグッドラックと言ってくださいましたが グッドラックはむしろあなたの方に必要でしたね…。 とか感慨にふけっていてもしょうがないので先に進むと当然の如く発見されて 前後左右からハンパない数の村人(武器装備済み)が集まってくる。 入ってきた扉から出ようにも、外から押さえられているらしくびくともしない。 ここで一定時間持ちこたえるか一定数の村人を倒すとどこからか鐘の音が鳴り響く。 一斉に音の方を振り向く村人たち。武器を落とし、何事かぶつぶつ言いながら去っていく。 そのうちの一人が囁くように言った。 「ロード・サドラー…」 268 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 13 27ID cBT2xCYc 誰もいなくなった村の広場。 「どうなってる…?ビンゴなのか?」一人残されたレオンは困惑しきって呟いた。 そこにハニガンからの通信。 レオンが警官の死体を発見したことを告げるとハニガンはその場にとどまることは危険と判断、 村の北側からの脱出を指示する。 ちなみに火の中の警官を調べると「一緒に行動していれば…」とレオンが悔やむセリフが出ますが、 そうなったらそうなったでレオン様のみカッコよく危機から脱出する展開になっていたかと思われます。 村北側の出口に向かう前に家の中を調べて見ると、食事の後はあるのに料理はどれも腐っていて とても人間が食べたとは思えず、一体彼らはなんなのか、更に謎が深まる。 開かない扉があるのを気にしつつ、村中央広場を抜け、農場地域へ。 小屋の中でメモを発見。 合衆国のエージェントが近々この村に調査に来るので例の者と接触しないように注意せよとか書いてある。 例の者とやらは農場の北の廃屋に監禁してあるらしい。親切な誰かのメモどおり早速行ってみる。 途中坂の上から転がされる岩をA連打で避けたりしつつ、 ブービートラップが大量に仕掛けてある廃村に到着。奥の荒れ果てた屋敷に入ると、奇妙な物音が聞こえる。 音の元を探すと奥のクロゼットがドンドンと音を立てていた。 レオンが用心しいしい銃を構えながら扉を開くと、中からヒッピー風の男が転がり出てくる。 村人たちとは違う、普通の人間のようだ。 269 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 14 56ID cBT2xCYc 後ろ手に縛られて芋虫のようにもがいている男の口のテープを取ってやり、 「ゆっくり剥がせよ」とぼやくのを無視してうつ伏せに転がし、戒めを解いてやる。 「あんた、奴らとは違うのか?」 作業の途中、男が顔をねじ向けて疑わしげに訊いた。 「いや。あんたはどうなんだ?」 ロープが解け、身を起こした男はレオンの問いには答えないまま 「一つ大事なことを聞かせてくれ」手首をさすりながら言う。 「…たばこあるか?」 真面目な会話を期待したのは間違いだったようだ。 あきれながらも「ガムなら」とかえすレオン。お前もガムとか持っとるんかい…。 と、その時、凶暴な唸り声と共に村人二人が現れた。 「ヤバイ!」彼らの背後に響く重々しい足音に、男が顔を引き攣らせる。 「ここのボスだ!」「なに!」 村人たちの後ろから大股に歩いてくるのは二メートル以上はあろうかという大男だった。 先手必勝とばかりにレオンは大男に素早く駆け寄り、後ろ蹴りを放ったが、 大男はレオンの足を片手で易々掴み止め、次いでレオンを天井近くにまで高々と跳ね上げてしまう。 宙を飛んだレオンはクロゼットを巻き込みながら男の上に落下、そのまま気を失ってしまった。 「弱き人間よ…我らの力を授けてやろう」 薄闇の中から伸びる手には、注射器が握られている。 注射器の針は気絶したレオンの首筋に突き刺され、レオンはその瞬間だけ僅かに顔を上向けるが やがてまた首を垂れてしまう。 その様子を見ながら、豪奢なローブ姿の男が陰気な笑い声を上げた。 「やがてお前もこの力の魅力に逆らえなくなる…」 注射器のハンドルが握りこまれ、シリンダーの中の卵がするりとレオンの体内に入り込んだ。 270 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 17 24ID cBT2xCYc レオンはハッと目を見開き、辺りを見回す。 そこは埃の積もった小屋だった。 先刻の廃村とはまた違う場所らしく、戸外では激しい風が吹き荒れている。 身動きしようとして、先程の男と背中合わせに縛り付けられていることに気づいたレオンは、 男の体をゆすり上げながら声をかけた。 手元にかけられた鎖が耳障りな音を立てる。 「オレを助けるはずじゃなかったのかよ」 うめき声を立てて目を覚ました男はしかめ面で文句を言った。 「この村はどうなってるんだ?」お返しとばかりにシカトしてレオンは尋ねたが 「あんたアメリカ人だろ。何しに来た?」と男は相変わらず質問を質問で返し、答えようとしない。 レオンが手元を動かすと、男が悲鳴を上げて「…イテーなあ、お前誰だよ」と今更のように訊くので、 嘆息したレオンは名乗ってポケットから取り出したアシュリーの写真を見せ、 「この子を探しに来た。知らないか?」と言ったがやはり男は答えず、 「あんた何者だ?警官にしちゃドロ臭くないし」更にレオンの身柄を詮索する。 レオンが言葉を濁すと「当ててやろうか…彼女、大統領の娘だろ」男はあっさりと推理を的中させた。 「なぜ知っている?言ってもらおうか」男が敵だとしても、自分と一緒に縛られている以上、 相手も自分もどうしようもない。鼻をならしてレオンが訊くと 「超能力…」男は答えかけたが半眼のレオンに気が付いて笑い声を上げた。 「ウソに決まってるだろ、アミーゴ。本当は奴らが大統領の娘を教会でどうとかって…」 がらがらと何かを引きずる音。 身長をゆうに超えるハルバードを地面に垂らした村人が、 よろよろと二人の監禁された山小屋に向かって歩いてくる。 血にまみれた服と顔。村外れの民家で最初にレオンに襲い掛かってきた、あの初老の村人だった。 271 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 20 44ID cBT2xCYc 「そういうお前は?」「ルイス・セラ。ただのハンサムなプーさ」 レオンの問いに、今度は正直に答えたルイスは、元マドリッドの警官だったという。 なぜ辞めたかとレオンが尋ねると、憎まれ役にはもう飽きた、正義の味方なんて割に合わない仕事だと。 それを聞いたレオンの顔が憂鬱そうな陰に曇った。 「俺も元警察官だ…一日だけな」「オレより根性なしだな」呆れた横顔を向けたルイスだったが 「配属初日からラクーンシティの事件さ」続くレオンの告白に驚いて顔を振り向ける。 「それってアンブレラ事件か?」彼にとっては何がしかの興味を惹かれる話だったらしく、 頷いたレオンを肩越しに確認すると更に体を捻るようにして 「警察のラボでウイルスの―――サンプルってヤツを見…」言いかけたが、その声が不意に途切れた。 重い金属を引きずる音。 「Tevoy…amatar…(殺してやる)」呟きながら戸口に現れた村人を見て、虜囚二人の顔が一気に青ざめる。 必死で起き上がろうとするも、縛り付けた鎖が邪魔で上手くいかない。 「なんとかしろ!元警官だろ!」「お前もな」この期に及んで言い争う元警官二人。醜いです。 (ちなみに英語では「何かしろ!警官!」「お先にどうぞ!」つってる?) ここでボタン押しイベント。失敗すると当然即死。 成功→「今だ!」振り降ろされた槍斧に合わせ、タイミングよく腕を戒める鎖を引っ張った二人。 二人の間で鎖が砕け、地面を転がったレオンを執拗に村人は追い、再び斧を振り上げる。 飛びかかってきた村人にレオンは地面に倒れたまま足を突き出す。 レオンのキックにリフトされた村人はそのまま弧を描いて前方の壁に激突、 首の骨を折って今度こそ絶命した。 ルイスは直後、慌てて山小屋を逃げ出して行き、レオンは一人取り残される。 そこへハニガンから通信が。 272 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 23 16ID cBT2xCYc レオンはルイスから仕入れた「アシュリーは教会にいる」という情報をハニガンに告げ、 村のどこかにある筈の隠し通路を探して中央広場に戻ることにする。 小屋の外は渓谷になっており、あちこちを村人がうろうろしている。 どうも農場に貼ってあったメモに記されていた、 将来的に例の者…つまりルイスを移送する予定だった警戒が厳重な場所に、 一緒くたにつれてこられたのらしい。接触させちゃマズいんじゃなかったのか? 監禁に際して、ファー付きジャケットは取り上げたのに 装備は一切取り上げてない村人の迂闊っぷりに感謝しつつ、 ここで初めて登場する武器商人からライフル買って、 山小屋外壁の隙間から見張り打ち落とすスナイパープレイするなり いきなり山小屋から出て正面突破するなりで渓谷を抜け、その奥の廃屋を通り過ぎると、 水晶の仕掛けで封じられた屋敷の裏口に着いた。 仕掛け扉の奥の寝室には村の家に掛けられていた物と同じ、 ローブを着た陰気な男の肖像画が飾られている。 ベッドの上に残されたあの大男の村長のメモにより、レオンが生かされたままルイスと共に 監禁されたのは「サドラー様」とやらの命令によるものだったこと、彼らにも正体を掴めていない 「第三の組織」が暗躍していることがわかる。 サドラー様は万一ルイスがレオンと手を組んだりしたら、その時に生じる隙を 第三の組織が突くであろうことを逆に利用して組織の者を炙り出し、 陰謀を未然に防ぐおつもりに違いない、その為にわざと今、あえて危険を冒しているのやもとか何とか 村長は一人で突っ走った想像をしている。 更に家捜しを続け引き出しの中から「紋章のカギ」を発見、寝室を出る。 273 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 24 23ID cBT2xCYc 階下から漏れる話し声に意識を集中させていたレオンは、背後に迫っていた気配に気づかなかった。 ハッとして振り返ったときにはもう遅く、 身を転じきるより早く村長の大きな手がレオンの喉元を一掴みにして、 必死で足をばたつかせるのをものともせずにじりじりと吊り上げていく。 気道を締め付けられ、まともに声を上げる事さえかなわないレオンを 「ふん…」村長は赤と青、色が違う左右の目の片方を歪めて観察する。 もがくレオンの苦しげに瞬く瞳。 その色が彼本来の物とは違う、明らかに異様な真紅に染まりつつあった。 レオンの瞳に起こった異変を確認するや否や、村長は彼の体を、子供が飽きた玩具にするように 無造作に放り投げた。 床に落ちたレオンは尻餅をついたまま、それでもなお懸命に踵で村長から遠ざかろうとする。 「同じ血が混じったようだ」 即席の絞首台から開放され、新鮮な空気を求めて必死で喘ぐレオンに村長は指先を突きつけた。 「だがおまえは所詮よそ者。覚えておけ。目障りになるような事があれば、容赦はしない…」 遠ざかる足音を聞きながら、レオンはふらつきながら立ちあがり、 「同じ血?」擦れた声で霞む脳裏に村長の奇妙な言葉を反芻した。 274 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 27 42ID cBT2xCYc ハニガンからの通信。 この事件の裏には、この地方に昔からあるロス・イルミナドス(光明与えられしもの)という宗教団体が 一枚噛んでいるらしい。 「ロス・イルミナドス?噛みそうな名前だな」顔をしかめたレオンが村長に遭遇したものの なぜか村長は自分を殺さずに逃がした事、その際残した彼の謎の言葉を報告すると、 ハニガンは「同じ血が混じった…ちょっと気になるわね」何事か考える風だったが、 レオンに「だが今はそんな事を考えている場合でもないだろう」(自分で振ったくせに…)と先を促されると 教会へ急ぐ事を指示して通信を切った。 ここで隠しイベント。道を後戻って村長が消えてった寝室に入ろうとすると 「邪魔したら即潰す」宣言通り、戸に手掛けた途端に村長に扉ごと銃を吹っ飛ばされて、 倒れた所にあんよプレスを食らい再度大ピンチに陥ります。 するとその時村長の背中にレーザーサイトのポインタが当たり、何者かの銃撃が。 村長が振り向くと割れたガラスの向こうに銃を構える誰かの姿が映ります。 村長はすごい勢いで窓に向かって駆け寄るのですが、 赤いセクシーなドレスを着た誰かさんは、銃をしまうとガンタイプのザイルシューター (っつーの?何か縄打ち出す装置)の引き金を絞り、素早く屋根の上に逃れます。 村長はそのまま窓ブチ破ってどっか行ってしまい、謎の黒髪美女(推定)も姿を消します。 後に残ったレオン、銃を拾って荒い息をつきながら訝しげに窓の外を見る。 その後窓を調べると「彼女は…まさか…」というメッセージが出ます。 その後村長宅を出た後(何故か村長ん家には普通の食事が用意してある)再度村中央へ。 最初は開かなかった扉を紋章のカギで開くと、墓地へ繋がる地下道に出た。 地下道を抜けると、丘の斜面に立ち並ぶ墓石の向こうに教会が見える。 が、たどり着いてみるとその扉は硬く閉じられていた。 扉の表面に何かをはめ込む為のくぼみを見つけたレオンは、手がかりを求めて道を更に進むことにする。 275 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 31 13ID cBT2xCYc 崖に沿って伸びる山道。途中の小屋で教会の封鎖に関する命令書を発見。 それによるとルイスが何かを彼らの元から持ち出しており、 それは彼らが利用しようとしているアシュリーよりも更に重要な物である事、 でもアシュリーも彼らにとって必要な人物には変わりないので、 彼女を閉じ込めた教会は「丸い紋章」で封鎖してあることが判明する。 鍵である丸い紋章は村長が持っているので、サドラー様の許可を得ないと 教会の封鎖を解く事は出来ず、また紋章のスペアが湖を越えた場所にあるが、 これはサドラー様が「デルラゴ」の封印を解いたのでよそ者には手に入れられないらしい。 親切な命令書サンキュー。でもサドラー様の許可は多分レオンには下りないので、 意地でも湖の向こうまで行かなならんようです。 あと文の最後に「あのエージェントには、すでに我々の血が混じっている。 じきに我々と同じになるはずだ。そうなれば、もうあの娘を助け出そうとする者はいなくなる…」 とか不穏な事が書いてある。ラストの「…」がなんか激しくイヤンな不安をあおります。 更にどんどん進んで不気味な唸り声が響いてくる採石場を今はどうにも出来ないままスルー、 敵がわんさと湧いてくる沼を越え、湖に到着。 湖沿いの道の一方の端に来ると、レオンは双眼鏡を取り出して湖面を見た。 不審な何かを見つけて画面をズーム。 そこにはエンジン付きのボートが浮かんでいて、 その上で何かの荷物のように村人二人に抱え上げられているのは…お久しぶり、警官(メガネ)です。 多分死んでますが。 村人たちはその後警官を何のためらいもなく湖へドボン。 「…Shit!」とか言いつつなおもレオンが見ていると、 村人たちが去った後の湖面が異常に波立ち始める。 見る間に湖底から浮かび上がってきた巨大な何物かが警官の死体をくわえ込み、 血が混じった水飛沫が高々と上がった。 慄然として双眼鏡から顔を上げたレオンの前で、 湖の主「デルラゴ」はサンショウウオに似た巨体を躍らせ、水中に消えた。 276 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 32 58ID cBT2xCYc 湖沿いの道を通ってもう一方の道の行き止まりに来るとボートが停泊している桟橋に出る。 ここでまた隠しイベント。 桟橋の上で湖に向かって水平射撃で何発か打ち込むと、 デルラゴが出てきて問答無用で桟橋ごとバックンチョされます。専用デモ有。 桟橋からボートに乗り込み、しばらく走行すると船体の下に迫る黒い影が。 次いでデルラゴが雄たけびを上げながら船の前に急浮上してくる。 辛うじて転覆は免れたものの、衝撃で放り出された錨が水中のデルラゴの体に引っかかり、 ジェットスキー状態で曳航されながらデルラゴと戦う事に。 ていうか俺はデルラゴが怖いから、ちゃんと水深が浅いであろう端っこの方を通っていたのに 何故このボートはムービーが始まるなり湖のど真ん中を元気に走っていますか? 貴様はちゃんとさっきのデモを見ていましたか? とかお約束に突っ込んでいても仕方がないので、ここは素直に なんぼでも船の中から湧いてくる魔法のモリを使って、歯の生えた両生類と戦うことにします。 苦労の末見事デルラゴに勝利。 湖の主は、無数のモリを体中に突きたてたまま湖底に沈んでいく。 が、ホッとする間もなくデルラゴの体に巻きついた船内のロープの端が、 生き物のようにレオンの足に絡みつく。 船底に引き倒されながらもナイフを取り出し、必死でロープを切ろうと試みるレオン(A連打)。 ギリギリの所で何とかロープ切断に成功、デルラゴとの心中から免れた。 先刻までの激しい戦いが嘘のように静まり返った湖面に、エンジンをスタートさせる音が響く。 ボートを再始動させたレオンは対岸に向けて進路を取った。 対岸の船着場をレオンは覚束ない足取りでよろめきながら歩いていく。 激しく咳き込んで口元を押さえた手を見ると、そこには明らかな吐血の跡が。 視界は歪み、歩く事さえ困難になったレオンは湖畔の番小屋の中にまろび入るなり そのまま気を失ってしまうのだった。 473 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 44 53ID mO2Y+ae0 小屋の中。びくりと身じろぎして身を起こすレオン。ぼんやりと辺りを見回そうとすると途端に激痛が。 その体内を走る何匹もの奇妙な虫のイメージ。 触手のある、カブトガニのような甲殻を持った虫が、レオンの体内器官に取り付いていく。 二の腕に浮き上がっていく赤黒い血管を見つめるレオン。体中を血管に侵食され、そして―――。 自分自身の上げた悲鳴でレオンは目を覚ました。 のろのろと起き上がりながら体を点検するが特に異常は見当たらない。 息をつき、立ち上がったところでハニガンからの通信。 なんと六時間も気を失っていたらしい。 レオンを襲っためまいが「血が混じった」事と何か関わりがあるのでは、との懸念をハニガンは抱くが、 よく分からないが今は何ともない、と無線を切り、(ちょっとは気にしろ)レオンは任務を再開する。 小屋を調べるとベッドの上に何者かからの手紙がのっている。 手紙はこの先の滝にアシュリーを救う為に必要な物があること、教会へ戻る道に配されている 「エルヒガンテ」という何かに対する注意を呼びかけ、 「あなたの身体に起きている異変だけど、残念ながら、もう私の手には負えないわね」 という一文で結ばれている。 手紙をくれた「何者か」が誰かは女言葉だけで既にバレバレですが気にしない。 小屋を出ると外はものすごい豪雨。 雨の中を進んで滝近くまで行くと向こうから村人が歩いてくるが、途中で頭部が破裂し、 首から鋭い触手を生やして攻撃してくる。 彼らの異変は、その身体を乗っ取ったこの怪生物によるものだったのだ。 これ以降村人を倒すと何人かに一人の割合で触手が出現。 触手は攻撃範囲が広い上に二、三度撫でられただけで余裕で死ねます。泣けるほど強いです。 まあ逆に言えば彼らが人間じゃないってハッキリしたんで、 自分の中の殺人許可が下りて気兼ねなく殺っちまえるようになったっつー事なんですが。 474 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 47 31ID mO2Y+ae0 という訳で、滝をせき止めて道を出現させたら襲ってくる大量の村人を容赦なく射殺して、 滝裏の洞窟の扉にはまった「丸い紋章」を入手。 ここでこのまま道を進むとボートがあって、ラクチンに採石場手前まで帰れますが、 より辛い展開がお好みなマ…じゃなくて求道者タイプの方は後戻って湖を渡り、 背中から触手が生えた犬が大挙して襲ってくるイヤ展ムービー (実際一度に出てくるのは一匹か二匹だが速いしムチャ強い)をご覧になる事をお勧めします。 採石場手前まで戻って来ると、突然通路を落とし扉で封鎖されてしまう。 戸惑っていると最初通りがかった時は閉じられていた鉄扉が開いて、 村人たちが何かを綱で引き出してきた。 綱は途中で振り解かれ、扉をブチ破って現れた巨人「エルヒガンテ」が、一抱えもある拳で 村人を次々に叩き潰して襲いかかってくる。 巨人の攻撃を華麗にバク転でかわすレオン。 巨人はレオンを憎憎しげに睨み付け、雄たけびを上げた。 しばらく戦ってると遠吠えを上げるカッコイイ前振りと共に、 最初の方で罠から助けたあの白い犬が現れ、巨人に噛み付いたり吠えて注意を逸らしたりして 一生懸命手伝ってくれます。(助けてない時は当然恩返しはナシ) おお、サンキューわんこ!恩知らずとか言ってゴメンな! ある程度ダメージを与えると背中に現れる触手(弱点)を攻撃して、巨人を倒す。 すると犬は何の前触れもなく姿を消した。 きっとDEMENTO(カプコンより四月発売予定)に出演するためでしょう。頑張ってください! 巨人を倒すと何故か自動的に落とし扉が開くので(犬が開けたのか?)、山道を戻り、教会へ。 行きがけは教会を無視して進もうとするとハニガンに怒られたのだが、 今度は村まで戻っても別に何もないので、普通に紋章を使って教会に入る。 二階にあるライトの仕掛けを操作して鉄格子を開き、奥の部屋でついにアシュリーと対面。 最初村人と勘違いして、逃げ回った挙句棒とか投げてきたアシュリーだったが、 レオンが大統領の命令でやって来た救出者と知り、目を輝かせる。 475 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 50 28ID mO2Y+ae0 ハニガンに通信。アシュリーを救出した事を告げると救助のヘリを向けるので、 村から抜けるもう一本の道の先まで行けと言う。 農場の先に最初通れなかった道があったので、そこまで向かう事に。 一階まで降りると豪奢なローブを着た顔色の悪い男がレオンの前に立ちふさがった。 男はロス・イルミナドスの教祖(カリスマ)、オズモンド・サドラーと名乗り、 力を世に示す為、大統領の娘であるアシュリーを誘拐した事を告白する。 アシュリーを拉致し、虫の「種」を植え付けて父親の元に返し、アメリカをパニックに陥れる。 更にアシュリーを返す前に大統領からの「お布施」をもふんだくろうという計算だ。 「信仰か金か、どっちかにしたらどうだ」と呆れるレオン。 皮肉に対するサドラーの応えはなく、彼がレオンにも種を植え付けていたことが明らかになる。 レオンたちに植え付けた種は、孵化すればサドラーの思いのままの虜となる特別製のもの。 サドラーの言う「革新的布教」に「まるでエイリアンの侵略だな」と 嫌悪もあらわに吐き捨てたレオンの背後で扉が開き、教団の信者たちが襲い掛かってくる。 レオンは咄嗟にアシュリーの手を引いて放たれたボウガンの矢をかわし、二人は窓を破って教会の外へ。 二人とも半袖なのに顔の前で手クロスしてガシャーン…。まあお約束だけど。 教会の外には灯火を持った村人たちの群れが。 ここからアシュリーを連れたまま戦闘。 アシュリーは間違って振ったナイフが一回当たっただけでも簡単に死ぬし、 罠にもかかるので二つの命令「待て」「付いて来い」を状況によってうまく切り替えて進まなければいけない。 閑話ですがアシュリーを段差の上に立たせて武器構えて上を向くと、 ミニスカの裾を押さえて「ちょっとどこ見てんのよ!(意訳)」と叫びます。 これは意図的にやんなければならないシチュエーションなので言われてもしょうがないのですが、 爆風で吹っ飛ばされたりベリートゥベリー(よろめいた敵に近づくと出せるバックドロップ) で偶然前とか横に倒れこんだ時に言われると「このアマ…」という気持ちで一杯になります。 てか見られたくないならんなミニ穿くな!ヽ(`Д´)ノ 閑話休題。とにかくアシュリーを連れて何とか農場まで行くと、 レオンの肩車で超えた扉の向こうで、アシュリーがかんぬきを外してくれ、通れるようになる。 476 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 53 16ID mO2Y+ae0 吊り橋の手前で通信。救助のヘリが何者かに撃墜されたらしいorz 「…なけるぜ(great)」とレオン。 代わりのヘリを回すので、とにかく当初の回収地点に向かえと言い残してハニガンは無線を切った。 橋を渡りきると眼前の通路から大量の村人。 「Agarralo!(捕まえろ)」背後からの叫び声に振り向けば、 同じく灯火を掲げた大勢の村人がやってくるのが見える。 「どうしよう、レオン」焦るアシュリーに(このセリフ開発途中だと「レオン、激やばっ」だったのに 何故か差し替えられてる。何か「激ヤバ」だったんだろうか)、 レオンは「このままだとサンドイッチのハムだな」と(゚Д゚)ハァ?な発言をかまして 両者の中間地点にある山小屋への避難を指示。 ざっと安全を確認した後、アシュリーを中に引き入れ、扉を閉ざしたレオンの目の前に 「レオン!」カンヌキ用の棒が飛んできた。素早くキャッチして目を凝らすと、 二階へ続く階段の前に、腰に手を当てたルイスが立っている。 見ないと思ってたらちゃっかりとこんなとこに…。 カンヌキをかけるレオンをよそに、ルイスはニヤニヤとアシュリーに歩み寄っていく。 「大統領の娘にしちゃあ、オッパイがでかいな」まんまなセクハラ発言に 「失礼ね、それとは関係ないでしょ、あなた誰?」柳眉を吊り上げたアシュリーが問うと、 ルイスは人の名を聞きたいのならまずそっちから、と応じない。 腹を立てながらもアシュリーが名乗ると「彼女は…」レオンを振り返るルイス。 どうしてここの人たちは質問にまともに答えませんか? 気遣わしげなルイスにレオンが「大丈夫だ、安心しろ(「She s Cool」で、落ち着いてるから 安心しろってことか?)」と言うとアシュリーは唇を噛んで目を逸らした。 疑わしげながらルイスが「まあいい、奴らのようになる前には兆候がある」 と会話を打ち切ろうとしたその時、 「見て!」アシュリーが息を呑んで窓の外を指差した。 板が打ち付けられた窓の隙間から、山小屋前に集まってきた村人たちの姿をかいま見て、 レオンはアシュリーに二階に隠れるよう指示、アシュリーは急いで階段を駆け上がっていく。 リボルバーを構えたルイスはレオンと頷きあい、にやりと笑って呟いた。 「ゲームの始まりだ」 477 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 56 41ID mO2Y+ae0 ここではアシュリーを守ってルイスと共闘するのですが、ルイスにも攻撃が当たります。 んで攻撃が当たると当然っちゃ当然ですが凄い勢いで怒られます。 五発以上ヒットでルイスの堪忍袋の緒がブチ切れ。 「アディオース、レオーン」のセリフと共に反撃され、昇天する羽目になります。 お遊び(ゲーム)は程程にって事? 一定数の村人を倒すと「キリがない」ということで二階に移動。 二階で更に一定数の敵を倒したところで村人たちがどこかに去っていき、ノルマクリアとなります。 「忘れ物を思い出した」とルイスは再度どっかいってしまい、彼はほっといて先に進む事にしたレオン達。 山小屋の裏には落とし扉の操作機があり、「エルヒガンテと涙のハンデ有り杉再戦 (恩返しナシの上捕まったらほぼ即死の足手まとい付き)」ルートか 「村人ご一行withチェーンソー姉妹(読んで字の如くチェーンソー持って頭に包帯巻いた二人組のおばさん。 割愛してたが村にも頭に袋被った「チェーンソー親父」が居て、 攻撃が当たると問答無用で一撃死というある意味ラスボスより怖い人たち。 ちなみにUSAverだと彼らに殺られた場合、首が落ちるヤバすぎ特製死にグラになります。 日本のは崩れ落ちるだけ)と不公平団体戦」ルートのイヤ二択を迫られる(両方回るジェノサイド展開も可)。 激戦を潜り抜けて辿り着いたロープウェイ前の山小屋で、村の最終防衛についての張り紙をゲット。 「正直あのエージェントが、ここまで抵抗するとは予想外の展開だ。 我々の血によって浄化されるのを待っていれば良いと思っていたが、 このままではそうなる前にこの村が崩壊してしまう」とか書いてあります… 正直なんか村長が可哀想になってきました…( A`) レオンが来るまではみんな平和に暮らしてたのにな。(多分) 478 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 00 01ID mO2Y+ae0 ともあれ折角総力をかけて待ち伏せてくれてるらしいので、 (途中に扉があるが、目で人物を特定する唐突ハイテク装置で開かない) ゴンドラに乗って彼らがいる反逆者の処刑所に向かう。 いくらも進まないうちに対面からゴンドラに乗った村人が次々に現れて、斧投げたりして大奮闘。 そっちにばかり気を取られていると、反対側の鉄塔から飛び移ってきた村人にボコにされることに。 …同情中止。 殺られる前に殺る狙撃マシンと化していると、攻撃が当たるたび 背後でガッツポーズを取っているアシュリーに気づく。 さすがUSAプレジデントの娘さんは過激ですね。 彼らが教団に逆らった者を処刑するのに使っていた納屋に到着。 警戒したレオンはアシュリーを隠れさせ、単身中へと入り込む。銃を構え、気配を探るが誰も居ない。 尚も警戒を続けるレオンの背後で不意に影が揺らぎ、次の瞬間村長の巨体が現れる。 太い腕が伸び、またしても締め上げられるレオン。 レオンの身体を梁に叩きつけ、背後を振り返った村長は、観音開きの扉のハンドルをそれぞれ両手で掴むと 飴のように捻じ曲げて、お互い絡み付けてしまった。 仰向けに倒れたまま起き上がれないレオンにのしのし歩み寄り、掌底を叩きつける村長。 ボタン早押しに失敗するとネックハンギングツリー後レオンの首がブラブラに。 成功→素早く転がったレオンは脇のドラム缶を村長に向かって蹴り飛ばす。 ドラム缶が倒れ、こぼれたガソリンが村長の足元を濡らした。 村長が振り向くより先に膝立ちになり、銃を構えたレオンは、「終わりだ」宣言するように言って発砲。 跳ねた火花がガソリンに引火し、走った炎でドラム缶が爆発、村長は炎に包まれる。 地面にダイブして身を伏せていたレオンは振り返って目を見開いた。 焼け落ちた服の下で剥き出される長い爪。 唸り声を上げるその背中に生えた二本の副腕、次いで腰椎が伸び、 怪異と見まごうばかりの正体をあらわした村長が襲い掛かってきた。 479 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 02 55ID mO2Y+ae0 村長はある程度ダメージを与えると足が取れ、上半身だけになってヒョイヒョイ梁を渡りながら攻撃してくる。 なんかもーモンスターっつーか新手の妖怪みたいになった彼を倒すとその片目が取れて落ちる。 糸を引いてて、触るのもためらわれそうなこの義眼を使えばさっき開かなかったロープウェイ手前の扉が 開くのだが、地面に倒れた村長の顔をライフルのスコープでズームすると、取れた筈の左目が しっかりはまってる事にはツッコミ無用です。 とにかく衝撃で壊れた納屋の壁を抜けてアシュリーと合流、道を後戻り、扉を開いて城脇の道を進むと、 前方から村人の乗った暴走トラックが、楽しそうに隣人を跳ね飛ばしながらやってくるので ライフルで狙撃。運転手のおっちゃんを撃って急いでその場から離れるとトラックが横転、 (狙撃後ボーっとしてると巻き込まれて糸冬了)車の脇を通り過ぎると背後から村人の大群が。 急いで跳ね橋を駆け渡り、城門まで辿り着いたアシュリーとレオンは、クランクを回して橋を巻き上げ、 悔しがる村人たちを尻目に城内へと逃げ込んだのだった。 667 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 19 35ID iuFUQJQv 続きです…予告はもうしない俺がバカでしたとりあえず先謝っとく。 城内に逃げ込んだレオンたち。城内に入ると割とこぎれいな掘っ立て小屋があり、 武器商人が普通に武器を売っています…あんた人んちで何やってんの? まあそんな疑問は抱いてもしょうがないのでほっといて先に進む。 すると奥の見張り台で、ローブを被った怪しい人たちが何か「森へ去れー」とか 一見ヒントのような謎ワードを呟きながら(本当はMoriesvivirで「死こそ生」らしい)右往左往している …てかちょっと前に教会で襲ってきたサドラー配下の信者の人たちだ! ここもやはり安全なところではなかった…と戦慄しながらも(ウソ) 物凄く狙撃しやすい位置でうろうろしてくれてるのでお膳立て通りびすびす射殺。 城壁の階段を上っていくとやはり外の村人から連絡が行ってたのか、待ち伏せていた信者達から 投石器ででかい燃える石を投げてくるという、原始的かつ大雑っパーな手段 (ていうか味方も纏めて吹き飛ばしてますよキミたち…)で攻撃される。 なのでこっちも石から逃げ回りつつクランクで階下の大砲を引き上げて発射、 信者ごと木っ端ミジンコに城の中門を吹き飛ばす、ダイナミックかつ 城主に見咎められた暁には物凄い損害賠償を要求されるに違いないリスキー手段で反撃、押し通ります。 何時代の戦いだという気がしないでもありませんがやはりこれも気にしない。気にしたら負けです。 門を抜け、小部屋に入った所でハニガンから通信。 城に逃げ込んだが失敗だった、と信者に熱烈歓迎を受けている(確かに岩熱そうだったけどな…) 現在の状況を報告すると、「だったら…」とハニガンは何か策を講じてくれる風だったが、 肝心な所で通信が途切れてしまう。 668 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 20 49ID iuFUQJQv 「故障か?」とボヤきつつもどうしようもないのでうじゃうじゃ出てくる信者達をなぎ倒しつつ先へゴー。 因みにこの信者たちにもやっぱり虫が寄生しているんですが、 こちらは村人より段階が進んだ状態らしく、出現すると宿主の身体から分離して 縦歩きのカニさながらにカサカサ這いながら襲い掛かってきます。 正門前にやってくると「レオン!」と背後からルイスが登場。 貴様一体どこから入ってきやがった跳ね橋はさっき上げた筈…等という愚問は脳内宇宙にポイです。 きっとどっかに裏口があるんでしょう。 「お前らに渡す物があって…」言いかけたルイスは不意に慌てた様子で腰に手をやる。 サドラー達がレオンとアシュリーに虫を注入しただろう事をルイスは察していた。 レオンが湖畔で吐血したのは寄生虫の卵が孵化したせい、アシュリーもまた吐血したという言葉に ルイスは焦りを見せる。山小屋から彼が取りに戻った「忘れ物」とは、レオンたちの発作を 一時的に止める薬で、なんとそれを信者たちから逃げる際に落としてしまったと言うのだ。 長くなるから書いてなかったけどこの人前に自分に植えられた虫を同じ薬で除去してるらしい。 (孵化前なら虫の卵は薬で死ぬ)危険を承知で取りに戻ると踵を返すルイス。 レオンが「何故…」問いかけた言葉におっかぶせるように 「良心の呵責さ」と答え、彼は来た道を戻って行った。 城の中、謁見ホールに入るとどこからか気味の悪い笑い声が聞こえてくる。 辺りを見回してみても誰も居ない事をいぶかしみつつホール中央まで進むと、 上階の謁見台に左右にローブ姿の大男を従えた、妙な小男が姿を現す。 レオンが誰何の声を上げると中世風の衣装を着た、シミだらけの顔をした小男は、 ラモン・サラザールと名乗った。 この城の八代目城主である彼は、サドラーから「偉大なるパワー」を授かった者だという。 つまりサドラーの手下=悪い人ですね? 城門破壊が正義の必要経費として落ちそうでよかったです。 669 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 24 20ID iuFUQJQv 同じ虫を身体に宿す同胞としてレオンたちを待っていた、と優雅に腰を折る彼に 「一緒にするな」とレオンが不愉快げに言い放つと、 サラザールは「おやおや、威勢がいいですね」芝居がかった仕草で首を振った。 継いで彼は慇懃無礼に命令する。ひどい目に遭う前に大人しく金銭交渉の人質になれ、と。ただし。 「スコット君はお金になりません。死んでも大丈夫です」 教主と同じくがめつい捨て台詞を残して、サラザールはローブ二人とともに姿を消した。 「あいつらみたいになるのは絶対イヤ!」もっともなアシュリーの主張にレオンは頷き、 寄生虫の治療法を探す事にする。 が、先へ進みたくても道が炎を吐くイヤな像によって封鎖されているので、地下牢の鍵をとって地下へ。 牢屋の中では両目を縫い合わされたマッチョな爪付き男「ガラドール」が気持ちよさそうにお休み中。 そして牢の壁には案の定、いわくありげなレバーが。 ひょっとしなくてもアレは像の仕掛け停止装置ですね?アレを下げないと俺は先へ進めませんね? アシュリーを階段の上に置いて牢の中に入った途端、予想通り爪男がお目覚め。 「イー――ン!」とか叫びながらこっちへ向かってまっしぐら。 ダッシュで逃げたいところですが、実は彼はある程度の範囲に入りさえしなければこちらが見えないし、 でかい音立てなきゃ気づかないというキャラ立てなので、ゆっくり歩いて背後の寄生体攻撃 →イー――ン後ダッシュ逃げ→最初に戻るというピンポンダッシュプレイ全開で倒します。 どっちが正義の味方だか分からんな… 次の間に進むと水が一面に張られた大聖堂に出る。 「Wait」を駆使してアシュリーと二人でスイッチを踏んだり (てか「スイッチ踏んどいて」って命令しないでスイッチの上で「待て」って何か激しく対犬チックなんですが) 中二階でクランクを回すアシュリーを信者から狙撃で護衛したりして道を作り、逆さ像のホールへ。 このホールの中二階では武器職人の一族が射的場を開いており、高得点を出すと景品として 喋るボトルキャップやお金を貰う事が出来ます…ってほんとにアンタら人んちで何やってんの…。 実はこいつらサドラーの手下では…と思わず銃を向けそうになりますが、実際射殺してしまうと (普通に殺せる)その後そこで武器が買えなくなって自分が辛くなるだけなのでやりませんよそんなことは。 670 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 26 33ID iuFUQJQv ホールの通路を進むレオンの背後でアシュリーが不意に咳き込む。 再度の吐血に動揺したアシュリーは「大丈夫か」肩に掛けられたレオンの手を 「放っといてよ!」と振り払い、駆け出すがその時突然作動した鉄格子の罠が二人の間を隔ててしまう。 次々に床から飛び出す格子に奥へ奥へと追いやられるアシュリー。 荒い息をつき、咳き込みながら壁に背を押し付ける彼女の脇からバネ仕掛けの拘束具が飛び出し、 アシュリーの身体を戒めると同時に壁の回転扉が作動。 「どういうこと!?」と叫ぶ彼女を反対側へと連れ去ってしまう。 うん、まあ、「どういうこと!?」って壁に付いてた怪しすぎる飛び出し口から察しろよ、お前も。 まぁ驚きの余り見えなかったんだろうけど。 多分しゃがんだだけであっさり脱出できそうな拘束具とかも壁に粘着部分があるんだよきっと。 脳内補完になれてきた自分が悲しいです…。 「すぐ助けにいくから待ってろ!」壁の向こうへ飛びかけたレオンの腰から無線機の呼び出し音。 「ハニガン、さっきは一体…」問いかけたレオンの耳朶を、耳障りな笑声が撫で上げる。 「サラザール!…なぜお前が?」画面に現れたのは知的な眼鏡美人ではなく、 小憎らしい笑い顔の小男だった。 ハニガンからのアドバイスを遮るため回線をジャックしたというサラザールは、 アシュリーは自分たちが探し出すから気にするな、と言い放った後、 そう言えば地下に「面白い虫」を飼っていたと告げて通信を切る。 電波ジャックする程の科学力はあるのに捕らえた捕虜の居場所分からんのか…。 地下水路に足を踏み入れるとサラザールの言葉どおり、面白い、 というか見えない虫「ノビスタドール」が襲ってくる。 見えないは見えないのですが地下水路なので、水音と水しぶきで普通に居場所が判別できます。 ダメじゃん、サラザール。 地下水路を抜け、逆さ像のホール二階に出る。 シャンデリアを飛び移り、サロンへ移動したレオンの前に掛かる不気味な影。 目線を上げると階上から見下ろしているサラザールが目に入った。 「おやおや、用無しの方ですか。アシュリーはどうしました、ケネディ君」 まだアシュリーを見つけていなかったらしいサラザールの驚愕のセリフに 「用が無いならほっとけよ、じいさん」と突っ込むレオン。 ここでサラザールに関する驚きの事実が発覚。なんと老人のような顔をした彼はまだ二十歳だった。 が、そんな些事はさらりと流したエージェント・レオン。 サラザールを所詮虫けらの操り人形と罵り、自分は虫を支配していると返す相手に 「どっちにしろお前らの教団は俺がブッつぶす」と宣戦布告、怒ったサラザールに ガトリング砲信者やロケットランチャー信者を差し向けられるのだった。 30 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 16ID IiKH4amR 前回の訂正。虫の段階が一つ早かった。 城入った直後の段階では虫はでかいハサミつきイモムシみたいなカンジで信者の首から生えてる。 でも正面に立つと即死(多分)攻撃を繰り出してくるので接近戦だと触手虫より怖いかも。 後もいっこ。 ガトリング信者はサラザールよりひとつ前の部屋だったorz 回廊になってる場所で追い回してたら中央からガトリング台に乗って出てきて馬鹿撃ちされる。 上手く追い詰めたらガトられる前に倒せるけど足速いし狙撃できないんで大抵ガ以下略。 で、ガトリング部屋にあった資料によると、寄生虫を教団弾圧してた前代までの城主の封印から解き放って サドラー様に献上したバカヤロウがサラザールなんだってさ。 そんで次の部屋の絵の仕掛け(スイッチ押して絵回して絵の人数を指定人数にする) を解いたらサラザール部屋ですた。では続きドゾン。 31 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 56ID IiKH4amR サラザールの命令一下、襲ってきた大量の信徒を、時折開く小部屋から放たれる ロケットランチャーの砲弾から身をかわしつつなぎ倒し、サラザールが姿を消した扉まで辿り着くと、 そこには部屋のセキュリティスイッチが。セキュリティを解くと部屋の中央に宝箱の置かれた台が出現。 脇の小部屋の壷の下の仕掛けを作動させると台への道が現れる(ロケラン信者のおまけ付き)。 でも仕掛け作動させたその場でレオンがボケーッとしてるだけで、信者は弾撃ちつくして (一発しか入ってなかったらしい)丸腰になるので後はタダのいい射的の的に。 宝箱の中身は山羊のオブジェ。 一番最初にサラザールと出会った場所に、何かはめ込む場所があったのだが 明らかにパーツが足りないので戻らずそのまま先に進む。 扉を抜けると外壁に出る。 カラスが大量にいるが、今回のバイオではカラスは襲ってこない上に、 撃ち落とすと何らかのアイテムをくれるステキ存在。 多分照準が自動じゃないので、一旦飛び立たせてしまうと落とすのに苦労するからでしょう。 空飛ぶゼニ…じゃなくてカラス虐殺に励みつつ、開かない扉を通り越えて外壁の端まで来ると、 複雑な迷路になった庭園の入り口に出る。その時、腰の通信機が音を立てた。 32 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 41 40ID IiKH4amR 「Mr,ケネディ、まだ生きていましたか?」サラザールだ。 庭自慢をするサラザールに「お前の歪んだ性格が表れているな」とイヤミを言うレオン。 「その庭は私でも迷うほどです」と笑ったサラザールは(可哀想に…アホなのだな…)、 庭には「可愛いペット」が放ってある事をほのめかし、 「二匹のネズミを追い回すのに忙しい」と通信を切ってしまう。 「ネズミ」の一人はルイスだろうが、もう一人忍び込んだらしい謎の人物の事を気にしつつも、 庭に足を踏み入れるレオン。 途端に右から左から響く、荒々しい唸り声。 律動的な呼吸音と共に足音が迫ってきて、生垣の切れ目から目の前に飛び出してきたのは…イヌです! もちろんあの恩返しに来たカワイイわんこなどではなく、湖の脇で襲ってきた凶悪な方。 倒すとまたどこからか唸り声、そして駆けってくる足音が。迷路なだけにどこから襲ってくるか分からず、 バイオが「音で怖がらせるゲーム」だった事をイヤと言う程思い知らされます。 (今回は普段環境音→敵が出ると恐怖メロディというDMC方式なので) ここで筆者ちょっとズルを思いつきました。実は外壁の真下にイヌが大量にいる犬小屋があるので、 リトライを選んでイヌが出た途端、一匹倒して次のが出ない内に外壁の上に退却。 一発でイヌを倒せる閃光手榴弾を犬小屋の真ん前辺りに投げ込んでみます …檻が壊れて溢れ出たお犬様の群れが一斉に眼下の格子戸を開いて駆けていく後姿が見えます… 戸開けれんのかよアイツら…後はもうお分かりですね?( A`) 外壁の上から狙撃とか言わずもがな、ここは何が何でも倒さなければならないようです…orz ありったけの手榴弾を使った挙句庭園の端で「月の欠片(左と右)」を入手… つかここに来るまでに俺、散々迷いました…イヌ皆殺しにするほどに。 サラザールさんアホとか言ってごめんなさい。 33 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 42 26ID IiKH4amR 「月の欠片」を合わせて出来た鍵、「ブルームーンストーン」を使って外壁脇の寝室に入る。 その背後、絨毯を踏んで歩み寄る何者かの影。 レオンの背中に銃が押し付けられ「手を上げて」ハスキーな声が囁いた。 「女性には手を上げない主義なんだ」ふざけた返答に赤いドレスの女性が苛立ちを見せる事はなく、 「手を上げなさい」むしろ優しくさえ聞こえる声色で再度命じる。 が、彼女の押し付けた銃が、腰からやや上に狙いを移した瞬間、レオンは素早く身を翻し、 銃を持った女性の右腕を捻り上げた。 サングラスの奥の目を苦痛に歪めながらも、レオンの左手が銃に伸びるのを感じた女性は 前方に重心を預けて拘束から逃れ、同時に跳ね上げた足で銃を弾き飛ばす。 床に手を着いて倒立から片足ブリッジ。優美なアーチをその肢体が描いたのもつかの間、 風車さながらに勢いを殺さぬうちに身を起こし、さかさまに反り返った不安定な姿勢にもかかわらず 見事宙にあった銃をキャッチ。 が、伸ばした腕をそのままに、素早く振り返って背後に狙いを付けようとした彼女の喉には、 既に逆手に握ったレオンのナイフがぴたりと添えられていた。 「接近戦ではナイフのほうが速い…覚えておけ」 冷然と言い放ちながら、レオンは動けなくなった女性から銃を取り上げ、無造作に間を取りつつ 片手でマガジンを落として脇にほうり捨てる。 「レオン」六年前とはまるで違う、余裕さえ感じさせる彼の動作に、美女はサングラスを取り、 怜悧な微笑を閃かせた。「久しぶりね」 34 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 45 14ID IiKH4amR 「エイダ…?」だが、六年ぶりの再会に、レオンの表情が和らぐ事はなく、 その横顔は硬いまま、いや、かえって苦々しくなったと言ってもいい位だ。 「うわさは本当だったのか」「なんのことかしら?」 問いかけにミエミエの無邪気さを装い、聞き返すエイダ。 「ウェスカーの組織に入ったらしいな」 (なんとレオン、ウェスカーの事を知ってるらしい。まぁ、ベロニカで クリスに連絡取ったぐらいだから、その辺りからか?) 「よく知ってるわね」言いながらエイダはサングラスから指を滑らせる。 床に落ちた偏光グラスの表面に複雑な図形と細かな文字、そして「WARNING」の大文字が。 しっかり警告音もしているのだが音が小さすぎるのか実は頭に血が上ってるのか、 それとも六年の間に磨いたのは脊髄反射行動だけだったのか、 レオンはご丁寧に点滅までしている文字に気づかない。 「いったい何故」「聞いてどうするの?」適当に会話をはぐらかしていたエイダは、 文字が「WARNING」から「DANGER」に変わったのを視線を落としてちらりと見やり、 「こんなところで何をしている」レオンの問いに優しげだった態度を一変させて鼻をならした。 自分を窮地に追い詰めうるほどの訓練を受けた癖に、彼女が答えうるはずもない、情に流された 質問を投げる彼の甘さを笑うように。 甲高い機械音が尾を引いて響く。ここに至ってやっとサングラスの意味に気づいたレオンが そちらに目をやった瞬間、サングラスが眩い閃光と煙を発し、 彼が目の前を思わず覆った手を下げるより早く、 エイダは飛び込み前転で床の銃を拾い上げていた。 「またね」薄れ行く煙の向こう、一瞬だけこちらを振り返ったエイダの頬に蟲惑的な笑みがよぎる。 「エイダ…」レオンはそのまま、姿を消す彼女を、やるせない表情で見送る事しか出来なかった。 35 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 48 28ID IiKH4amR エイダが去った後、室内で「第3組織の女」のファイルを入手。 ルイスに注入された卵の存在を孵化前に彼に教えたのはエイダで、 合衆国に情報を渡したのもエイダ。彼女の狙いは「サンプル」で、 それをルイスから手に入れ、レオンが来る前に持ち出そうとしてたらしい。 ルイスはもう誰が彼の後ろにいるか分かったんで用無し。 サンプル取り戻し直後に殺っていい。とのこと。 警官退職後せっかく再就職した地元企業(?)からは抹殺命令とはつくづく幸薄いアラゴルンですね。 寝室にもしっかり武器商人がいて、マジでお前ら以下略なのですが、レオンもタンスや剥製や、 果てはベッドの上にはまってる宝石までカッぱいで彼らに即売りしてるのでもう何も言えません。 なんかサラザールも可哀想になってきました。まぁどうせボコにするんだけど。 隣の部屋は食堂。奥のベルを「チーン」と鳴らすと次の間(こっちからは入れない)の壁に 絵が出てきます。 「パンよりチキンを」「チキンの後はデザートで」と部屋中の黒板にヒントが書いてあるので、 それに従って最後の品である「ワイン」を撃つと横の扉が開き、先に進めるようになる。 が、部屋に入った途端仕掛けが作動。 鉄格子が落ちて部屋中に信者が入ってきて、止めに上から爪男(とお付きの信者)が 「イー――ン!」と降って来ます。 今回はのんびり歩いてると外の信者から火矢を射掛けられまくってハリネズミになってしまうので 速攻で倒します…出来る物なら。 実際は部屋が狭いし(真ん中は宝箱の台でほぼドーナツ通路状態) お付きは倒しても倒しても補充が来るし(一応限界はあるだろうが。しかもここから寄生虫が分離、 消化液吐いた後分離するけど、でもハンドガン一発で死ぬんでむしろ楽…なのか?ビミョー) 鉄格子の鍵を壊して出ようとするとその音で爪男に感づかれるしと三重苦です。 苦労の末皆殺しにして宝箱を開けると「宝飾のある砂時計」と普通に宝(売ると金になる)です。 なんかガッカリ。いや今回いつにも増してギブミーバレットな気がするんで… 36 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 52 42ID IiKH4amR 奥の部屋へ入ったレオンの背後からルイスがやって来た。 振り返ったレオンに、吉報があったのか軽く口元をほころばせ、握った両手をあげて何かを示しながら 「見つけたぞ…」。といいかけたルイスだったが、その時突然、何かに押されたように 彼の体が僅かに揺らぐ。 きょとんと目を見開いたルイスの胸元からツタとも爪とも付かぬ器官が生えていた。 否、器官の根元はルイスの背後にあり、レオンが手をつかねて見守る間にも、 苦悶するルイスを貫いたまま高く高く吊り上げていく。 ルイスの左手から力が抜け、落下していく計器付きシリンダーを 宙で受け止めたのは…豪奢なローブの袖から伸びる、青白い掌。 目的の物を手に入れた途端、器官は鞭のように一振り、ルイスを床に叩き付けた。 ルイスに駆け寄るレオンをよそに、カギ爪はするすると引っ込んで行き、 ローブの下にそれを跡形もなく仕舞い込んだ器官の持ち主が、 「サンプルさえ手に入れば用はない」せいせいしたとばかりに言い放った。 「サドラー!」怒りの声を上げるレオンに 「お前たちの処分は、サラザールに任せてある」白目の部分が少ない、奇妙な目をすがめて サドラーはローブを翻し、去っていった。 一旦はその後姿に追いすがろうとしたレオンだったが、胸に大穴を開けて呻くルイスを 放って行く訳にも行かず、彼の元に駆け寄る。脇に膝をついたレオンに、ルイスが切れ切れに語りかけた。 「…オレはサドラーに雇われていた研究員だ」 手当てに集中する余り、聞き流しかけてぎょっと目を見張ったレオンに 「サドラーに逆らったばかりに…」ルイスは無理に笑いかけ、痛みに一瞬呼吸を止める。 しゃべるな、と明らかに手遅れと分かっていながら応急処置をしようとするレオンの手を振り払い、 ルイスは身体を串刺しにされる激痛にも拘らず、開かなかった右手の中身をレオンに託した。 一時的に寄生虫の増殖を抑える薬。 あの時死の危険を覚悟してまで取りに帰った薬を、彼は今、実際死に瀕しながらも 確かにレオンに手渡した。 「サンプルが…」喘ぎあえぎ、言う間にも、彼の命が床に広がる血と一緒に流れ出ていく。 「奴らの手に渡った…取り返してくれ…」 苦しい息の下から、それでも念を押すように言い残すとルイスはがくりと仰向いて目を閉じた。 「ルイ―――ス!」レオンの叫びが辺りに響いきわたった。 最後のレオンの叫びをまんま描写すると「ルゥゥイィィィィス!」でおもしろくなっちゃうので 平板に書いた。スマソ。 あとサドラー様の器官つか触手は非常にヒワイな感じです。 案の定あっちこっちで「アレ?」とか言われてたw 290 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 05 43ID EQ2iMi7V ルイスから渡された発作を抑える薬を手に、「…この仇は必ずとる」 とルイスの死体を前に決意を固めるレオン。 そんな彼の耳に、何やら誰かが必死にもがいているような声が。 部屋中央の吹き抜けから下を見下ろすと、一階の広間に囚われているアシュリーを発見。 大回りの挙句に、彼女を捕らえた仕掛け扉の反対側へ辿り着いていたのだった。 早速部屋の中央へ張り出した謎の足場の上に駆け下りて、 ただひたすら「HELP!」と叫ぶアシュリーの拘束具を銃で撃って壊したり、 彼女に近づく邪教徒を片っ端から殲滅するイベントに突入です。 …って何で同じ部屋で無理矢理イベント起こしますかカプー! 動けるようになっても「当たったらどうするのよ」とかしか言わないし、 これではアシュリーがまるで自分のパンツにしか興味ない人非人ではないですか! 敵を全部倒しても、ルイスの末路には一切ノータッチで 「あいがったきー!あいきゃんげったうと!」 とかいって部屋出て行っちゃうし…。 オーケー、でも大丈夫。最早標準装備と化した脳内補完で「彼女の位置からでは見えなかったんだ」 ということにして(まあ実際位置的には見えない)、以降人非人アシュリー(暫定)を操作し、 レオンとの合流を目指します。 「声は聞こえてただろ」とか言っちゃダメです。さっきのはみんな凄い小声だったんだよ!多分な! 291 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 07 54ID EQ2iMi7V さて、これからしばらくバイオではお馴染み、主人公以外のキャラクタ操作パートとなるわけですが、 今回はチェンジキャラが非力というだけでなく、視点変更により更なる恐怖を味わう趣向になっています。 つまりレオンの場合カメラがキャラ斜め後方からの半FPS視点だったのに対し、 (本人が回転→カメラも回転)アシュリーはカメラ切り替え式視点(本人回転してもカメラ回転しない) となっているわけ。(注:海外Verとイージーモードだけは視点かわらないまま) つまり以前のバイオの視点に戻るだけな筈なのですが、恐ろしく動かしにくく感じ(これで余計怖い)、 人間は後戻りが出来ない生き物なのだなあと実感します。 …という訳で最初の小部屋で小一時間ひたすらランニングする怪しいアシュリーがここに。 廊下の突き当りの部屋でゆらゆらしながら立っている邪教徒さんに近づく勇気が出来次第、突撃開始。 大事な人質の筈のアシュリーに何故か本気モードで襲い掛かってくる邪教徒を、 途中に設置してあるランプ(数に限りアリ)を駆使して撃退しつつ、ハンドルを回して鉄格子を開き、 ついでにそこらじゅうの色んな金品を根こそぎ奪って奥の部屋に進む…大統領令嬢なのに。 余談ですが村人は「罠に掛かってるぞ!(スペイン語)」とか「怪我を負ってるぞ!(同)」とか 「囲め!」とか「後ろから行け!」とかレオン達の状況に応じた割と知的なセリフを喋ってくるのですが、 信者は「死ねー死ねー」とか「殺せ!」とか「つかまえろー」とかそんなんばっかです。 寄生が進んでるからでしょうか。更にある程度近づくと「ウィッヒヒヒィ」とか ナゾの笑いを発するのでキモさ倍増です。 鉄格子の先の突き当りを右側に。次の古い小部屋で四角い石板を入手。 また別の鉄格子の仕掛けを操作して、いわくありげな鎧が守る真っ暗な廊下を降り、 何でか持ってた懐中電灯(=恐怖増幅装置)で辺りを照らしながら進む。 地下に降りた突き当りに台が置かれた小広間があり、台の周りに物凄く怪しい鎧が四体立っている。 台の中の石を組みかえるパズルに何の疑問も持たず挑戦。 パズルを解き、一箇所残った穴にさっき手に入れた四角い石板をはめ込むと、 奥の開かなかった扉が開く。 292 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 11 21ID EQ2iMi7V 奥の部屋で壁に埋まった鎧の胸から「サラザール家の紋章」を手に入れると、 入ってきた扉が落とされ壁が回転。裏側の宝箱には蛇のオブジェが。 手に取った途端、お約束どおりに鎧たちが動き出して扉をブチ破り、 ガッシャンガッシャンいいながら襲い掛かってくる。 一撃喰らっただけで体力が黄色になるのでダッシュで逃走。 廊下を駆け戻ると突き当たりの鎧がハルバードを大上段に振りかざしてお待ちかね。 ボタン押しに失敗すると大ダメージのペナルティです。 避けるのに成功しても尻餅をつくし、背後からは鎧達の足音が容赦なく追っかけてくる。 これを二回繰り返して地上に帰還。 鎧はここに来る前に操作した鉄格子をもう一回操作しなおして閉じ込め、 (別に閉じ込めなくても可ですが)、さっきの突き当たりの左の部屋へ。 またまた出てきた台座にサラザール家の紋章をはめ込むとハンドルが出てくるので 石臼みたいに台座をぐるぐる回すと奥の扉が開いて梯子が現れる。 梯子を上って曲がりくねった廊下の先に何の脈絡もなく放置されていた金を 遠慮なくゲットしながら進み、鍵を外すと遂にレオンとの感動の再会です。 「よく頑張ったな」と頭をナデナデするレオンに片足を上げてぴょんと飛びつき、 「私、自分の事ばかり…」と詫びるアシュリーですが、床に横たわったルイスの事については やっぱりっちゃやっぱりですが完全シカティーヌ。 これで俺の中の彼女は人非人決定です…。 ルイスが薬を取りに戻る時、同じ感染者であるレオンをほたって 「私も連れてって!」と言い放ってしまったことも、 最早人非人アシュリーの伏線以外のなんでもないような気がしてきました。 せめて床の死体を片付けといてくれれば脳内補完のしようも…まあいいやもう別に。 泣いてないよ?泣いてないったら! さて、アシュリーがやっと帰ってきて一息ついたところで通信。 「感動の再会、お楽しみ頂けましたか?」例によってサラザールからです。 「お前が出てきたおかげでせっかくの良いシーンが台無しだ。(英語でははっきり 「俺らのラブシーン(多分)」っつってる)観客が席を立つ前に退場するんだな」 誰からかはもうわかりきってるんだからシカトすりゃいいものを、 律儀に無線を取ったレオンが挑戦的に言い放つと、 サラザールは脇役の分際でいい気になるな、自分の書いた脚本では脇役の見せ場はこれで終わりだ とこれ見よがしに甲高い笑い声を上げた。 「そんな三流の脚本に用はない」レオンが切り返すと サラザールは「ならば見せて貰いましょうか、一流の脚本とやらを。あなた自身の行動でね」 と無線を切ってしまう。 293 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 16 12ID EQ2iMi7V 何の為に通信してきたんだかよく分からないサラザールとの会話を終えたあとは、 (まあ、折角捕らえた人質の居場所を突き止められなかったばかりか(普通に さっきの場所の裏側なんだが)まんまと取り返されてしまったことが 余程悔しかったのでしょうな…)次の間へ進み、アシュリーを待たせてなんかすごくでかい オモシロ車輪のついたリフトに乗ってドラゴンの間へ突入。 左右に動く竜型の火吹き装置に乗った信者を炎をかいくぐりながら撃ち落として宝箱を出現させ、 獅子のオブジェを入手。リフトに乗ってアシュリーのところまで戻り、 お次はシ○デレラ城みたいなトロッコに乗って謁見ホールまで戻ります。 …いつからここは千葉ネズミ王国手コキ村支店になりましたかって感じなんですがここら辺。 特に竜のとこの普段これで客取ってこの城の維持費まかなってんじゃないかってくらいの アトラクション感バリバリの動きとか。 きっと何とかザ・ライドとかそういう名前が付いてるに違いありません。 謁見の間の欠けたレリーフにこれまでに手に入れた獅子、山羊、蛇のオブジェをはめ込むと レリーフのあった壁が落ち、先に進めるようになる。 再度トロッコに乗り、展示エリアへ。 部屋中央の二体の騎士像を武器展示室の四つの床スイッチのいずれか二つまで押していき、 残りのスイッチのどっちかにアシュリーをのっけて「伏せ」…じゃなくて「待て」して 最後の一つにレオンが乗ると扉が開く。 扉の中に入ると「そろそろ死んでもいい頃です」 扉の外からはどんなに様子を窺っても見えなかったサラザールが何故かそこに。 「さあ、逝ってもらいましょう」と手を振り上げると仕掛けが作動し、背後の扉が閉まると同時に 突如生えたトゲトゲを光らせながら天井が下がってくる。 294 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 19 45ID EQ2iMi7V …でもここ部屋に入る前から天井にある停止装置撃てるから四つみんな撃っといて 下がる天井にアシュリーが「NO!」サラザール「ウヒャヒャヒャ」言いながら逃走、 途端に装置停止というマヌケ展開楽しむもよし、それやんないで天井下がってる最中に サラザールが逃げた方の扉が開いてるので近づくとやっぱり扉が閉まり 「あのガキ…」と毒づくレオンに爺さん扱いの次はハタチでガキよばわりか!と突っ込むもよし。 いずれかお好きな展開で装置止めると扉が開くので、 部屋を出てサラザールが逃げた細い通路を通過、 レオンに続いてアシュリーが次の部屋へ出ようとすると鉄格子が落ち、閉じ込められてしまう。 直後に背後の壁を破壊して、トゲトゲドリルのついた掘削機が登場。 ドリルを操作している運転手二人(すごい楽しそうに「マタロー!(殺せ)」とか言ってるよこの人たち…) を射殺すると例のごとく何故か鉄格子が開くので、ライフルで即デリート。 でもドリルは止まんないで扉を塞いでしまうので部屋の中にある后の聖杯を取って、 反対側の扉から出て床スイッチ部屋に戻り、王の聖杯エリア側へ。 途中で「「サンプル」奪回完了」の書類を発見。 サドラー様の手によるルイス処刑のことが記され、サンプルの奪回を喜びつつも ルイスの死を惜しむサラザール。結構イイ奴だ。 合衆国の二人の始末を一任してくれたサドラー様の信頼に応える為にも、 何としてもアシュリーを捕まえるとけなげに息巻いている。その割にはさっきからお前も含めみんなして 全力でアシュリーを殺しにかかってる気もするが、まあ適当に頑張れ。 道を進むと鎧が立ち並ぶ廊下に出る。当然数歩進む度に鎧が槍斧を振り上げて 襲い掛かってくるのだが、我らがレオンはその都度カッコよくバク転で回避するのだった …アシュリーをその場にほたったまま。 攻撃してきた途端、鎧が壊れるから良いようなものの、 そうじゃなかったらどうすんだよ敏腕エージェント…。 295 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 22 26ID EQ2iMi7V 廊下の先の部屋の中央で「王の聖杯」を発見。 手に取ろうとすると親切に 「何かの仕掛けと連動しているようだが…聖杯を取る者に災いあれ、と書かれている」 と警告してくれるのでアシュリーを部屋の外に待機させ、勇んで聖杯ゲット。 警告通り壁の回転扉が作動し、アシュリーパートの地下で遭遇したのと同じ 歩く鎧「アルマデューラ」が襲ってくる。 頭部にある程度ダメージを与えると兜が取れ、中から寄生虫が出現。 なるほど。これで歩く鎧のナゾが解けました。え、でもじゃあさっきの設置式鎧は…? 斧振った後バラバラになる=中に何もいない→ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ となり、なんかここだけ心霊ホラーの臭いがしますよ。 ひょっとして人んちの宝をガスガス強奪していく悪い子に反応する警備ロボですか? まぁとにかく虫が出ちゃえば後は閃光手榴弾(虫は一撃で死ぬ)をポイして一掃、 居並ぶ像に全て宝石がはまってるウハウハ中央廊下へ向かいます。 (ホント、災難だなサラザール…) 廊下奥の王の像と后の像にそれぞれの聖杯を捧げ、扉の鉄格子を上げて崩れ落ちた舞踏ホールへ。 が、ホール中央の天井から下がった奇妙な物体の側を通りかかるや否や、 背後から現れた消える虫「ノビスタドール(地下水路にいた奴の飛行バージョン)」に アシュリーがさらわれ、どこかへ連れ去られてしまう。 「しまった!」と歯噛みするレオンだが、 「警護対象が空飛ぶでかい虫に拉致られる可能性」を考慮した対処法なんて、 さしもUSAのシークレットサービスマニュアルにも載ってないに違いないので どうしようもありません。 アシュリーの後を追おうにも、崩れた床の穴から虫が大量にわいてきて追跡不可能。 否応なく戦う展開になる。 ここで小ネタ。虫の海外Verの即死攻撃には首チョンパと胃液ぶっかけ(顔が溶ける)があります。 後も一つ。実は虫の巣だった天井の謎物体に攻撃を食らわすと巣を落とせます。 そりゃもう「やべ、もしかしてゲームオーバー?」くらいの勢いで。 おまけに虫も落ちてくるのですが難易度調整システムのせいか俺の場合、 (ヘタクソが死にまくると難易度が下がるのです…)落ちると同時に虫は床に叩きつけられて お亡くなりになりました。んで大量の宝石が手に入ります。 296 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 26 57ID EQ2iMi7V 虫全滅後、とりあえず先に進もうとするのだが奥の跳ね橋が上がっていて渡れない。 橋を操作する装置が壁際にあるので降ろそうとしたが、壊れているのか半端にしか作動しない。 ので橋を吊った鎖の留め金をシュート。強引に架橋して時計塔へ。 時計塔手前の橋を渡ろうとすると通信。 「私の姿が見えますか、Mrケネディ?」 「アシュリーに傷一つでも付けたら許さん(英語では「引っかき傷でも付けたら お前の骨折ったる(多分)」折るくらいで許すのか…)」 と鼻息荒く脅しつけるレオンに 「ここまで来れたらの話ですがね。待ってますよ」と言い残して通信を切るサラザール。 お言葉どおりに双眼鏡を使ってレオンがサラザールの姿を探すと、 時計塔の向こうの離宮への橋を「見えますか」つった癖に「見んなよ!」みたいな動きで 手振りながら渡っていくサラザールと、 後ろ手に縛られて赤服の側近に追い立てられているアシュリーの姿が見える。 つかあそこから見えたのか。夜なのに。肉眼で。目ぇ良いなサラザール。 そのまま進もうとすると踊り場をうろうろしている信者に見つかり、 離宮の更に先から燃える石をガンガン投石される羽目になるので、橋を渡る前に ライフルで見張りを射殺するのがこの場のセオリーですが、投石が届くのは 離宮側に面した一方だけなので、わざと放置してハリボテ並みのありえない軽々しさで石を扱う 投石部隊の人たちをライフルスコープで心ゆくまで観察するのもまた一興です。 相変わらず味方も巻き込むしこの人達の攻撃。 時計塔の裏口から侵入し、最上階まで登るとそこにはサラザールの指令書が残されており、 時計台の歯車に回転を邪魔する歯止めがかけてあることが判明。 サラザールのささやかなイジワルとか 「手の空いてる者は、かわいそうなレオン君の相手にでもなってあげなさい (これから襲い掛かってくる奴みんなヒマ人かよ)」発言よりも、 むしろ歯止めの場所と数まで親切に教えてくれるカプコンの 小学生に対するような心配りに(′A`)ウヘアとなりながらも指示(Byカプコン)通りに歯止めを破壊。 ハンドルを操作して橋の向きを切り替え、サラザールの後を追うべく離宮へと橋を架けます。 297 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 34 04ID EQ2iMi7V 襲い掛かってくる信者たちをがしがし蹴散らしながら橋を渡り、離宮へ。 扉を開けた途端爪男二匹と邪教徒の皆さんたちと目が合う。 一歩先へ進むと背後の扉に鉄格子セットでイヤな集団お見合い開始。 ちょっとでも走ると爪男が猛烈アタックをかけてくるので 「萌えれ~萌えれ~」と呟く信者の行列を引き連れて爪男の背後を突くべく 部屋中をぞろぞろ練り歩く変な祭り状態に。何の宗教ですかこれは。 とまれダブル爪男とぶつぶつ仲間たちを倒した後は離宮の奥へ。 謁見の間の扉を開けたレオンの目に、前後から槍をあてがわれ、 大股開きのマニアックな状態で跪かされているアシュリーの姿が。 いろんな意味で思わず部屋の中程まで駆け寄ると、奥の玉座にふんぞり返っていたサラザールが 「Mrケネディ。いい加減、死んでください」と肘掛のスイッチをポチっとな。 とたん何故か都合よく部屋中央の、怪しすぎる四角模様のど真ん中まで移動していた (さっきまでは四角の端にいたはず…)レオンの足元が左右にパカッとご開帳。 「No、レオン!」と叫ぶアシュリーの声をBGMにボタン入力レッツゴー。 成功すると落ちながら腰のベルトポーチから取り出した便利手鉤を壁に向かってスローイン。 「オヤッ?クシ刺しのいい響きがない」 とレトロな形の伝声管に耳を傾けるサラザールの耳元に、 (もちろんボタン押しに失敗したら「いい響き」を思うさまお聞かせする羽目になってましたよ?) ワイヤーを利用して壁面クライミングの要領で壁に立ちつつ 「手口が古くさいんだよ!」とじょうご型の集音口を射撃して最大音量で銃声をお届け。 ていうかお前のその脱出法もかなり古くさ…ゲフゲフなんでもないです。 「やりやがったな、ぶっ殺してやる!」とサラザールは口汚く罵り地団太を踏んで、 赤ローブを纏った「右腕」をレオン抹殺に向かわせ、 黒いローブの「左腕」に「儀式」の準備を急ぐよう命令する。 サラザールの怒りっぷりに、「左腕」に槍で追い立てられつつもアシュリーはレオンの生存を確信、 安堵をおぼえるのだった。 落ちてきた床は閉ざされてしまったので用水路へ降下したレオンに サラザールから通信。(だから何故取る…) 「命拾いしたと勘違いしているなら一言だけ教えておいてやる! (英語「お前は命を九つ持ってるかもしれないが」ってレオンは猫ですか?←向こうでは そう言われてるらしい)」と「右腕」を送り込んだ事を宣言するサラザール。 「右手が取れるのか?」ともっともな疑問を発しておちょくるレオンに 「お前は死ねーっ!」 ついにブチ切れてしまうサラザールなのでしたー。続く。 55 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 26 55ID j/OQTgGv いまいいかな?いっちゃうよ? なんか途中になってるみたいだし、せいぜい後二三回なんで書いたほうがいいのかな… とか思ってたが地震にゴリッと巻き込まれたこともあり、遅れましたスマン。 てかお部屋が腐海になっちゃったよママン(ノA`)(もう片付いたが) まぁそういう訳で投下します。 主観ウザイと言う人は最後に主観ナシの短いver入れるてば…。 落とし穴の真下の真暗な水辺には、教団に逆らった者達の末路か、数多くの死体が転がっている。 サラザールの残虐さよりも、むしろ常人なら五秒ととどまっていたくないようなこんな場所で 普通にレオンを待っている武器商人のすごすぎる商売根性に戦慄を覚えつつ、 梯子を昇ってエレベーター通路へ続く水路へ。 エレベーター通路を進む途中、獣のような唸りを上げながらレオンの後を追ってくる何者かの、 赤く濁った視界が挿入され恐怖を煽る。なんか壁とか走ってますよこの人…。 この壁走りムービー以後、入ってきた扉がひしゃげて元に戻れなくなる。 (武器商人死体と一緒に生き埋め…) この先の部屋二つのいずれかにでも入り通路に戻るor通路をある程度進むと グルグルいうイヤSEと共にサラザールの「右腕」、ベルデューゴ(の尻尾)が出現。 ひんぱんに襲ってくるので(要ボタン押し避け)、通路の脇の「固定が甘い液体窒素のボンベ」 を横目に見つつ、尻尾とボタン早押し合戦しながら切れかけた電気が瞬く薄暗い通路を抜け、 最奥の電力制御室へ向かう。 Part2
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/1355.html
biohazard4(Part1/2) ページ容量上限の都合で2分割されています。 12-264~276・473~479・667~670、 13-30~36・290~297、 14-55 264 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 01 46ID cBT2xCYc オープニング 1998年のラクーンシティの惨劇以降の話がレオンの独白によって語られる。 1~現在までの流れをざっと説明。 既出情報のみ。あとラクーン壊滅後、政府がアンブレラに対して業務停止命令を出し、株価暴落の末 アンブレラは事実上の崩壊に追い込まれたらしい。 んで六年後。 「アンブレラをぶっ潰す!」とか2のエンディングで息巻いてた新人警官レオン君は、 警官辞めて特殊訓練受けた後、大統領のシークレットサービスになってる。 (まだ実務経験はなし。こうなるまでの経緯は3のシークレットで説明済←シェリー人質に取られたから) 警護する筈の大統領の娘がさらわれちゃったので、目撃情報があったヨーロッパの片田舎(スペイン)へ。 地元警官の運転する車の中から物語が始まる。 後部座席のレオンの素性を詮索する警官二人(ヒゲ メガネ)。 署長命令で運転手兼案内人にされたのが余程癇に障ったのか、警官たちはキチ○イアメリカン、 カウボーイ野郎等の罵倒とも取れる呼びかけを駆使し、車内がいい感じにギスギスした雰囲気に。 なんか捜索も手伝ってくれるのか怪しいっぽい。 霧が出てきた山道の途中で車を止めて立ちションする警官(ヒゲ)。 その周りを巡るようにして観察する何者かの視線。 「何だよ…急に冷えてきやがった」とボヤく警官。 ていうか何でこの時寒くなったのかの謎はクリアした今でも解けてません。 多分ふいんき(何故ryモノだったんだろうが何だったんだろうこの演出。 警官は途中でふと辺りを見回すのだが、 結局は「気のせいか…」とお約束に呟いて車に乗り込みエンジンスタート。 265 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 05 02ID cBT2xCYc 吊り橋を渡りきった車の周りにはさっきよりもひどくなった霧が。 警官によると、ここから先が大統領の娘らしき人物の目撃情報があった村らしい。 「様子を見てくる」というレオンに対し、警官たちは案の定、 「俺らは車を見張っておくぜ(ちょっと考えて)駐禁とられたくねぇし」と席を立とうともしない。 こんな山奥で駐禁って…( ´A`) 「駐禁ね、まあ、そうだな」とイヤミっぽく同意するレオン、 「グッドラ~ック♪」とヤな節回しで見送る警官に、車を降りしな「なけるぜ」と毒づく。 (このセリフ、今回何度も出てくるのだが英語ではそういうようなことは言ってない。日本語版だけの口癖? この時は英語では多分「やれやれ、誰なんだよこいつら(何の為に来たんだ?)」、 とか何とか言ってるとオモ) 直後にどこからか通信が入った。相手はハニガンと名乗る引っつめ髪に眼鏡の知的美人だ。 今回レオンのサポートをしてくれるらしい。 今回のターゲットである大統領の一人娘「アシュリー・グラハム」の名前を確認した後、 「デートに誘う相手を間違えたことを連中に思い知らせてやるか」と不敵に嘯くレオン。 ハニガンはアシュリーを拉致した犯人について調べてくれるそうだ。 通信を切った後、道なりに進むと脇に木造の民家が。 先に進もうにも住民の物らしき軽トラが道を塞いでいるので、とりあえず情報収集のために民家に入る。 266 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 07 16ID cBT2xCYc 居間の暖炉に火をくべている男を見つけたレオンは声をかけるが、聞こえていないのか 男は背中を向けたまま作業を続けている。すぐ脇にまで歩み寄ると男が振り返ったので、 レオンは取り出したアシュリーの写真を見せながら 「この娘のこと何か知らないか?」と問いかけたが、初老の男はレオンにはわからない言葉 (多分スペイン語)で怒ったように何か言うばかり。 考えてみればスペインの山奥山にそうそう英語が解る人間がいるはずもなく、 埒が開かないと悟ったレオンが息をつき、「お邪魔のようだな。出てくよ」と写真をしまおうとした刹那、 男が背後に立てかけてあった手斧を掲げて切りかかってきた! 咄嗟に飛び込み前転で攻撃をかわしたレオンは銃を向け、「動くな!」と叫ぶが それで止まる奴なんか居ないのがバイオクオリティ。 もっかいだけ警告した後容赦なく男に銃弾をブチ込んだレオンは、急発進したエンジン音に気づき、 「サドラー様…」とか何とか呟きながら動かなくなった男に背を向け、慌てて背後の窓の隙間を覗き込んだ。 見ればさっき道にあった軽トラがレオンが上ってきたばかりの坂道をがたごと下って行く。 更に左右に視線を走らせれば、手に手に何かしらの武器を持った村人たちが近づいてくるのが見える。 坂の下からは警官たちの悲鳴、そして何かがクラッシュした音が。 (余談ですがこの時の警官の最後の言葉が「来たー!」なのは…いえ、何でもありません) そこにタイミングよく通信が入り、「どうしたの、レオン?」とハニガン。てめーどこで見てやがった。 ともかく村人に襲われたことと今の状況をレオンが説明すると、村の中心に向かうことを指示される。 発砲を許可されたのでガンガン撃ってくことにします。 ていうかさっきもう許可前なのに既に撃っちゃったんですが。 この後さっきの暖炉を調べてみると薪に混じって人骨が火にくべられているのがわかり、 更に部屋の奥の棚に蛆のわいた大量の頭蓋骨が発見できる。 267 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 09 46ID cBT2xCYc 家を出ると村人が次々襲ってくるが最初の村人含め、別に体が腐っているわけでもなく、 普通の人と変わりない。 謎は解けないまま更に道を進んでいくと、どこからか犬の悲しそうな鼻声が。 鳴き声の元をたどると白い犬がトラバサミに足を噛まれて苦しがっている。 かわいそうなので罠を外してやると、犬は身震いして恩人に愛想も振らずに とっとと走っていってしまった。…まぁいい。 犬はほっといて村の中心までやってくると大きな焚き火が焚かれていて、 その周りで数人の村人たちがなんかカッポレとかジャッドンとか歌?っぽい物を歌いながら (音痴以前にとてもじゃないが歌には聞こえんのだが…)農作業をしている。 ここで双眼鏡が使えるので、製作者さんのご好意に甘えて焚き火の周辺を思う存分ズームで見てみる。 …なんかものすごく見覚えのある人が火の中で串刺しにされてるんですが。 あれは…ああ、ここまでレオンを送ってくれた警官(ヒゲ)です(´A`) 五分ほど前、あなたはレオンにグッドラックと言ってくださいましたが グッドラックはむしろあなたの方に必要でしたね…。 とか感慨にふけっていてもしょうがないので先に進むと当然の如く発見されて 前後左右からハンパない数の村人(武器装備済み)が集まってくる。 入ってきた扉から出ようにも、外から押さえられているらしくびくともしない。 ここで一定時間持ちこたえるか一定数の村人を倒すとどこからか鐘の音が鳴り響く。 一斉に音の方を振り向く村人たち。武器を落とし、何事かぶつぶつ言いながら去っていく。 そのうちの一人が囁くように言った。 「ロード・サドラー…」 268 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 13 27ID cBT2xCYc 誰もいなくなった村の広場。 「どうなってる…?ビンゴなのか?」一人残されたレオンは困惑しきって呟いた。 そこにハニガンからの通信。 レオンが警官の死体を発見したことを告げるとハニガンはその場にとどまることは危険と判断、 村の北側からの脱出を指示する。 ちなみに火の中の警官を調べると「一緒に行動していれば…」とレオンが悔やむセリフが出ますが、 そうなったらそうなったでレオン様のみカッコよく危機から脱出する展開になっていたかと思われます。 村北側の出口に向かう前に家の中を調べて見ると、食事の後はあるのに料理はどれも腐っていて とても人間が食べたとは思えず、一体彼らはなんなのか、更に謎が深まる。 開かない扉があるのを気にしつつ、村中央広場を抜け、農場地域へ。 小屋の中でメモを発見。 合衆国のエージェントが近々この村に調査に来るので例の者と接触しないように注意せよとか書いてある。 例の者とやらは農場の北の廃屋に監禁してあるらしい。親切な誰かのメモどおり早速行ってみる。 途中坂の上から転がされる岩をA連打で避けたりしつつ、 ブービートラップが大量に仕掛けてある廃村に到着。奥の荒れ果てた屋敷に入ると、奇妙な物音が聞こえる。 音の元を探すと奥のクロゼットがドンドンと音を立てていた。 レオンが用心しいしい銃を構えながら扉を開くと、中からヒッピー風の男が転がり出てくる。 村人たちとは違う、普通の人間のようだ。 269 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 14 56ID cBT2xCYc 後ろ手に縛られて芋虫のようにもがいている男の口のテープを取ってやり、 「ゆっくり剥がせよ」とぼやくのを無視してうつ伏せに転がし、戒めを解いてやる。 「あんた、奴らとは違うのか?」 作業の途中、男が顔をねじ向けて疑わしげに訊いた。 「いや。あんたはどうなんだ?」 ロープが解け、身を起こした男はレオンの問いには答えないまま 「一つ大事なことを聞かせてくれ」手首をさすりながら言う。 「…たばこあるか?」 真面目な会話を期待したのは間違いだったようだ。 あきれながらも「ガムなら」とかえすレオン。お前もガムとか持っとるんかい…。 と、その時、凶暴な唸り声と共に村人二人が現れた。 「ヤバイ!」彼らの背後に響く重々しい足音に、男が顔を引き攣らせる。 「ここのボスだ!」「なに!」 村人たちの後ろから大股に歩いてくるのは二メートル以上はあろうかという大男だった。 先手必勝とばかりにレオンは大男に素早く駆け寄り、後ろ蹴りを放ったが、 大男はレオンの足を片手で易々掴み止め、次いでレオンを天井近くにまで高々と跳ね上げてしまう。 宙を飛んだレオンはクロゼットを巻き込みながら男の上に落下、そのまま気を失ってしまった。 「弱き人間よ…我らの力を授けてやろう」 薄闇の中から伸びる手には、注射器が握られている。 注射器の針は気絶したレオンの首筋に突き刺され、レオンはその瞬間だけ僅かに顔を上向けるが やがてまた首を垂れてしまう。 その様子を見ながら、豪奢なローブ姿の男が陰気な笑い声を上げた。 「やがてお前もこの力の魅力に逆らえなくなる…」 注射器のハンドルが握りこまれ、シリンダーの中の卵がするりとレオンの体内に入り込んだ。 270 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 17 24ID cBT2xCYc レオンはハッと目を見開き、辺りを見回す。 そこは埃の積もった小屋だった。 先刻の廃村とはまた違う場所らしく、戸外では激しい風が吹き荒れている。 身動きしようとして、先程の男と背中合わせに縛り付けられていることに気づいたレオンは、 男の体をゆすり上げながら声をかけた。 手元にかけられた鎖が耳障りな音を立てる。 「オレを助けるはずじゃなかったのかよ」 うめき声を立てて目を覚ました男はしかめ面で文句を言った。 「この村はどうなってるんだ?」お返しとばかりにシカトしてレオンは尋ねたが 「あんたアメリカ人だろ。何しに来た?」と男は相変わらず質問を質問で返し、答えようとしない。 レオンが手元を動かすと、男が悲鳴を上げて「…イテーなあ、お前誰だよ」と今更のように訊くので、 嘆息したレオンは名乗ってポケットから取り出したアシュリーの写真を見せ、 「この子を探しに来た。知らないか?」と言ったがやはり男は答えず、 「あんた何者だ?警官にしちゃドロ臭くないし」更にレオンの身柄を詮索する。 レオンが言葉を濁すと「当ててやろうか…彼女、大統領の娘だろ」男はあっさりと推理を的中させた。 「なぜ知っている?言ってもらおうか」男が敵だとしても、自分と一緒に縛られている以上、 相手も自分もどうしようもない。鼻をならしてレオンが訊くと 「超能力…」男は答えかけたが半眼のレオンに気が付いて笑い声を上げた。 「ウソに決まってるだろ、アミーゴ。本当は奴らが大統領の娘を教会でどうとかって…」 がらがらと何かを引きずる音。 身長をゆうに超えるハルバードを地面に垂らした村人が、 よろよろと二人の監禁された山小屋に向かって歩いてくる。 血にまみれた服と顔。村外れの民家で最初にレオンに襲い掛かってきた、あの初老の村人だった。 271 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 20 44ID cBT2xCYc 「そういうお前は?」「ルイス・セラ。ただのハンサムなプーさ」 レオンの問いに、今度は正直に答えたルイスは、元マドリッドの警官だったという。 なぜ辞めたかとレオンが尋ねると、憎まれ役にはもう飽きた、正義の味方なんて割に合わない仕事だと。 それを聞いたレオンの顔が憂鬱そうな陰に曇った。 「俺も元警察官だ…一日だけな」「オレより根性なしだな」呆れた横顔を向けたルイスだったが 「配属初日からラクーンシティの事件さ」続くレオンの告白に驚いて顔を振り向ける。 「それってアンブレラ事件か?」彼にとっては何がしかの興味を惹かれる話だったらしく、 頷いたレオンを肩越しに確認すると更に体を捻るようにして 「警察のラボでウイルスの―――サンプルってヤツを見…」言いかけたが、その声が不意に途切れた。 重い金属を引きずる音。 「Tevoy…amatar…(殺してやる)」呟きながら戸口に現れた村人を見て、虜囚二人の顔が一気に青ざめる。 必死で起き上がろうとするも、縛り付けた鎖が邪魔で上手くいかない。 「なんとかしろ!元警官だろ!」「お前もな」この期に及んで言い争う元警官二人。醜いです。 (ちなみに英語では「何かしろ!警官!」「お先にどうぞ!」つってる?) ここでボタン押しイベント。失敗すると当然即死。 成功→「今だ!」振り降ろされた槍斧に合わせ、タイミングよく腕を戒める鎖を引っ張った二人。 二人の間で鎖が砕け、地面を転がったレオンを執拗に村人は追い、再び斧を振り上げる。 飛びかかってきた村人にレオンは地面に倒れたまま足を突き出す。 レオンのキックにリフトされた村人はそのまま弧を描いて前方の壁に激突、 首の骨を折って今度こそ絶命した。 ルイスは直後、慌てて山小屋を逃げ出して行き、レオンは一人取り残される。 そこへハニガンから通信が。 272 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 23 16ID cBT2xCYc レオンはルイスから仕入れた「アシュリーは教会にいる」という情報をハニガンに告げ、 村のどこかにある筈の隠し通路を探して中央広場に戻ることにする。 小屋の外は渓谷になっており、あちこちを村人がうろうろしている。 どうも農場に貼ってあったメモに記されていた、 将来的に例の者…つまりルイスを移送する予定だった警戒が厳重な場所に、 一緒くたにつれてこられたのらしい。接触させちゃマズいんじゃなかったのか? 監禁に際して、ファー付きジャケットは取り上げたのに 装備は一切取り上げてない村人の迂闊っぷりに感謝しつつ、 ここで初めて登場する武器商人からライフル買って、 山小屋外壁の隙間から見張り打ち落とすスナイパープレイするなり いきなり山小屋から出て正面突破するなりで渓谷を抜け、その奥の廃屋を通り過ぎると、 水晶の仕掛けで封じられた屋敷の裏口に着いた。 仕掛け扉の奥の寝室には村の家に掛けられていた物と同じ、 ローブを着た陰気な男の肖像画が飾られている。 ベッドの上に残されたあの大男の村長のメモにより、レオンが生かされたままルイスと共に 監禁されたのは「サドラー様」とやらの命令によるものだったこと、彼らにも正体を掴めていない 「第三の組織」が暗躍していることがわかる。 サドラー様は万一ルイスがレオンと手を組んだりしたら、その時に生じる隙を 第三の組織が突くであろうことを逆に利用して組織の者を炙り出し、 陰謀を未然に防ぐおつもりに違いない、その為にわざと今、あえて危険を冒しているのやもとか何とか 村長は一人で突っ走った想像をしている。 更に家捜しを続け引き出しの中から「紋章のカギ」を発見、寝室を出る。 273 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 24 23ID cBT2xCYc 階下から漏れる話し声に意識を集中させていたレオンは、背後に迫っていた気配に気づかなかった。 ハッとして振り返ったときにはもう遅く、 身を転じきるより早く村長の大きな手がレオンの喉元を一掴みにして、 必死で足をばたつかせるのをものともせずにじりじりと吊り上げていく。 気道を締め付けられ、まともに声を上げる事さえかなわないレオンを 「ふん…」村長は赤と青、色が違う左右の目の片方を歪めて観察する。 もがくレオンの苦しげに瞬く瞳。 その色が彼本来の物とは違う、明らかに異様な真紅に染まりつつあった。 レオンの瞳に起こった異変を確認するや否や、村長は彼の体を、子供が飽きた玩具にするように 無造作に放り投げた。 床に落ちたレオンは尻餅をついたまま、それでもなお懸命に踵で村長から遠ざかろうとする。 「同じ血が混じったようだ」 即席の絞首台から開放され、新鮮な空気を求めて必死で喘ぐレオンに村長は指先を突きつけた。 「だがおまえは所詮よそ者。覚えておけ。目障りになるような事があれば、容赦はしない…」 遠ざかる足音を聞きながら、レオンはふらつきながら立ちあがり、 「同じ血?」擦れた声で霞む脳裏に村長の奇妙な言葉を反芻した。 274 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 27 42ID cBT2xCYc ハニガンからの通信。 この事件の裏には、この地方に昔からあるロス・イルミナドス(光明与えられしもの)という宗教団体が 一枚噛んでいるらしい。 「ロス・イルミナドス?噛みそうな名前だな」顔をしかめたレオンが村長に遭遇したものの なぜか村長は自分を殺さずに逃がした事、その際残した彼の謎の言葉を報告すると、 ハニガンは「同じ血が混じった…ちょっと気になるわね」何事か考える風だったが、 レオンに「だが今はそんな事を考えている場合でもないだろう」(自分で振ったくせに…)と先を促されると 教会へ急ぐ事を指示して通信を切った。 ここで隠しイベント。道を後戻って村長が消えてった寝室に入ろうとすると 「邪魔したら即潰す」宣言通り、戸に手掛けた途端に村長に扉ごと銃を吹っ飛ばされて、 倒れた所にあんよプレスを食らい再度大ピンチに陥ります。 するとその時村長の背中にレーザーサイトのポインタが当たり、何者かの銃撃が。 村長が振り向くと割れたガラスの向こうに銃を構える誰かの姿が映ります。 村長はすごい勢いで窓に向かって駆け寄るのですが、 赤いセクシーなドレスを着た誰かさんは、銃をしまうとガンタイプのザイルシューター (っつーの?何か縄打ち出す装置)の引き金を絞り、素早く屋根の上に逃れます。 村長はそのまま窓ブチ破ってどっか行ってしまい、謎の黒髪美女(推定)も姿を消します。 後に残ったレオン、銃を拾って荒い息をつきながら訝しげに窓の外を見る。 その後窓を調べると「彼女は…まさか…」というメッセージが出ます。 その後村長宅を出た後(何故か村長ん家には普通の食事が用意してある)再度村中央へ。 最初は開かなかった扉を紋章のカギで開くと、墓地へ繋がる地下道に出た。 地下道を抜けると、丘の斜面に立ち並ぶ墓石の向こうに教会が見える。 が、たどり着いてみるとその扉は硬く閉じられていた。 扉の表面に何かをはめ込む為のくぼみを見つけたレオンは、手がかりを求めて道を更に進むことにする。 275 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 31 13ID cBT2xCYc 崖に沿って伸びる山道。途中の小屋で教会の封鎖に関する命令書を発見。 それによるとルイスが何かを彼らの元から持ち出しており、 それは彼らが利用しようとしているアシュリーよりも更に重要な物である事、 でもアシュリーも彼らにとって必要な人物には変わりないので、 彼女を閉じ込めた教会は「丸い紋章」で封鎖してあることが判明する。 鍵である丸い紋章は村長が持っているので、サドラー様の許可を得ないと 教会の封鎖を解く事は出来ず、また紋章のスペアが湖を越えた場所にあるが、 これはサドラー様が「デルラゴ」の封印を解いたのでよそ者には手に入れられないらしい。 親切な命令書サンキュー。でもサドラー様の許可は多分レオンには下りないので、 意地でも湖の向こうまで行かなならんようです。 あと文の最後に「あのエージェントには、すでに我々の血が混じっている。 じきに我々と同じになるはずだ。そうなれば、もうあの娘を助け出そうとする者はいなくなる…」 とか不穏な事が書いてある。ラストの「…」がなんか激しくイヤンな不安をあおります。 更にどんどん進んで不気味な唸り声が響いてくる採石場を今はどうにも出来ないままスルー、 敵がわんさと湧いてくる沼を越え、湖に到着。 湖沿いの道の一方の端に来ると、レオンは双眼鏡を取り出して湖面を見た。 不審な何かを見つけて画面をズーム。 そこにはエンジン付きのボートが浮かんでいて、 その上で何かの荷物のように村人二人に抱え上げられているのは…お久しぶり、警官(メガネ)です。 多分死んでますが。 村人たちはその後警官を何のためらいもなく湖へドボン。 「…Shit!」とか言いつつなおもレオンが見ていると、 村人たちが去った後の湖面が異常に波立ち始める。 見る間に湖底から浮かび上がってきた巨大な何物かが警官の死体をくわえ込み、 血が混じった水飛沫が高々と上がった。 慄然として双眼鏡から顔を上げたレオンの前で、 湖の主「デルラゴ」はサンショウウオに似た巨体を躍らせ、水中に消えた。 276 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/1402 32 58ID cBT2xCYc 湖沿いの道を通ってもう一方の道の行き止まりに来るとボートが停泊している桟橋に出る。 ここでまた隠しイベント。 桟橋の上で湖に向かって水平射撃で何発か打ち込むと、 デルラゴが出てきて問答無用で桟橋ごとバックンチョされます。専用デモ有。 桟橋からボートに乗り込み、しばらく走行すると船体の下に迫る黒い影が。 次いでデルラゴが雄たけびを上げながら船の前に急浮上してくる。 辛うじて転覆は免れたものの、衝撃で放り出された錨が水中のデルラゴの体に引っかかり、 ジェットスキー状態で曳航されながらデルラゴと戦う事に。 ていうか俺はデルラゴが怖いから、ちゃんと水深が浅いであろう端っこの方を通っていたのに 何故このボートはムービーが始まるなり湖のど真ん中を元気に走っていますか? 貴様はちゃんとさっきのデモを見ていましたか? とかお約束に突っ込んでいても仕方がないので、ここは素直に なんぼでも船の中から湧いてくる魔法のモリを使って、歯の生えた両生類と戦うことにします。 苦労の末見事デルラゴに勝利。 湖の主は、無数のモリを体中に突きたてたまま湖底に沈んでいく。 が、ホッとする間もなくデルラゴの体に巻きついた船内のロープの端が、 生き物のようにレオンの足に絡みつく。 船底に引き倒されながらもナイフを取り出し、必死でロープを切ろうと試みるレオン(A連打)。 ギリギリの所で何とかロープ切断に成功、デルラゴとの心中から免れた。 先刻までの激しい戦いが嘘のように静まり返った湖面に、エンジンをスタートさせる音が響く。 ボートを再始動させたレオンは対岸に向けて進路を取った。 対岸の船着場をレオンは覚束ない足取りでよろめきながら歩いていく。 激しく咳き込んで口元を押さえた手を見ると、そこには明らかな吐血の跡が。 視界は歪み、歩く事さえ困難になったレオンは湖畔の番小屋の中にまろび入るなり そのまま気を失ってしまうのだった。 473 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 44 53ID mO2Y+ae0 小屋の中。びくりと身じろぎして身を起こすレオン。ぼんやりと辺りを見回そうとすると途端に激痛が。 その体内を走る何匹もの奇妙な虫のイメージ。 触手のある、カブトガニのような甲殻を持った虫が、レオンの体内器官に取り付いていく。 二の腕に浮き上がっていく赤黒い血管を見つめるレオン。体中を血管に侵食され、そして―――。 自分自身の上げた悲鳴でレオンは目を覚ました。 のろのろと起き上がりながら体を点検するが特に異常は見当たらない。 息をつき、立ち上がったところでハニガンからの通信。 なんと六時間も気を失っていたらしい。 レオンを襲っためまいが「血が混じった」事と何か関わりがあるのでは、との懸念をハニガンは抱くが、 よく分からないが今は何ともない、と無線を切り、(ちょっとは気にしろ)レオンは任務を再開する。 小屋を調べるとベッドの上に何者かからの手紙がのっている。 手紙はこの先の滝にアシュリーを救う為に必要な物があること、教会へ戻る道に配されている 「エルヒガンテ」という何かに対する注意を呼びかけ、 「あなたの身体に起きている異変だけど、残念ながら、もう私の手には負えないわね」 という一文で結ばれている。 手紙をくれた「何者か」が誰かは女言葉だけで既にバレバレですが気にしない。 小屋を出ると外はものすごい豪雨。 雨の中を進んで滝近くまで行くと向こうから村人が歩いてくるが、途中で頭部が破裂し、 首から鋭い触手を生やして攻撃してくる。 彼らの異変は、その身体を乗っ取ったこの怪生物によるものだったのだ。 これ以降村人を倒すと何人かに一人の割合で触手が出現。 触手は攻撃範囲が広い上に二、三度撫でられただけで余裕で死ねます。泣けるほど強いです。 まあ逆に言えば彼らが人間じゃないってハッキリしたんで、 自分の中の殺人許可が下りて気兼ねなく殺っちまえるようになったっつー事なんですが。 474 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 47 31ID mO2Y+ae0 という訳で、滝をせき止めて道を出現させたら襲ってくる大量の村人を容赦なく射殺して、 滝裏の洞窟の扉にはまった「丸い紋章」を入手。 ここでこのまま道を進むとボートがあって、ラクチンに採石場手前まで帰れますが、 より辛い展開がお好みなマ…じゃなくて求道者タイプの方は後戻って湖を渡り、 背中から触手が生えた犬が大挙して襲ってくるイヤ展ムービー (実際一度に出てくるのは一匹か二匹だが速いしムチャ強い)をご覧になる事をお勧めします。 採石場手前まで戻って来ると、突然通路を落とし扉で封鎖されてしまう。 戸惑っていると最初通りがかった時は閉じられていた鉄扉が開いて、 村人たちが何かを綱で引き出してきた。 綱は途中で振り解かれ、扉をブチ破って現れた巨人「エルヒガンテ」が、一抱えもある拳で 村人を次々に叩き潰して襲いかかってくる。 巨人の攻撃を華麗にバク転でかわすレオン。 巨人はレオンを憎憎しげに睨み付け、雄たけびを上げた。 しばらく戦ってると遠吠えを上げるカッコイイ前振りと共に、 最初の方で罠から助けたあの白い犬が現れ、巨人に噛み付いたり吠えて注意を逸らしたりして 一生懸命手伝ってくれます。(助けてない時は当然恩返しはナシ) おお、サンキューわんこ!恩知らずとか言ってゴメンな! ある程度ダメージを与えると背中に現れる触手(弱点)を攻撃して、巨人を倒す。 すると犬は何の前触れもなく姿を消した。 きっとDEMENTO(カプコンより四月発売予定)に出演するためでしょう。頑張ってください! 巨人を倒すと何故か自動的に落とし扉が開くので(犬が開けたのか?)、山道を戻り、教会へ。 行きがけは教会を無視して進もうとするとハニガンに怒られたのだが、 今度は村まで戻っても別に何もないので、普通に紋章を使って教会に入る。 二階にあるライトの仕掛けを操作して鉄格子を開き、奥の部屋でついにアシュリーと対面。 最初村人と勘違いして、逃げ回った挙句棒とか投げてきたアシュリーだったが、 レオンが大統領の命令でやって来た救出者と知り、目を輝かせる。 475 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 50 28ID mO2Y+ae0 ハニガンに通信。アシュリーを救出した事を告げると救助のヘリを向けるので、 村から抜けるもう一本の道の先まで行けと言う。 農場の先に最初通れなかった道があったので、そこまで向かう事に。 一階まで降りると豪奢なローブを着た顔色の悪い男がレオンの前に立ちふさがった。 男はロス・イルミナドスの教祖(カリスマ)、オズモンド・サドラーと名乗り、 力を世に示す為、大統領の娘であるアシュリーを誘拐した事を告白する。 アシュリーを拉致し、虫の「種」を植え付けて父親の元に返し、アメリカをパニックに陥れる。 更にアシュリーを返す前に大統領からの「お布施」をもふんだくろうという計算だ。 「信仰か金か、どっちかにしたらどうだ」と呆れるレオン。 皮肉に対するサドラーの応えはなく、彼がレオンにも種を植え付けていたことが明らかになる。 レオンたちに植え付けた種は、孵化すればサドラーの思いのままの虜となる特別製のもの。 サドラーの言う「革新的布教」に「まるでエイリアンの侵略だな」と 嫌悪もあらわに吐き捨てたレオンの背後で扉が開き、教団の信者たちが襲い掛かってくる。 レオンは咄嗟にアシュリーの手を引いて放たれたボウガンの矢をかわし、二人は窓を破って教会の外へ。 二人とも半袖なのに顔の前で手クロスしてガシャーン…。まあお約束だけど。 教会の外には灯火を持った村人たちの群れが。 ここからアシュリーを連れたまま戦闘。 アシュリーは間違って振ったナイフが一回当たっただけでも簡単に死ぬし、 罠にもかかるので二つの命令「待て」「付いて来い」を状況によってうまく切り替えて進まなければいけない。 閑話ですがアシュリーを段差の上に立たせて武器構えて上を向くと、 ミニスカの裾を押さえて「ちょっとどこ見てんのよ!(意訳)」と叫びます。 これは意図的にやんなければならないシチュエーションなので言われてもしょうがないのですが、 爆風で吹っ飛ばされたりベリートゥベリー(よろめいた敵に近づくと出せるバックドロップ) で偶然前とか横に倒れこんだ時に言われると「このアマ…」という気持ちで一杯になります。 てか見られたくないならんなミニ穿くな!ヽ(`Д´)ノ 閑話休題。とにかくアシュリーを連れて何とか農場まで行くと、 レオンの肩車で超えた扉の向こうで、アシュリーがかんぬきを外してくれ、通れるようになる。 476 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 53 16ID mO2Y+ae0 吊り橋の手前で通信。救助のヘリが何者かに撃墜されたらしいorz 「…なけるぜ(great)」とレオン。 代わりのヘリを回すので、とにかく当初の回収地点に向かえと言い残してハニガンは無線を切った。 橋を渡りきると眼前の通路から大量の村人。 「Agarralo!(捕まえろ)」背後からの叫び声に振り向けば、 同じく灯火を掲げた大勢の村人がやってくるのが見える。 「どうしよう、レオン」焦るアシュリーに(このセリフ開発途中だと「レオン、激やばっ」だったのに 何故か差し替えられてる。何か「激ヤバ」だったんだろうか)、 レオンは「このままだとサンドイッチのハムだな」と(゚Д゚)ハァ?な発言をかまして 両者の中間地点にある山小屋への避難を指示。 ざっと安全を確認した後、アシュリーを中に引き入れ、扉を閉ざしたレオンの目の前に 「レオン!」カンヌキ用の棒が飛んできた。素早くキャッチして目を凝らすと、 二階へ続く階段の前に、腰に手を当てたルイスが立っている。 見ないと思ってたらちゃっかりとこんなとこに…。 カンヌキをかけるレオンをよそに、ルイスはニヤニヤとアシュリーに歩み寄っていく。 「大統領の娘にしちゃあ、オッパイがでかいな」まんまなセクハラ発言に 「失礼ね、それとは関係ないでしょ、あなた誰?」柳眉を吊り上げたアシュリーが問うと、 ルイスは人の名を聞きたいのならまずそっちから、と応じない。 腹を立てながらもアシュリーが名乗ると「彼女は…」レオンを振り返るルイス。 どうしてここの人たちは質問にまともに答えませんか? 気遣わしげなルイスにレオンが「大丈夫だ、安心しろ(「She s Cool」で、落ち着いてるから 安心しろってことか?)」と言うとアシュリーは唇を噛んで目を逸らした。 疑わしげながらルイスが「まあいい、奴らのようになる前には兆候がある」 と会話を打ち切ろうとしたその時、 「見て!」アシュリーが息を呑んで窓の外を指差した。 板が打ち付けられた窓の隙間から、山小屋前に集まってきた村人たちの姿をかいま見て、 レオンはアシュリーに二階に隠れるよう指示、アシュリーは急いで階段を駆け上がっていく。 リボルバーを構えたルイスはレオンと頷きあい、にやりと笑って呟いた。 「ゲームの始まりだ」 477 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2409 56 41ID mO2Y+ae0 ここではアシュリーを守ってルイスと共闘するのですが、ルイスにも攻撃が当たります。 んで攻撃が当たると当然っちゃ当然ですが凄い勢いで怒られます。 五発以上ヒットでルイスの堪忍袋の緒がブチ切れ。 「アディオース、レオーン」のセリフと共に反撃され、昇天する羽目になります。 お遊び(ゲーム)は程程にって事? 一定数の村人を倒すと「キリがない」ということで二階に移動。 二階で更に一定数の敵を倒したところで村人たちがどこかに去っていき、ノルマクリアとなります。 「忘れ物を思い出した」とルイスは再度どっかいってしまい、彼はほっといて先に進む事にしたレオン達。 山小屋の裏には落とし扉の操作機があり、「エルヒガンテと涙のハンデ有り杉再戦 (恩返しナシの上捕まったらほぼ即死の足手まとい付き)」ルートか 「村人ご一行withチェーンソー姉妹(読んで字の如くチェーンソー持って頭に包帯巻いた二人組のおばさん。 割愛してたが村にも頭に袋被った「チェーンソー親父」が居て、 攻撃が当たると問答無用で一撃死というある意味ラスボスより怖い人たち。 ちなみにUSAverだと彼らに殺られた場合、首が落ちるヤバすぎ特製死にグラになります。 日本のは崩れ落ちるだけ)と不公平団体戦」ルートのイヤ二択を迫られる(両方回るジェノサイド展開も可)。 激戦を潜り抜けて辿り着いたロープウェイ前の山小屋で、村の最終防衛についての張り紙をゲット。 「正直あのエージェントが、ここまで抵抗するとは予想外の展開だ。 我々の血によって浄化されるのを待っていれば良いと思っていたが、 このままではそうなる前にこの村が崩壊してしまう」とか書いてあります… 正直なんか村長が可哀想になってきました…( A`) レオンが来るまではみんな平和に暮らしてたのにな。(多分) 478 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 00 01ID mO2Y+ae0 ともあれ折角総力をかけて待ち伏せてくれてるらしいので、 (途中に扉があるが、目で人物を特定する唐突ハイテク装置で開かない) ゴンドラに乗って彼らがいる反逆者の処刑所に向かう。 いくらも進まないうちに対面からゴンドラに乗った村人が次々に現れて、斧投げたりして大奮闘。 そっちにばかり気を取られていると、反対側の鉄塔から飛び移ってきた村人にボコにされることに。 …同情中止。 殺られる前に殺る狙撃マシンと化していると、攻撃が当たるたび 背後でガッツポーズを取っているアシュリーに気づく。 さすがUSAプレジデントの娘さんは過激ですね。 彼らが教団に逆らった者を処刑するのに使っていた納屋に到着。 警戒したレオンはアシュリーを隠れさせ、単身中へと入り込む。銃を構え、気配を探るが誰も居ない。 尚も警戒を続けるレオンの背後で不意に影が揺らぎ、次の瞬間村長の巨体が現れる。 太い腕が伸び、またしても締め上げられるレオン。 レオンの身体を梁に叩きつけ、背後を振り返った村長は、観音開きの扉のハンドルをそれぞれ両手で掴むと 飴のように捻じ曲げて、お互い絡み付けてしまった。 仰向けに倒れたまま起き上がれないレオンにのしのし歩み寄り、掌底を叩きつける村長。 ボタン早押しに失敗するとネックハンギングツリー後レオンの首がブラブラに。 成功→素早く転がったレオンは脇のドラム缶を村長に向かって蹴り飛ばす。 ドラム缶が倒れ、こぼれたガソリンが村長の足元を濡らした。 村長が振り向くより先に膝立ちになり、銃を構えたレオンは、「終わりだ」宣言するように言って発砲。 跳ねた火花がガソリンに引火し、走った炎でドラム缶が爆発、村長は炎に包まれる。 地面にダイブして身を伏せていたレオンは振り返って目を見開いた。 焼け落ちた服の下で剥き出される長い爪。 唸り声を上げるその背中に生えた二本の副腕、次いで腰椎が伸び、 怪異と見まごうばかりの正体をあらわした村長が襲い掛かってきた。 479 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/02/2410 02 55ID mO2Y+ae0 村長はある程度ダメージを与えると足が取れ、上半身だけになってヒョイヒョイ梁を渡りながら攻撃してくる。 なんかもーモンスターっつーか新手の妖怪みたいになった彼を倒すとその片目が取れて落ちる。 糸を引いてて、触るのもためらわれそうなこの義眼を使えばさっき開かなかったロープウェイ手前の扉が 開くのだが、地面に倒れた村長の顔をライフルのスコープでズームすると、取れた筈の左目が しっかりはまってる事にはツッコミ無用です。 とにかく衝撃で壊れた納屋の壁を抜けてアシュリーと合流、道を後戻り、扉を開いて城脇の道を進むと、 前方から村人の乗った暴走トラックが、楽しそうに隣人を跳ね飛ばしながらやってくるので ライフルで狙撃。運転手のおっちゃんを撃って急いでその場から離れるとトラックが横転、 (狙撃後ボーっとしてると巻き込まれて糸冬了)車の脇を通り過ぎると背後から村人の大群が。 急いで跳ね橋を駆け渡り、城門まで辿り着いたアシュリーとレオンは、クランクを回して橋を巻き上げ、 悔しがる村人たちを尻目に城内へと逃げ込んだのだった。 667 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 19 35ID iuFUQJQv 続きです…予告はもうしない俺がバカでしたとりあえず先謝っとく。 城内に逃げ込んだレオンたち。城内に入ると割とこぎれいな掘っ立て小屋があり、 武器商人が普通に武器を売っています…あんた人んちで何やってんの? まあそんな疑問は抱いてもしょうがないのでほっといて先に進む。 すると奥の見張り台で、ローブを被った怪しい人たちが何か「森へ去れー」とか 一見ヒントのような謎ワードを呟きながら(本当はMoriesvivirで「死こそ生」らしい)右往左往している …てかちょっと前に教会で襲ってきたサドラー配下の信者の人たちだ! ここもやはり安全なところではなかった…と戦慄しながらも(ウソ) 物凄く狙撃しやすい位置でうろうろしてくれてるのでお膳立て通りびすびす射殺。 城壁の階段を上っていくとやはり外の村人から連絡が行ってたのか、待ち伏せていた信者達から 投石器ででかい燃える石を投げてくるという、原始的かつ大雑っパーな手段 (ていうか味方も纏めて吹き飛ばしてますよキミたち…)で攻撃される。 なのでこっちも石から逃げ回りつつクランクで階下の大砲を引き上げて発射、 信者ごと木っ端ミジンコに城の中門を吹き飛ばす、ダイナミックかつ 城主に見咎められた暁には物凄い損害賠償を要求されるに違いないリスキー手段で反撃、押し通ります。 何時代の戦いだという気がしないでもありませんがやはりこれも気にしない。気にしたら負けです。 門を抜け、小部屋に入った所でハニガンから通信。 城に逃げ込んだが失敗だった、と信者に熱烈歓迎を受けている(確かに岩熱そうだったけどな…) 現在の状況を報告すると、「だったら…」とハニガンは何か策を講じてくれる風だったが、 肝心な所で通信が途切れてしまう。 668 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 20 49ID iuFUQJQv 「故障か?」とボヤきつつもどうしようもないのでうじゃうじゃ出てくる信者達をなぎ倒しつつ先へゴー。 因みにこの信者たちにもやっぱり虫が寄生しているんですが、 こちらは村人より段階が進んだ状態らしく、出現すると宿主の身体から分離して 縦歩きのカニさながらにカサカサ這いながら襲い掛かってきます。 正門前にやってくると「レオン!」と背後からルイスが登場。 貴様一体どこから入ってきやがった跳ね橋はさっき上げた筈…等という愚問は脳内宇宙にポイです。 きっとどっかに裏口があるんでしょう。 「お前らに渡す物があって…」言いかけたルイスは不意に慌てた様子で腰に手をやる。 サドラー達がレオンとアシュリーに虫を注入しただろう事をルイスは察していた。 レオンが湖畔で吐血したのは寄生虫の卵が孵化したせい、アシュリーもまた吐血したという言葉に ルイスは焦りを見せる。山小屋から彼が取りに戻った「忘れ物」とは、レオンたちの発作を 一時的に止める薬で、なんとそれを信者たちから逃げる際に落としてしまったと言うのだ。 長くなるから書いてなかったけどこの人前に自分に植えられた虫を同じ薬で除去してるらしい。 (孵化前なら虫の卵は薬で死ぬ)危険を承知で取りに戻ると踵を返すルイス。 レオンが「何故…」問いかけた言葉におっかぶせるように 「良心の呵責さ」と答え、彼は来た道を戻って行った。 城の中、謁見ホールに入るとどこからか気味の悪い笑い声が聞こえてくる。 辺りを見回してみても誰も居ない事をいぶかしみつつホール中央まで進むと、 上階の謁見台に左右にローブ姿の大男を従えた、妙な小男が姿を現す。 レオンが誰何の声を上げると中世風の衣装を着た、シミだらけの顔をした小男は、 ラモン・サラザールと名乗った。 この城の八代目城主である彼は、サドラーから「偉大なるパワー」を授かった者だという。 つまりサドラーの手下=悪い人ですね? 城門破壊が正義の必要経費として落ちそうでよかったです。 669 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 24 20ID iuFUQJQv 同じ虫を身体に宿す同胞としてレオンたちを待っていた、と優雅に腰を折る彼に 「一緒にするな」とレオンが不愉快げに言い放つと、 サラザールは「おやおや、威勢がいいですね」芝居がかった仕草で首を振った。 継いで彼は慇懃無礼に命令する。ひどい目に遭う前に大人しく金銭交渉の人質になれ、と。ただし。 「スコット君はお金になりません。死んでも大丈夫です」 教主と同じくがめつい捨て台詞を残して、サラザールはローブ二人とともに姿を消した。 「あいつらみたいになるのは絶対イヤ!」もっともなアシュリーの主張にレオンは頷き、 寄生虫の治療法を探す事にする。 が、先へ進みたくても道が炎を吐くイヤな像によって封鎖されているので、地下牢の鍵をとって地下へ。 牢屋の中では両目を縫い合わされたマッチョな爪付き男「ガラドール」が気持ちよさそうにお休み中。 そして牢の壁には案の定、いわくありげなレバーが。 ひょっとしなくてもアレは像の仕掛け停止装置ですね?アレを下げないと俺は先へ進めませんね? アシュリーを階段の上に置いて牢の中に入った途端、予想通り爪男がお目覚め。 「イー――ン!」とか叫びながらこっちへ向かってまっしぐら。 ダッシュで逃げたいところですが、実は彼はある程度の範囲に入りさえしなければこちらが見えないし、 でかい音立てなきゃ気づかないというキャラ立てなので、ゆっくり歩いて背後の寄生体攻撃 →イー――ン後ダッシュ逃げ→最初に戻るというピンポンダッシュプレイ全開で倒します。 どっちが正義の味方だか分からんな… 次の間に進むと水が一面に張られた大聖堂に出る。 「Wait」を駆使してアシュリーと二人でスイッチを踏んだり (てか「スイッチ踏んどいて」って命令しないでスイッチの上で「待て」って何か激しく対犬チックなんですが) 中二階でクランクを回すアシュリーを信者から狙撃で護衛したりして道を作り、逆さ像のホールへ。 このホールの中二階では武器職人の一族が射的場を開いており、高得点を出すと景品として 喋るボトルキャップやお金を貰う事が出来ます…ってほんとにアンタら人んちで何やってんの…。 実はこいつらサドラーの手下では…と思わず銃を向けそうになりますが、実際射殺してしまうと (普通に殺せる)その後そこで武器が買えなくなって自分が辛くなるだけなのでやりませんよそんなことは。 670 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0111 26 33ID iuFUQJQv ホールの通路を進むレオンの背後でアシュリーが不意に咳き込む。 再度の吐血に動揺したアシュリーは「大丈夫か」肩に掛けられたレオンの手を 「放っといてよ!」と振り払い、駆け出すがその時突然作動した鉄格子の罠が二人の間を隔ててしまう。 次々に床から飛び出す格子に奥へ奥へと追いやられるアシュリー。 荒い息をつき、咳き込みながら壁に背を押し付ける彼女の脇からバネ仕掛けの拘束具が飛び出し、 アシュリーの身体を戒めると同時に壁の回転扉が作動。 「どういうこと!?」と叫ぶ彼女を反対側へと連れ去ってしまう。 うん、まあ、「どういうこと!?」って壁に付いてた怪しすぎる飛び出し口から察しろよ、お前も。 まぁ驚きの余り見えなかったんだろうけど。 多分しゃがんだだけであっさり脱出できそうな拘束具とかも壁に粘着部分があるんだよきっと。 脳内補完になれてきた自分が悲しいです…。 「すぐ助けにいくから待ってろ!」壁の向こうへ飛びかけたレオンの腰から無線機の呼び出し音。 「ハニガン、さっきは一体…」問いかけたレオンの耳朶を、耳障りな笑声が撫で上げる。 「サラザール!…なぜお前が?」画面に現れたのは知的な眼鏡美人ではなく、 小憎らしい笑い顔の小男だった。 ハニガンからのアドバイスを遮るため回線をジャックしたというサラザールは、 アシュリーは自分たちが探し出すから気にするな、と言い放った後、 そう言えば地下に「面白い虫」を飼っていたと告げて通信を切る。 電波ジャックする程の科学力はあるのに捕らえた捕虜の居場所分からんのか…。 地下水路に足を踏み入れるとサラザールの言葉どおり、面白い、 というか見えない虫「ノビスタドール」が襲ってくる。 見えないは見えないのですが地下水路なので、水音と水しぶきで普通に居場所が判別できます。 ダメじゃん、サラザール。 地下水路を抜け、逆さ像のホール二階に出る。 シャンデリアを飛び移り、サロンへ移動したレオンの前に掛かる不気味な影。 目線を上げると階上から見下ろしているサラザールが目に入った。 「おやおや、用無しの方ですか。アシュリーはどうしました、ケネディ君」 まだアシュリーを見つけていなかったらしいサラザールの驚愕のセリフに 「用が無いならほっとけよ、じいさん」と突っ込むレオン。 ここでサラザールに関する驚きの事実が発覚。なんと老人のような顔をした彼はまだ二十歳だった。 が、そんな些事はさらりと流したエージェント・レオン。 サラザールを所詮虫けらの操り人形と罵り、自分は虫を支配していると返す相手に 「どっちにしろお前らの教団は俺がブッつぶす」と宣戦布告、怒ったサラザールに ガトリング砲信者やロケットランチャー信者を差し向けられるのだった。 30 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 16ID IiKH4amR 前回の訂正。虫の段階が一つ早かった。 城入った直後の段階では虫はでかいハサミつきイモムシみたいなカンジで信者の首から生えてる。 でも正面に立つと即死(多分)攻撃を繰り出してくるので接近戦だと触手虫より怖いかも。 後もいっこ。 ガトリング信者はサラザールよりひとつ前の部屋だったorz 回廊になってる場所で追い回してたら中央からガトリング台に乗って出てきて馬鹿撃ちされる。 上手く追い詰めたらガトられる前に倒せるけど足速いし狙撃できないんで大抵ガ以下略。 で、ガトリング部屋にあった資料によると、寄生虫を教団弾圧してた前代までの城主の封印から解き放って サドラー様に献上したバカヤロウがサラザールなんだってさ。 そんで次の部屋の絵の仕掛け(スイッチ押して絵回して絵の人数を指定人数にする) を解いたらサラザール部屋ですた。では続きドゾン。 31 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 40 56ID IiKH4amR サラザールの命令一下、襲ってきた大量の信徒を、時折開く小部屋から放たれる ロケットランチャーの砲弾から身をかわしつつなぎ倒し、サラザールが姿を消した扉まで辿り着くと、 そこには部屋のセキュリティスイッチが。セキュリティを解くと部屋の中央に宝箱の置かれた台が出現。 脇の小部屋の壷の下の仕掛けを作動させると台への道が現れる(ロケラン信者のおまけ付き)。 でも仕掛け作動させたその場でレオンがボケーッとしてるだけで、信者は弾撃ちつくして (一発しか入ってなかったらしい)丸腰になるので後はタダのいい射的の的に。 宝箱の中身は山羊のオブジェ。 一番最初にサラザールと出会った場所に、何かはめ込む場所があったのだが 明らかにパーツが足りないので戻らずそのまま先に進む。 扉を抜けると外壁に出る。 カラスが大量にいるが、今回のバイオではカラスは襲ってこない上に、 撃ち落とすと何らかのアイテムをくれるステキ存在。 多分照準が自動じゃないので、一旦飛び立たせてしまうと落とすのに苦労するからでしょう。 空飛ぶゼニ…じゃなくてカラス虐殺に励みつつ、開かない扉を通り越えて外壁の端まで来ると、 複雑な迷路になった庭園の入り口に出る。その時、腰の通信機が音を立てた。 32 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 41 40ID IiKH4amR 「Mr,ケネディ、まだ生きていましたか?」サラザールだ。 庭自慢をするサラザールに「お前の歪んだ性格が表れているな」とイヤミを言うレオン。 「その庭は私でも迷うほどです」と笑ったサラザールは(可哀想に…アホなのだな…)、 庭には「可愛いペット」が放ってある事をほのめかし、 「二匹のネズミを追い回すのに忙しい」と通信を切ってしまう。 「ネズミ」の一人はルイスだろうが、もう一人忍び込んだらしい謎の人物の事を気にしつつも、 庭に足を踏み入れるレオン。 途端に右から左から響く、荒々しい唸り声。 律動的な呼吸音と共に足音が迫ってきて、生垣の切れ目から目の前に飛び出してきたのは…イヌです! もちろんあの恩返しに来たカワイイわんこなどではなく、湖の脇で襲ってきた凶悪な方。 倒すとまたどこからか唸り声、そして駆けってくる足音が。迷路なだけにどこから襲ってくるか分からず、 バイオが「音で怖がらせるゲーム」だった事をイヤと言う程思い知らされます。 (今回は普段環境音→敵が出ると恐怖メロディというDMC方式なので) ここで筆者ちょっとズルを思いつきました。実は外壁の真下にイヌが大量にいる犬小屋があるので、 リトライを選んでイヌが出た途端、一匹倒して次のが出ない内に外壁の上に退却。 一発でイヌを倒せる閃光手榴弾を犬小屋の真ん前辺りに投げ込んでみます …檻が壊れて溢れ出たお犬様の群れが一斉に眼下の格子戸を開いて駆けていく後姿が見えます… 戸開けれんのかよアイツら…後はもうお分かりですね?( A`) 外壁の上から狙撃とか言わずもがな、ここは何が何でも倒さなければならないようです…orz ありったけの手榴弾を使った挙句庭園の端で「月の欠片(左と右)」を入手… つかここに来るまでに俺、散々迷いました…イヌ皆殺しにするほどに。 サラザールさんアホとか言ってごめんなさい。 33 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 42 26ID IiKH4amR 「月の欠片」を合わせて出来た鍵、「ブルームーンストーン」を使って外壁脇の寝室に入る。 その背後、絨毯を踏んで歩み寄る何者かの影。 レオンの背中に銃が押し付けられ「手を上げて」ハスキーな声が囁いた。 「女性には手を上げない主義なんだ」ふざけた返答に赤いドレスの女性が苛立ちを見せる事はなく、 「手を上げなさい」むしろ優しくさえ聞こえる声色で再度命じる。 が、彼女の押し付けた銃が、腰からやや上に狙いを移した瞬間、レオンは素早く身を翻し、 銃を持った女性の右腕を捻り上げた。 サングラスの奥の目を苦痛に歪めながらも、レオンの左手が銃に伸びるのを感じた女性は 前方に重心を預けて拘束から逃れ、同時に跳ね上げた足で銃を弾き飛ばす。 床に手を着いて倒立から片足ブリッジ。優美なアーチをその肢体が描いたのもつかの間、 風車さながらに勢いを殺さぬうちに身を起こし、さかさまに反り返った不安定な姿勢にもかかわらず 見事宙にあった銃をキャッチ。 が、伸ばした腕をそのままに、素早く振り返って背後に狙いを付けようとした彼女の喉には、 既に逆手に握ったレオンのナイフがぴたりと添えられていた。 「接近戦ではナイフのほうが速い…覚えておけ」 冷然と言い放ちながら、レオンは動けなくなった女性から銃を取り上げ、無造作に間を取りつつ 片手でマガジンを落として脇にほうり捨てる。 「レオン」六年前とはまるで違う、余裕さえ感じさせる彼の動作に、美女はサングラスを取り、 怜悧な微笑を閃かせた。「久しぶりね」 34 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 45 14ID IiKH4amR 「エイダ…?」だが、六年ぶりの再会に、レオンの表情が和らぐ事はなく、 その横顔は硬いまま、いや、かえって苦々しくなったと言ってもいい位だ。 「うわさは本当だったのか」「なんのことかしら?」 問いかけにミエミエの無邪気さを装い、聞き返すエイダ。 「ウェスカーの組織に入ったらしいな」 (なんとレオン、ウェスカーの事を知ってるらしい。まぁ、ベロニカで クリスに連絡取ったぐらいだから、その辺りからか?) 「よく知ってるわね」言いながらエイダはサングラスから指を滑らせる。 床に落ちた偏光グラスの表面に複雑な図形と細かな文字、そして「WARNING」の大文字が。 しっかり警告音もしているのだが音が小さすぎるのか実は頭に血が上ってるのか、 それとも六年の間に磨いたのは脊髄反射行動だけだったのか、 レオンはご丁寧に点滅までしている文字に気づかない。 「いったい何故」「聞いてどうするの?」適当に会話をはぐらかしていたエイダは、 文字が「WARNING」から「DANGER」に変わったのを視線を落としてちらりと見やり、 「こんなところで何をしている」レオンの問いに優しげだった態度を一変させて鼻をならした。 自分を窮地に追い詰めうるほどの訓練を受けた癖に、彼女が答えうるはずもない、情に流された 質問を投げる彼の甘さを笑うように。 甲高い機械音が尾を引いて響く。ここに至ってやっとサングラスの意味に気づいたレオンが そちらに目をやった瞬間、サングラスが眩い閃光と煙を発し、 彼が目の前を思わず覆った手を下げるより早く、 エイダは飛び込み前転で床の銃を拾い上げていた。 「またね」薄れ行く煙の向こう、一瞬だけこちらを振り返ったエイダの頬に蟲惑的な笑みがよぎる。 「エイダ…」レオンはそのまま、姿を消す彼女を、やるせない表情で見送る事しか出来なかった。 35 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 48 28ID IiKH4amR エイダが去った後、室内で「第3組織の女」のファイルを入手。 ルイスに注入された卵の存在を孵化前に彼に教えたのはエイダで、 合衆国に情報を渡したのもエイダ。彼女の狙いは「サンプル」で、 それをルイスから手に入れ、レオンが来る前に持ち出そうとしてたらしい。 ルイスはもう誰が彼の後ろにいるか分かったんで用無し。 サンプル取り戻し直後に殺っていい。とのこと。 警官退職後せっかく再就職した地元企業(?)からは抹殺命令とはつくづく幸薄いアラゴルンですね。 寝室にもしっかり武器商人がいて、マジでお前ら以下略なのですが、レオンもタンスや剥製や、 果てはベッドの上にはまってる宝石までカッぱいで彼らに即売りしてるのでもう何も言えません。 なんかサラザールも可哀想になってきました。まぁどうせボコにするんだけど。 隣の部屋は食堂。奥のベルを「チーン」と鳴らすと次の間(こっちからは入れない)の壁に 絵が出てきます。 「パンよりチキンを」「チキンの後はデザートで」と部屋中の黒板にヒントが書いてあるので、 それに従って最後の品である「ワイン」を撃つと横の扉が開き、先に進めるようになる。 が、部屋に入った途端仕掛けが作動。 鉄格子が落ちて部屋中に信者が入ってきて、止めに上から爪男(とお付きの信者)が 「イー――ン!」と降って来ます。 今回はのんびり歩いてると外の信者から火矢を射掛けられまくってハリネズミになってしまうので 速攻で倒します…出来る物なら。 実際は部屋が狭いし(真ん中は宝箱の台でほぼドーナツ通路状態) お付きは倒しても倒しても補充が来るし(一応限界はあるだろうが。しかもここから寄生虫が分離、 消化液吐いた後分離するけど、でもハンドガン一発で死ぬんでむしろ楽…なのか?ビミョー) 鉄格子の鍵を壊して出ようとするとその音で爪男に感づかれるしと三重苦です。 苦労の末皆殺しにして宝箱を開けると「宝飾のある砂時計」と普通に宝(売ると金になる)です。 なんかガッカリ。いや今回いつにも増してギブミーバレットな気がするんで… 36 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/0310 52 42ID IiKH4amR 奥の部屋へ入ったレオンの背後からルイスがやって来た。 振り返ったレオンに、吉報があったのか軽く口元をほころばせ、握った両手をあげて何かを示しながら 「見つけたぞ…」。といいかけたルイスだったが、その時突然、何かに押されたように 彼の体が僅かに揺らぐ。 きょとんと目を見開いたルイスの胸元からツタとも爪とも付かぬ器官が生えていた。 否、器官の根元はルイスの背後にあり、レオンが手をつかねて見守る間にも、 苦悶するルイスを貫いたまま高く高く吊り上げていく。 ルイスの左手から力が抜け、落下していく計器付きシリンダーを 宙で受け止めたのは…豪奢なローブの袖から伸びる、青白い掌。 目的の物を手に入れた途端、器官は鞭のように一振り、ルイスを床に叩き付けた。 ルイスに駆け寄るレオンをよそに、カギ爪はするすると引っ込んで行き、 ローブの下にそれを跡形もなく仕舞い込んだ器官の持ち主が、 「サンプルさえ手に入れば用はない」せいせいしたとばかりに言い放った。 「サドラー!」怒りの声を上げるレオンに 「お前たちの処分は、サラザールに任せてある」白目の部分が少ない、奇妙な目をすがめて サドラーはローブを翻し、去っていった。 一旦はその後姿に追いすがろうとしたレオンだったが、胸に大穴を開けて呻くルイスを 放って行く訳にも行かず、彼の元に駆け寄る。脇に膝をついたレオンに、ルイスが切れ切れに語りかけた。 「…オレはサドラーに雇われていた研究員だ」 手当てに集中する余り、聞き流しかけてぎょっと目を見張ったレオンに 「サドラーに逆らったばかりに…」ルイスは無理に笑いかけ、痛みに一瞬呼吸を止める。 しゃべるな、と明らかに手遅れと分かっていながら応急処置をしようとするレオンの手を振り払い、 ルイスは身体を串刺しにされる激痛にも拘らず、開かなかった右手の中身をレオンに託した。 一時的に寄生虫の増殖を抑える薬。 あの時死の危険を覚悟してまで取りに帰った薬を、彼は今、実際死に瀕しながらも 確かにレオンに手渡した。 「サンプルが…」喘ぎあえぎ、言う間にも、彼の命が床に広がる血と一緒に流れ出ていく。 「奴らの手に渡った…取り返してくれ…」 苦しい息の下から、それでも念を押すように言い残すとルイスはがくりと仰向いて目を閉じた。 「ルイ―――ス!」レオンの叫びが辺りに響いきわたった。 最後のレオンの叫びをまんま描写すると「ルゥゥイィィィィス!」でおもしろくなっちゃうので 平板に書いた。スマソ。 あとサドラー様の器官つか触手は非常にヒワイな感じです。 案の定あっちこっちで「アレ?」とか言われてたw 290 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 05 43ID EQ2iMi7V ルイスから渡された発作を抑える薬を手に、「…この仇は必ずとる」 とルイスの死体を前に決意を固めるレオン。 そんな彼の耳に、何やら誰かが必死にもがいているような声が。 部屋中央の吹き抜けから下を見下ろすと、一階の広間に囚われているアシュリーを発見。 大回りの挙句に、彼女を捕らえた仕掛け扉の反対側へ辿り着いていたのだった。 早速部屋の中央へ張り出した謎の足場の上に駆け下りて、 ただひたすら「HELP!」と叫ぶアシュリーの拘束具を銃で撃って壊したり、 彼女に近づく邪教徒を片っ端から殲滅するイベントに突入です。 …って何で同じ部屋で無理矢理イベント起こしますかカプー! 動けるようになっても「当たったらどうするのよ」とかしか言わないし、 これではアシュリーがまるで自分のパンツにしか興味ない人非人ではないですか! 敵を全部倒しても、ルイスの末路には一切ノータッチで 「あいがったきー!あいきゃんげったうと!」 とかいって部屋出て行っちゃうし…。 オーケー、でも大丈夫。最早標準装備と化した脳内補完で「彼女の位置からでは見えなかったんだ」 ということにして(まあ実際位置的には見えない)、以降人非人アシュリー(暫定)を操作し、 レオンとの合流を目指します。 「声は聞こえてただろ」とか言っちゃダメです。さっきのはみんな凄い小声だったんだよ!多分な! 291 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 07 54ID EQ2iMi7V さて、これからしばらくバイオではお馴染み、主人公以外のキャラクタ操作パートとなるわけですが、 今回はチェンジキャラが非力というだけでなく、視点変更により更なる恐怖を味わう趣向になっています。 つまりレオンの場合カメラがキャラ斜め後方からの半FPS視点だったのに対し、 (本人が回転→カメラも回転)アシュリーはカメラ切り替え式視点(本人回転してもカメラ回転しない) となっているわけ。(注:海外Verとイージーモードだけは視点かわらないまま) つまり以前のバイオの視点に戻るだけな筈なのですが、恐ろしく動かしにくく感じ(これで余計怖い)、 人間は後戻りが出来ない生き物なのだなあと実感します。 …という訳で最初の小部屋で小一時間ひたすらランニングする怪しいアシュリーがここに。 廊下の突き当りの部屋でゆらゆらしながら立っている邪教徒さんに近づく勇気が出来次第、突撃開始。 大事な人質の筈のアシュリーに何故か本気モードで襲い掛かってくる邪教徒を、 途中に設置してあるランプ(数に限りアリ)を駆使して撃退しつつ、ハンドルを回して鉄格子を開き、 ついでにそこらじゅうの色んな金品を根こそぎ奪って奥の部屋に進む…大統領令嬢なのに。 余談ですが村人は「罠に掛かってるぞ!(スペイン語)」とか「怪我を負ってるぞ!(同)」とか 「囲め!」とか「後ろから行け!」とかレオン達の状況に応じた割と知的なセリフを喋ってくるのですが、 信者は「死ねー死ねー」とか「殺せ!」とか「つかまえろー」とかそんなんばっかです。 寄生が進んでるからでしょうか。更にある程度近づくと「ウィッヒヒヒィ」とか ナゾの笑いを発するのでキモさ倍増です。 鉄格子の先の突き当りを右側に。次の古い小部屋で四角い石板を入手。 また別の鉄格子の仕掛けを操作して、いわくありげな鎧が守る真っ暗な廊下を降り、 何でか持ってた懐中電灯(=恐怖増幅装置)で辺りを照らしながら進む。 地下に降りた突き当りに台が置かれた小広間があり、台の周りに物凄く怪しい鎧が四体立っている。 台の中の石を組みかえるパズルに何の疑問も持たず挑戦。 パズルを解き、一箇所残った穴にさっき手に入れた四角い石板をはめ込むと、 奥の開かなかった扉が開く。 292 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 11 21ID EQ2iMi7V 奥の部屋で壁に埋まった鎧の胸から「サラザール家の紋章」を手に入れると、 入ってきた扉が落とされ壁が回転。裏側の宝箱には蛇のオブジェが。 手に取った途端、お約束どおりに鎧たちが動き出して扉をブチ破り、 ガッシャンガッシャンいいながら襲い掛かってくる。 一撃喰らっただけで体力が黄色になるのでダッシュで逃走。 廊下を駆け戻ると突き当たりの鎧がハルバードを大上段に振りかざしてお待ちかね。 ボタン押しに失敗すると大ダメージのペナルティです。 避けるのに成功しても尻餅をつくし、背後からは鎧達の足音が容赦なく追っかけてくる。 これを二回繰り返して地上に帰還。 鎧はここに来る前に操作した鉄格子をもう一回操作しなおして閉じ込め、 (別に閉じ込めなくても可ですが)、さっきの突き当たりの左の部屋へ。 またまた出てきた台座にサラザール家の紋章をはめ込むとハンドルが出てくるので 石臼みたいに台座をぐるぐる回すと奥の扉が開いて梯子が現れる。 梯子を上って曲がりくねった廊下の先に何の脈絡もなく放置されていた金を 遠慮なくゲットしながら進み、鍵を外すと遂にレオンとの感動の再会です。 「よく頑張ったな」と頭をナデナデするレオンに片足を上げてぴょんと飛びつき、 「私、自分の事ばかり…」と詫びるアシュリーですが、床に横たわったルイスの事については やっぱりっちゃやっぱりですが完全シカティーヌ。 これで俺の中の彼女は人非人決定です…。 ルイスが薬を取りに戻る時、同じ感染者であるレオンをほたって 「私も連れてって!」と言い放ってしまったことも、 最早人非人アシュリーの伏線以外のなんでもないような気がしてきました。 せめて床の死体を片付けといてくれれば脳内補完のしようも…まあいいやもう別に。 泣いてないよ?泣いてないったら! さて、アシュリーがやっと帰ってきて一息ついたところで通信。 「感動の再会、お楽しみ頂けましたか?」例によってサラザールからです。 「お前が出てきたおかげでせっかくの良いシーンが台無しだ。(英語でははっきり 「俺らのラブシーン(多分)」っつってる)観客が席を立つ前に退場するんだな」 誰からかはもうわかりきってるんだからシカトすりゃいいものを、 律儀に無線を取ったレオンが挑戦的に言い放つと、 サラザールは脇役の分際でいい気になるな、自分の書いた脚本では脇役の見せ場はこれで終わりだ とこれ見よがしに甲高い笑い声を上げた。 「そんな三流の脚本に用はない」レオンが切り返すと サラザールは「ならば見せて貰いましょうか、一流の脚本とやらを。あなた自身の行動でね」 と無線を切ってしまう。 293 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 16 12ID EQ2iMi7V 何の為に通信してきたんだかよく分からないサラザールとの会話を終えたあとは、 (まあ、折角捕らえた人質の居場所を突き止められなかったばかりか(普通に さっきの場所の裏側なんだが)まんまと取り返されてしまったことが 余程悔しかったのでしょうな…)次の間へ進み、アシュリーを待たせてなんかすごくでかい オモシロ車輪のついたリフトに乗ってドラゴンの間へ突入。 左右に動く竜型の火吹き装置に乗った信者を炎をかいくぐりながら撃ち落として宝箱を出現させ、 獅子のオブジェを入手。リフトに乗ってアシュリーのところまで戻り、 お次はシ○デレラ城みたいなトロッコに乗って謁見ホールまで戻ります。 …いつからここは千葉ネズミ王国手コキ村支店になりましたかって感じなんですがここら辺。 特に竜のとこの普段これで客取ってこの城の維持費まかなってんじゃないかってくらいの アトラクション感バリバリの動きとか。 きっと何とかザ・ライドとかそういう名前が付いてるに違いありません。 謁見の間の欠けたレリーフにこれまでに手に入れた獅子、山羊、蛇のオブジェをはめ込むと レリーフのあった壁が落ち、先に進めるようになる。 再度トロッコに乗り、展示エリアへ。 部屋中央の二体の騎士像を武器展示室の四つの床スイッチのいずれか二つまで押していき、 残りのスイッチのどっちかにアシュリーをのっけて「伏せ」…じゃなくて「待て」して 最後の一つにレオンが乗ると扉が開く。 扉の中に入ると「そろそろ死んでもいい頃です」 扉の外からはどんなに様子を窺っても見えなかったサラザールが何故かそこに。 「さあ、逝ってもらいましょう」と手を振り上げると仕掛けが作動し、背後の扉が閉まると同時に 突如生えたトゲトゲを光らせながら天井が下がってくる。 294 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 19 45ID EQ2iMi7V …でもここ部屋に入る前から天井にある停止装置撃てるから四つみんな撃っといて 下がる天井にアシュリーが「NO!」サラザール「ウヒャヒャヒャ」言いながら逃走、 途端に装置停止というマヌケ展開楽しむもよし、それやんないで天井下がってる最中に サラザールが逃げた方の扉が開いてるので近づくとやっぱり扉が閉まり 「あのガキ…」と毒づくレオンに爺さん扱いの次はハタチでガキよばわりか!と突っ込むもよし。 いずれかお好きな展開で装置止めると扉が開くので、 部屋を出てサラザールが逃げた細い通路を通過、 レオンに続いてアシュリーが次の部屋へ出ようとすると鉄格子が落ち、閉じ込められてしまう。 直後に背後の壁を破壊して、トゲトゲドリルのついた掘削機が登場。 ドリルを操作している運転手二人(すごい楽しそうに「マタロー!(殺せ)」とか言ってるよこの人たち…) を射殺すると例のごとく何故か鉄格子が開くので、ライフルで即デリート。 でもドリルは止まんないで扉を塞いでしまうので部屋の中にある后の聖杯を取って、 反対側の扉から出て床スイッチ部屋に戻り、王の聖杯エリア側へ。 途中で「「サンプル」奪回完了」の書類を発見。 サドラー様の手によるルイス処刑のことが記され、サンプルの奪回を喜びつつも ルイスの死を惜しむサラザール。結構イイ奴だ。 合衆国の二人の始末を一任してくれたサドラー様の信頼に応える為にも、 何としてもアシュリーを捕まえるとけなげに息巻いている。その割にはさっきからお前も含めみんなして 全力でアシュリーを殺しにかかってる気もするが、まあ適当に頑張れ。 道を進むと鎧が立ち並ぶ廊下に出る。当然数歩進む度に鎧が槍斧を振り上げて 襲い掛かってくるのだが、我らがレオンはその都度カッコよくバク転で回避するのだった …アシュリーをその場にほたったまま。 攻撃してきた途端、鎧が壊れるから良いようなものの、 そうじゃなかったらどうすんだよ敏腕エージェント…。 295 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 22 26ID EQ2iMi7V 廊下の先の部屋の中央で「王の聖杯」を発見。 手に取ろうとすると親切に 「何かの仕掛けと連動しているようだが…聖杯を取る者に災いあれ、と書かれている」 と警告してくれるのでアシュリーを部屋の外に待機させ、勇んで聖杯ゲット。 警告通り壁の回転扉が作動し、アシュリーパートの地下で遭遇したのと同じ 歩く鎧「アルマデューラ」が襲ってくる。 頭部にある程度ダメージを与えると兜が取れ、中から寄生虫が出現。 なるほど。これで歩く鎧のナゾが解けました。え、でもじゃあさっきの設置式鎧は…? 斧振った後バラバラになる=中に何もいない→ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ となり、なんかここだけ心霊ホラーの臭いがしますよ。 ひょっとして人んちの宝をガスガス強奪していく悪い子に反応する警備ロボですか? まぁとにかく虫が出ちゃえば後は閃光手榴弾(虫は一撃で死ぬ)をポイして一掃、 居並ぶ像に全て宝石がはまってるウハウハ中央廊下へ向かいます。 (ホント、災難だなサラザール…) 廊下奥の王の像と后の像にそれぞれの聖杯を捧げ、扉の鉄格子を上げて崩れ落ちた舞踏ホールへ。 が、ホール中央の天井から下がった奇妙な物体の側を通りかかるや否や、 背後から現れた消える虫「ノビスタドール(地下水路にいた奴の飛行バージョン)」に アシュリーがさらわれ、どこかへ連れ去られてしまう。 「しまった!」と歯噛みするレオンだが、 「警護対象が空飛ぶでかい虫に拉致られる可能性」を考慮した対処法なんて、 さしもUSAのシークレットサービスマニュアルにも載ってないに違いないので どうしようもありません。 アシュリーの後を追おうにも、崩れた床の穴から虫が大量にわいてきて追跡不可能。 否応なく戦う展開になる。 ここで小ネタ。虫の海外Verの即死攻撃には首チョンパと胃液ぶっかけ(顔が溶ける)があります。 後も一つ。実は虫の巣だった天井の謎物体に攻撃を食らわすと巣を落とせます。 そりゃもう「やべ、もしかしてゲームオーバー?」くらいの勢いで。 おまけに虫も落ちてくるのですが難易度調整システムのせいか俺の場合、 (ヘタクソが死にまくると難易度が下がるのです…)落ちると同時に虫は床に叩きつけられて お亡くなりになりました。んで大量の宝石が手に入ります。 296 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 26 57ID EQ2iMi7V 虫全滅後、とりあえず先に進もうとするのだが奥の跳ね橋が上がっていて渡れない。 橋を操作する装置が壁際にあるので降ろそうとしたが、壊れているのか半端にしか作動しない。 ので橋を吊った鎖の留め金をシュート。強引に架橋して時計塔へ。 時計塔手前の橋を渡ろうとすると通信。 「私の姿が見えますか、Mrケネディ?」 「アシュリーに傷一つでも付けたら許さん(英語では「引っかき傷でも付けたら お前の骨折ったる(多分)」折るくらいで許すのか…)」 と鼻息荒く脅しつけるレオンに 「ここまで来れたらの話ですがね。待ってますよ」と言い残して通信を切るサラザール。 お言葉どおりに双眼鏡を使ってレオンがサラザールの姿を探すと、 時計塔の向こうの離宮への橋を「見えますか」つった癖に「見んなよ!」みたいな動きで 手振りながら渡っていくサラザールと、 後ろ手に縛られて赤服の側近に追い立てられているアシュリーの姿が見える。 つかあそこから見えたのか。夜なのに。肉眼で。目ぇ良いなサラザール。 そのまま進もうとすると踊り場をうろうろしている信者に見つかり、 離宮の更に先から燃える石をガンガン投石される羽目になるので、橋を渡る前に ライフルで見張りを射殺するのがこの場のセオリーですが、投石が届くのは 離宮側に面した一方だけなので、わざと放置してハリボテ並みのありえない軽々しさで石を扱う 投石部隊の人たちをライフルスコープで心ゆくまで観察するのもまた一興です。 相変わらず味方も巻き込むしこの人達の攻撃。 時計塔の裏口から侵入し、最上階まで登るとそこにはサラザールの指令書が残されており、 時計台の歯車に回転を邪魔する歯止めがかけてあることが判明。 サラザールのささやかなイジワルとか 「手の空いてる者は、かわいそうなレオン君の相手にでもなってあげなさい (これから襲い掛かってくる奴みんなヒマ人かよ)」発言よりも、 むしろ歯止めの場所と数まで親切に教えてくれるカプコンの 小学生に対するような心配りに(′A`)ウヘアとなりながらも指示(Byカプコン)通りに歯止めを破壊。 ハンドルを操作して橋の向きを切り替え、サラザールの後を追うべく離宮へと橋を架けます。 297 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage05/03/1510 34 04ID EQ2iMi7V 襲い掛かってくる信者たちをがしがし蹴散らしながら橋を渡り、離宮へ。 扉を開けた途端爪男二匹と邪教徒の皆さんたちと目が合う。 一歩先へ進むと背後の扉に鉄格子セットでイヤな集団お見合い開始。 ちょっとでも走ると爪男が猛烈アタックをかけてくるので 「萌えれ~萌えれ~」と呟く信者の行列を引き連れて爪男の背後を突くべく 部屋中をぞろぞろ練り歩く変な祭り状態に。何の宗教ですかこれは。 とまれダブル爪男とぶつぶつ仲間たちを倒した後は離宮の奥へ。 謁見の間の扉を開けたレオンの目に、前後から槍をあてがわれ、 大股開きのマニアックな状態で跪かされているアシュリーの姿が。 いろんな意味で思わず部屋の中程まで駆け寄ると、奥の玉座にふんぞり返っていたサラザールが 「Mrケネディ。いい加減、死んでください」と肘掛のスイッチをポチっとな。 とたん何故か都合よく部屋中央の、怪しすぎる四角模様のど真ん中まで移動していた (さっきまでは四角の端にいたはず…)レオンの足元が左右にパカッとご開帳。 「No、レオン!」と叫ぶアシュリーの声をBGMにボタン入力レッツゴー。 成功すると落ちながら腰のベルトポーチから取り出した便利手鉤を壁に向かってスローイン。 「オヤッ?クシ刺しのいい響きがない」 とレトロな形の伝声管に耳を傾けるサラザールの耳元に、 (もちろんボタン押しに失敗したら「いい響き」を思うさまお聞かせする羽目になってましたよ?) ワイヤーを利用して壁面クライミングの要領で壁に立ちつつ 「手口が古くさいんだよ!」とじょうご型の集音口を射撃して最大音量で銃声をお届け。 ていうかお前のその脱出法もかなり古くさ…ゲフゲフなんでもないです。 「やりやがったな、ぶっ殺してやる!」とサラザールは口汚く罵り地団太を踏んで、 赤ローブを纏った「右腕」をレオン抹殺に向かわせ、 黒いローブの「左腕」に「儀式」の準備を急ぐよう命令する。 サラザールの怒りっぷりに、「左腕」に槍で追い立てられつつもアシュリーはレオンの生存を確信、 安堵をおぼえるのだった。 落ちてきた床は閉ざされてしまったので用水路へ降下したレオンに サラザールから通信。(だから何故取る…) 「命拾いしたと勘違いしているなら一言だけ教えておいてやる! (英語「お前は命を九つ持ってるかもしれないが」ってレオンは猫ですか?←向こうでは そう言われてるらしい)」と「右腕」を送り込んだ事を宣言するサラザール。 「右手が取れるのか?」ともっともな疑問を発しておちょくるレオンに 「お前は死ねーっ!」 ついにブチ切れてしまうサラザールなのでしたー。続く。 55 バイオハザード4 ◆l1l6Ur354A sage2005/03/24(木)02 26 55ID j/OQTgGv いまいいかな?いっちゃうよ? なんか途中になってるみたいだし、せいぜい後二三回なんで書いたほうがいいのかな… とか思ってたが地震にゴリッと巻き込まれたこともあり、遅れましたスマン。 てかお部屋が腐海になっちゃったよママン(ノA`)(もう片付いたが) まぁそういう訳で投下します。 主観ウザイと言う人は最後に主観ナシの短いver入れるてば…。 落とし穴の真下の真暗な水辺には、教団に逆らった者達の末路か、数多くの死体が転がっている。 サラザールの残虐さよりも、むしろ常人なら五秒ととどまっていたくないようなこんな場所で 普通にレオンを待っている武器商人のすごすぎる商売根性に戦慄を覚えつつ、 梯子を昇ってエレベーター通路へ続く水路へ。 エレベーター通路を進む途中、獣のような唸りを上げながらレオンの後を追ってくる何者かの、 赤く濁った視界が挿入され恐怖を煽る。なんか壁とか走ってますよこの人…。 この壁走りムービー以後、入ってきた扉がひしゃげて元に戻れなくなる。 (武器商人死体と一緒に生き埋め…) この先の部屋二つのいずれかにでも入り通路に戻るor通路をある程度進むと グルグルいうイヤSEと共にサラザールの「右腕」、ベルデューゴ(の尻尾)が出現。 ひんぱんに襲ってくるので(要ボタン押し避け)、通路の脇の「固定が甘い液体窒素のボンベ」 を横目に見つつ、尻尾とボタン早押し合戦しながら切れかけた電気が瞬く薄暗い通路を抜け、 最奥の電力制御室へ向かう。 Part2
https://w.atwiki.jp/baiolive001/pages/39.html
ここは現在の実況人&過去の実況人の紹介リストです。 もし新しい実況人が出てきたら更新などお願いします。 また実況人の紹介で文章の追加や訂正などあれば是非ともお願いします。 ※卑猥な言葉や差別的な表現は極力控えて下さい(NGコメントで弾かれる場合もございます)。 編集 ▽な行/▽は行/▽ま行/▽や行/▽ら行/▽わ行/▽その他 ―な行― 寝るお氏 俺が・・・俺たちが童貞だ!! 名前の由来は初回実況時に友人宅で夜通し「クリアまで寝ない」縛りをプレーした事から 主にGC版バイオ4、PS3版バイオ5をプレー 攻略知識やテクニックに不足はなく、各種縛りを入れても安定したプレーが出来る マインスロアーを使いこなせる上、ナイフ使いも慣れたもの 鼻息荒く、某グッズやシモの話をしたり、アニソンを歌いだしたりと、キモ痛い性向の持ち主 セクハラ発言、汚物話、非道徳なドン引きトークもするため、不快感から視聴を止める人も スレの程度も低下するので、社会人として一定の分別をもってほしいところ とはいえ、責任感と思いやりのある青年でもあり、真面目で理知的な話もする バイオ5ではリヲン氏との縛りCo-opの他、某レディ主ともCo-opを実現 最近では某女性実況者との兄妹配信(?)も始めた模様 2009/02/?? GCバイオハザード4 PROハンドガン4種縛りノーコン達成 2009/05/04 GCバイオハザード4 PRO初期ハンドガン縛りノーコン達成 ―は行― はざお氏 しょぼんさんを思わせるおだやかな語り口の紳士 名前の由来は初期の配信で「バイオハザオード4」と誤字の字幕出してたことから。 2009年3月から配信を始め、2010年10月30日に17回目の配信をした。 なんと配信の回数を記録しているらしい。主にWii版バイオ4をプレー。 これまでの配信中に次のノーコンを達成した。 ハンド4種ノーコン、初期ハンノーコン、初期体力ノーコン ハンド4種ノーコンの最後でカリスマにやられた経験からリスペクトしているらしい。 「このスレの方はカリスマをディスる人が多いけどやっぱりラスボスだから強いですよ。 ぼくはカリスマをリスペクトしてます。」とのこと。 紳士と思われていたが 2010/10/30 の配信で変態疑惑発生。 本人は健全な配信者を目指しているらしい。 トイレでロケランを撃つ = うんkする ハニガン氏 笑い方が下品 このwikiを作った人で、主にPC版バイオ4、Xbox360版バイオ5をプレー 「ハニガンっていいよね」の由来。 PC版バイオ4の仕様上数時間に1回のエラーが発生してしまう。 そのエラーがよく発生するのが、エンディング直前リザルト前でのハニガンへの無線通信の為、 ハニガンを持ち上げておけばエラーが起きないのではないかという願いから命名。 その為、エイダでもなく、アシュリーでもなく、ハニガンを支持するバイオスレでは希少な存在と化した。 尚、本来はバイオ4ハンドガン+手榴弾縛りのノーコンを鼻歌まじりの片手でクリアする腕前だが、 エラー回避の乱数調整(詳細は不明)のために定期的にダメージを食らったり死んだりする。 第一回レオンスコアアタック大会では、途中で休憩し日本シリーズ第6戦を観戦するというフリーダムな 動きを見せた 最近では、バイオ5の相方が小学生縛り、バイオ4英語禁止縛りでスレを爆笑の渦に巻き込む 近頃は若者の気力、体力についていけない、加えて面倒臭がりの為、イベント時は多元鏡として参加している 2009/02/14 PCバイオハザード4 PROハンドガン3種ノーコン達成(take02にて) 2009/03/14 Xbox360バイオハザード5 オンラインCo-op 「相方が小学生縛り」でスレ速度をマッハに 2009/12/21 PCバイオハザード4 PROパニッシャー縛りノーコン達成(take17にて) (ルール:パニッシャー取るまではナイフ 体術。取ったらパニッシャー ナイフ 体術。ただし、コインはショットガン可) 2010/02/13 PCバイオハザード4 PRO初期ハンドガン 体力、残弾数隠し縛りノーコン(take01にて難なくクリア) 2010/12/23 PCバイオハザード4 PROレッド9縛りノーコン達成(take3にて) (ルール:レッド9を買うまではナイフ 体術) パンツマン氏 誰が呼んだかパンツマン 名前の由来はドメイン名から PC版バイオ3&4、Xbox360版バイオ5をプレー バイオ4はPROを始めたところで、地道に成長中 高性能PCと極太回線を持ち、高画質配信をするピカピカの成人さん 状況にノリよく反応し、ジョークや小ネタをまじえ楽しんでプレーする 3-2のサロン奥での鬼ごっこに定評? なぜか時折コントのような動きに 配信中、配信外であっても、他の配信者さん達に大鏡を出してくれたりする。凄く暖かいです 鏡感謝の言葉を掛けられると、「お互い様ッス」「助け合いですから」と謙虚に返す 配信のラストは、歌(アニソン等)とパンティ絵で飾るのが恒例 WMPのコンテンツ部分に自ら発見した下ネタ等を掲載 バイオ以外の好きなゲームは対魔忍アサギ 左曲がり氏 ナイフ縛りとおしゃべりの申し子 名前の由来は配信当初に左側音声しか出ていなかったことから。 バイオ1、2、3を主にプレイ。 初プレイでもナイフ縛りをしてしまうほどナイフ縛りが大好き 数百回もの死亡回数を重ねつつも、頑なにナイフ縛りでクリアを目指す強靭な精神力を持つ どんなに死んで泥沼になろうとも、レスが少なかろうとも、配信開始から終了まで彼のおしゃべりが止まることはない 彼のナイフ縛りとおしゃべりは、例えゾンビになっても、ヘッドショットで頭をふっ飛ばされても止まることはないだろう 2010/6/20 バイオハザード ジル編ナイフ殲滅でクリア達成(TAKE229) 紐パン氏 パンツカットサービスは忘れない 名前の由来は初配信からしばらくの間、紐パンを穿いたアシュリーでプレイしていた為。 現在は普通にレオンでプレイしているが、お供を変えて遊んでいる、水の間、最後の長梯子でのサービスは必見。 主にPC版バイオ4をプレイ。 mikanbako鏡置き場の中の人。 お昼ごろから夕方にかけての配信が多い。 以前は字幕配信を基本としていたが最近ではマイク配信を主にしている。 マイク配信を始めた頃は字幕配信時のイメージと実際の声とのギャップに驚いた視聴者も多かった。 プレイはあまり情報に頼らず自分で考えて攻略していく、そのため急な状況悪化にも冷静に対処する。 多数のMODを保有しており、特に銃に関しては本人の拘りの下、見た目はもちろん音まで変えている。 露出系キャラクターMODも多数使えるようだが、配信ではTPOをわきまえ控えめにしているらしい。 PCの話になると夢中になって語りだす一面も。 ロリコンと言うと「子供好きなだけ」と否定していたが最近では認める様になった。 本人曰く元リア充とのこと。 体調が悪いとダーク紐パンと化し視聴者をガクブルさせる。 体たいせつに! プレイ履歴 8月 PRO縛り無し 毎日2時間ぐらいずつ進めていたがクリアしたかどうかは不明 9月 旧作縛り(体術禁止、改造禁止、体力と残弾数を見えなくする、残弾0以外でのリロード禁止、リトライ禁止) 何日かに分けてプレイ クリア 10月 normal縛り無しノーコン take3でクリア 第二回拳銃王大会参加 8位 11月 ハンド4種命中率100%縛りノーコン take10までプレイ 未クリア pro初期ハン縛りノーコン take5でクリア 2009/10/?? PCバイオハザード4 Normal縛り無しノーコン達成(Take3にて) 2009/11/05 PCバイオハザード4 PRO初期ハンドガンノーコン達成(Take5にて) ブラック氏 ブラック企業在勤 名前の由来はブラック企業に勤めているから。 転職したいが中々次の就職先が見つかれないらしい。 気だるい語り口が耳に心地よい。 ときどき保守配信してくれる貴重な主。 ぷるるん氏 おっぱいマニア 名前の由来はぷるるん好きなとこから。他にもベッキー、遅刻などの呼び名がある。 バイオ4、Wii版バイオハザード、ガンサバイバーなどをプレイ。 朝から夕方にかけての配信が多い。ガンサバイバーをプレイするなど珍しいゲームも配信する。 またかなりのおっぱい好きで某ホラーゲームが欲しくて欲しくてたまらない様子。 好みはDカップだとか。 ネタをネタと(ryな事が多いのでネタレスをするとマジレスが返ってきたりしますが、 温かい目で見守ってあげてください。 胎児主とはとても仲が良く、よくいちゃいちゃしている。 2009/08/11 Wiiバイオハザード インビジブルハードクリア達成 2009/08/15 Wiiバイオハザード クリス編HARDナイフ縛りクリア達成 2009/09/05 バイオハザード2 クレア表ナイフ縛りクリア達成 2009/11/03 バイオハザード CODE Veronica ナイフ縛りクリア達成 2009/11/10 バイオハザード3 ナイフ縛りクリア達成 2009/12/13 バイオハザード4 Wii Edition 縛りなしプロノーコン達成 へたれ氏 保守配信から本気配信までおまかせ 名前の由来は配信タグから。 バイオ4、OB2を主にプレイ。OB2はオン可能という力の入れよう その他に0、リメイク、3などGC版ソフトを所持 PS版2もあるもののPS2本体が読み込んでくれないらしい マイクなしの割りにレスがちゃんとつくのはいじりがいがあるからか へたれを自称するわりに定期的に配信をしていて実はへたれではないのかもしれない 自称「村玄人」を名乗るが村の最中にうっかり死んでしまうことがある ノーコンを失敗した際にはアシュリーに対する卵を用いたやつ当たりが恒例と化している バイオ4では本編ノーコンやTAOノーコンに挑戦中 2011/03/10 GCバイオハザード4 PROハンドガン4種ノーコン達成 (take37) 便所蜂氏(元ハンサム氏) 理論派プレーヤー その名前の由来はドメインからだが、何気ない振る舞いも実際ハンサムである が、諸事情により「便所蜂」に改名 これからも変わらずご愛顧ください 主にGC版バイオ4、PS3版バイオ5をプレー 本編もマーセも全てを知り尽くしたプレーを披露 常に効率的で無駄の無いプレーは見ていて学べる事も多い 右スティックが壊れかかってるがハンデとならない腕前 事実、第一回レオンスコアアタック大会では全体を通して安定したプレーを披露してくれた トークも知的且つ軽妙で根強いファンも多いようだ 部屋の床をコロコロで掃除するのが楽しみなキレイ好きな一面も 課題は深夜の騒音対策と冬場のブレイカー対策か 隣家の方々並びに大家さん 多めに見てください ホモ氏 ホモ 名前の由来はニュー速でのホモコピペによる規制に巻き込まれたことから。 主にGC版バイオ4をプレー 常にアルコールが入った状態で配信をしている。 配信は最近始めたが、バイオスレにはかなり前から視聴者として居た。 テンションの高いトークと下ネタで視聴者を楽しませてくれる。 メイド服を着て踊る趣味を持っている。 本人曰く「いんてりじぇんすな配信」らしい。 自らナイフを禁止したにもかかわらずラ縛りtake3にてナイフを使用するおばかさん。 ホモである。 2010/11/26 GCバイオハザード4 マ縛り達成 take4 現在はGCバイオハザード ラ縛りに挑戦中 ポール氏 異人あらわる 名前の由来はホラゲスレでそう呼ばれていたことから。ブバビの名も バイオシリーズを様々にプレー。Wii版、GC版、PS2版、PC版等を保有 その独特のテンションと才知漂うトークに定評。プレーでは理性とガッツも見せる 時にクールな賢者モードに入り、かと思えば破廉恥発言を連発と、捉えどころのない変態紳士 バイオ4ではショットガン縛りクリア。4-1の吊天井の仕掛けもナイフのみでクリア PC版のバイオ4では、早速MODを取り入れたりと、改造を楽しんでいる様子 ターボレオンになって早足で「ニンニン♪」と動き回るのが好き 気分に応じて、懐メロ(チューリップ、井上陽水,etc.)を流し、一緒に歌う ウケると、アッハヒャハッ、ヘッヘッヘッ、カッカッカッと高笑い ポール縛りなしノーコン履歴 Take01 1-1 チェンさんにフェイントをしつつそのまま突っ込み、ぶった切られる Take02 5-2 ドーザー直前、ターボレオンでナイフで木箱を壊したら背後のアシュリーが死亡 Take03 ←今ココ 貿易氏 いつも明るく元気良く! 名前の由来は初プレー時にロケランを買って金欠になり次の商人に売って赤字貿易になった事から。 無免許、リリカル、歯茎という様々な別名を持つ 主にPC版バイオ4、Xbox360版バイオ5をプレー 信州方面の学生さん 開始から終了までハイでノリノリな調子で、レスをしつつ喋り続ける まだ初級者だが、試行錯誤を重ねながら楽しんでプレー バイオ4本編PROは、初プレー時に260回死亡 ロースペックPCなのか、処理の重い場所で時々音声がコマ切れに コーヒーを飲むとテンションが上がるらしい アナゴさん、千と千尋のカエル、にゃんちゅう、サラザールの笑い声の真似が出来る レオンの「Oh...no...」の声真似をして視聴者を混乱させることも。 トークが発展してブラクラやAAの類が多数貼られたり、スレが騒がしくなる場合も 視聴者側にも節度が求められる 現在はバイオ4PRO初期ハンノーコンに挑戦中 2009/10/09 PCバイオハザード4 AMA縛りなしノーコン達成 take19 2009/12/13 PCバイオハザード4 PRO縛りなしノーコン達成 take38 2010/01/30 PCバイオハザード4 PROハンドガン4種+投擲縛りノーコン達成 take14 2010/04/30 PCバイオハザード4 PROハンドガン4種縛りノーコン達成 take14 bsbs氏 バイオ4マーセは芸術の域 名前の由来はボソボソとしたクールな語り口調から 主にGC版バイオ4、Xbox360版バイオ5をプレー セミオートライフルが大好物 特筆すべきはマーセでのライフル捌き。ウェスカー古城は行き着く所まで行っている 「覚えれば誰でもこれくらいは出来ますよ」と本人はあっさり言うが 比肩するプレーヤーが未だに少数な事が全てを物語っている 第一回レオンスコアアタック大会では、他のステージに時間をかけ過ぎた為か 残り時間10分、リトライ無し一発勝負となった港ステージで本領を発揮 結果、同ステージでは2位以下を15,000点以上も上回るハイスコアをマーク ここ一番の勝負強さと集中力を見せつけた 本編もあらゆる縛りをクリアする腕前だが回復禁止ノーコンだけはクラウザー戦で断念 いつか再チャレンジして欲しい所だ バイオ5のマーセでは、ランキング1位を(一時的に)幾つか獲得、その腕前を証明 特にアイテムスロットのアイテム配置変更・リロード等の速さは必見 また、エイミングの速さと正確さも、常人では真似出来ない技術を持つ 早朝や長時間配信になると言動がおかしくなるが、プレーにブレは一切出ない ミサイル施設ステージでは|ω・`)氏とのDUOで好スコアを叩き出した 2008/12/20 GCバイオハザード4 PRO最少撃退数縛り「66体」(シャッターの5加えると71体)達成 篭城戦・水の間・ドーザー戦で不殺など、普段とは全く異なるプレーに感動する人も 「世界記録とかどうでもいいんで、自己満足の世界です」と感想を語る 2009/01/25 GCバイオハザード4 PRO最多撃退数縛り「1210体」達成(無限沸き含まず) 2009年初春 GCバイオハザ-ド4 マーセ ウェスカー・砦 187,200点を記録 本番氏又はお塩氏 本番AVと呼ばれても卑猥な意味ではありません 名前の由来はバイオ2大会仕様プレイの本番配信をやったことから 主にGC版バイオ2とバイオ4をプレイ AV主と呼ばれることも(バイオ4のクラウザーコマンド戦でABABABと叫んでいたため)最近はお塩と呼ばれる事が多い レスが無いときは淡々とプレイをする傾向があるが、レスに対しては非常に丁寧なレス読みをしてくれるため、 静かなときは何かレスをしてあげるとそこから話が弾むことも バイオシリーズはOB以外はかなりやり込んでいるようで、バイオ5マーセも1300時間以上プレイしたと豪語している バイオ2大会のハンドガン縛りプレイの練習を行っているが、練習しなくても普通に上手いレベルである しかし研究熱心で向上心が強く、まだまだタイムを縮めることができると言って日々練習に励む努力家 バイオ4の配信では、マーセで鍛えられた高い反射神経と判断能力が見て取れるアグレッシブなプレイを披露 バイオ0のハード ハンドガン縛りもプレイ中 2010/07/15 GCバイオハザード4 PRO縛りなしノーコン達成 2010/08/05 GCバイオハザード ジル編 ハードノーコン達成 2010/08/09 GCバイオハザード2 レオン表 ナイフ縛り達成 2010/08/13 GCバイオハザード4 PROハンドガン4種ノーコン達成 2010/08/15 GCバイオハザード2 クレア表 ナイフ縛り達成 2010/08/16 GCバイオハザード4 PRO初期ハンドガンノーコン達成(take1) 2010/09/06 GCバイオハザード2 レオン表 回復、弾拾い禁止アイテムボックス禁止ノー コン達成take4 ―ま行― まさお氏 爽快ゆとリボーイ 名前の由来は? Wii版リメイクバイオ、GC版バイオ0、Wii版バイオ4、Xbox360版バイオ5をプレー バイオ5は本編プロをクリア済みでマーセもプレー バイオ4は始めたばかり 若者っぽい素直さに加え、悪態もつくナチュラルトークで人気 24時間以上の長時間配信も可能なスタミナの持ち主だが、寝落ちもしばしば 眠気が限界に達すると始まる朦朧プレーは一見の価値あり 夜中はテンションが低くエロ画像でモチベーションを保つ 母親に回線を引き抜かれることも度々。犬を飼っており時々遠くで鳴き声がする 気ままな振る舞いも多いため、視聴者から注意を受けることもしばしば 配信終了時にいつも鏡を置いていってくれる 一部の視聴者からは、とある理由からむけお、ロンギヌスの槍と呼ばれている 2009年6月より、GC版バイオ4ハンド4種ノーコンの挑戦開始 ただし未だ城が最高地点で更なる死亡が期待される またkiwami氏の力添えもあり実況者で初のバイオハザード5ノーコン達成 漢字の読みが苦手 漢字検定5級を取得済みで「残念だけど俺、5級ならもう取ってんだよ( ^ω^)」と語る 煎餅を「いりもち」と読み、指摘を受けたが正しいと主張(実際大昔にあったらしい) 倫理を「ろんり」と読み、指摘を受けたが「俺はろんりと読むんだ」と逆ギレ 鮪フレークを「さばフレーク」と読む オープナーを「オプーナ」と間違える 金正男を「キムマサオ」と読む(ノーコン中、コープ相手に笑われる) 烏賊を「とりぞく」と読む 投擲を「とうごう」と読む 破綻を「はじょう」と読む 廉価版を「けんかばん」と読み指摘されるも、「けんかばんで合ってる」との書き込みに「住人に勝った。誰にも間違いはある」と発言 魚偏全般も苦手 2009/04/26 Xbox360バイオハザード5 VETERAN無改造無限オフ持込可ノーコン達成(kiwami020氏とのCo-op、take12にて) 2009/05/09 Xbox360バイオハザード5 VETERAN無限オフアイテム0金0ノーコン達成(kiwami020氏とのCo-op、take19にて) ミキティ氏 又は 鷲頭氏 どこかで見かけた配信主 名前の由来はホラゲスレでそう呼ばれていたことから 主にPS2版・GC版・Wii版バイオ4、Xbox360版バイオ5をプレー 美人の配信を見かけるとすぐに鏡を出してくれる視聴者にとってありがたい存在 ゲームに夢中になって話せない事を気にしているが、ピンチな時の慌て具合は密かに人気 プレー中に「まだまだヘタレです」としきりに主張し、他の配信者をリスペクトしている しかし時折見え隠れする黒い性格とビックマウスには定評がある バイオ4初めてのハンドガン4種縛りでは死亡回数を10回に抑え、その数週間後、 あっさりとハンド4種縛りノーコンを達成する。(村長ナイフノーダメ・ガラ2体相手も披露) センスや学習能力が高く、その成長の速度には目を見張るものがある 毎回視聴者に可愛いと言われており、その事を気にしている様子 2008年12月下旬からマーセの配信を始め、その成長スピードで視聴者を驚かせている Xbox360版バイオ5もプレー、マーセもプレーしており集会所DUOでは92万をマークしランキング上位に食い込む 他のステージはまだ攻略中のため今後に期待がかかる 2008/11/16 PS2バイオハザード4 PROハンドガン4種縛りノーコン達成 三十路氏 三十路のホープ 名前の由来はドメイン名から PS2版バイオ4、バイオ5をプレー 哀愁漂う低音で、のんびりと喋り、笑う テクニシャン揃いの配信者の中にあって、亀の如くどっしりと正反対の位置に立つ存在 なぜかケース内のアイテムも左右逆にしたり反転させて置く ゲーム音痴なのか、いまだ移動もエイミングもスムーズでなく、コマンド入力も苦手でよく死ぬ その分、難所を乗り越エた時、ボスを撃破した時の達成感は大きい バイオ4では、PRO死亡回数100回以下を目指して一歩ずつ前進中 技術的向上の余地が大きく、アドバイスのし甲斐もあり、今後が大いに期待される 時折鏡も出してくれて、ありがとうございます 現在はバイオ4PRO縛りなしノーコンに向け練習中 マツコ氏(元mist氏) フィニッシュブロー博士 名前の由来はXbox360の名前から 声からマツコDXの名前も 主にXbox360版バイオ5をプレー 人一倍「FB(フィニッシュブロー)」に拘りをもつ 2009年5月のマーセDUO大会に出場、bsbs氏と組み健闘を見せた また、本編では危機回避や敵の対処法等に対する予備知識を十分に得ている bsbs氏とのPROFESSIONALCo-opプレイでも見事にクリアまで導き マーセ漬けでホコリを被っていた氏の「オリジナルイレブン」実績解除に大きな助力をした 2009年5月下旬 Xbox360バイオハザード5 VETERANハンドガン縛り達成 2009/06/17 Xbox360バイオハザード5 VETERAN NEWGAME AI縛りノーコン Take1にてウェスカー6-3最終戦でナイフコンボ失敗 無双氏 改め 女王様 彷徨えるマフィア 名前の由来はPS2版バイオ4を常にPAR改造コードを使用し、弾薬・体力無限の無双プレーを好むことから 主にPS2版バイオ4、Xbox360版バイオ5をプレー 極度の方向音痴なのでなかなかゲームが進まない 哀愁漂う音程で発する「ココドコー?」を聞いた際は、優しく方向指示してあげて下さい 迷子も含め、これからの成長を生暖かい目で見守って行きたい 回線は非常に極太で、大人数収容の鏡を出してくれる いつも乙です 熱烈なファンから「はげ」と呼ばれ愛されている 無双プレーを破棄し、PS2バイオハザード4難易度NORMALに挑戦中だが進んでいない様子 ももんが氏 一緒にコープしようよ(´・ω・`) 名前の由来はドメイン名から PS3版&Xbox360版バイオ5、Wii版リメイクバイオ、UCなど、バイオシリーズを様々にプレー バイオ5ではセクシークリスをこよなく愛し、クリスのマグナムはでかいが口癖 バイオ4は未だPROをクリアしておらず、フェイントもままならない 丁寧な語り口でトークを展開しながらマターリゲームを見たい人にオススメ ―や行― やらないか氏 BGMでやらないかをしょっちゅう流すお茶目な主 名前の由来はホラゲスレでそう呼ばれていたことから バイオ1~4を網羅しており、かなりの腕前の持ち主。シリーズへの思い入れも強い 「自分は下手ですから」と断っておきながらバイオ4ノーコン時にナイフ縛りをする等々魅せてくれる 更には右スティックでの操作も取り入れ、着実に上級者への道を歩んでいる しかしその一番の得意所は1~3にあると言える 攻略法・テクニックともに豊富で参考になる ナイフでTAはもちろんのこと、調子がよければノーダメも達成してしまうほどの腕前 マイクも導入し、持ち前のバリトン風ボイス+裏声で一部の視聴者の男心をくすぐっている 登場すると、スレにgthm下ネタが増えるのは悩ましい現象 ちなみに主の家ではゴキブリ、ネズミ、ゲジゲジ、ムカデを飼っているとのこと たまにコントローラーをゴキブリホイホイの中に突っ込んで大変なことになる 配信中、菓子類をクチュクチュ音を立てて食べる癖がある 2012年最初の配信ではDS版バイオをプレイし、ろうそくの火を消すために デスクトップに向かってブォーブォー!と息を吹きかけ、バイオシリーズに対する クリアへの執念を見せつけた。その後も荒ぶるフーフー配信?を続け、見事この日の内に クリアした。 2008/11/09 GCバイオハザード4 PROハンドガン4種縛りノーコン達成 2008/11/23 GCバイオハザード4 PROパニッシャー縛りノーコン達成 2008/12/27 PCバイオハザード4 TAOハンドガン縛りノーコン達成 2009/07/18 PSバイオハザード ジルナイフ縛り大会優勝 よしお氏 保守三つ時のエンターテイナー 名前の由来は小島よしおに似た声とテンションをもつことから バイオシリーズ大半をプレー済みで、4や5より1~3等の操作の方が得意な模様 夜勤明けなど「保守三つ時」と称する時間に配信 ノってくると絶叫し臨場感溢れる実況を展開する コードベロニカでの、タイラントと回りながら「バター入った!!」が定評 バイオ4や5は攻略知識が少ない中、我流で進めるため、時に新鮮 キツい縛りを入れて粘り強く打開していくスタイルが得意で、ノーコンは似合わないとの評も ナレーションを読む時に、声優の若本氏(サザエさんのアナゴ役の人)のマネが出来る 「からだ巡茶」や「蒟蒻畑」が好きらしい 終了後に他の実況者さんがいると鏡なども出してくれる、ありがとうございます 仕事柄か腰痛持ちとのこと、無理せずご自愛ください さらに最近はエンコーダーを立ち上げながら寝てしまう事も。あんまり無茶するなよ! 2009/01/02 GCバイオハザード4 PRO商人禁止縛り達成 2009/01/08 PS2バイオハザード CODE Veronica 完全版 ナイフ殲滅縛り達成 2009/01/?? PSバイオハザード3 ニコライで全員救出達成 2009/03/?? PSバイオハザード2 ナイフ縛り達成(*7時間の寝息配信を経て達成) 2010/01/29 PSバイオハザード 敵殲滅縛り挑戦中 ―ら行― ラドック氏 疾きこと風の如く 侵掠すること神の如し 名前の由来は? Wii版バイオ4をプレー 流れる様な無駄の無いプレーは、数多の超級プレーヤーを寄せ付けなかった タイムアタック配信がデフォルトで、常に記録更新を狙っている正に孤高なプレーヤー 2時間少々でクリアし風の様に去って行くので、配信を見られたら幸運なのかもしれない TAを寝不足のまま4セットクリアするような鉄人な面も持ち合わせている 高速クリアに必要な事象を全て把握している或る意味仙人の様な主だが 5-3でサドラーの椅子に必ず座ってしまう悲しい病を患っており 毎回数秒のタイムロスをしてる事に本人は未だに気付いていない 現在ロケラン禁止TAをプレー、着々と記録更新をしている 2008/06/21 第一回バイオハザード4・タイムアタック大会優勝 2008/06/28 第二回バイオハザード4・タイムアタック大会優勝 2008/08/30 第二回バイオハザード4・大富豪決定戦優勝 2009/02/28 バイオ4ハザード・拳銃王コンテスト優勝 2009/06/02 バイオハザード4 Wii Edition PROタイムアタック(No Continue) 自己記録更新 2 07 26" 5分台の可能性を見出し現在も挑戦中(玉座にも着座中) 量産型リヲン氏 縛りプレーはお任せ 名前の由来は? 主にPS2版バイオ4、PS3版&Xbox360版バイオ5をプレー レオンへの愛情は他者を寄せ付けないほど 常になんらかの縛りを入れてプレーするのが特徴 その縛りのキツさゆえドM扱いされるが、それを放棄せずクリアする腕前は超上級者の証 ちなみに初期ハンドガン&各種手榴弾縛りをすると、「今日は縛りがユルいな」と苦言される程 主宛てのレスは、ほぼ全レスしてくれるのも楽しみの一つ ノーコンショットガン縛り時のアシュリー救出劇には全米が泣いた 幾度もの失敗を乗り越え、ついにノーダメノーコンを達成 遂には「敵を倒すとこちらに有利なアイテムを落とすのはおかしい」 「銃器を使わない村人や邪教徒が弾薬を落とすのはおかしい」等の理由から 全ての拾い物禁止プレーに挑戦(固定アイテムも取得禁止) ちなみに現金確保はゲーム中盤から登場する5カ所の射的のみ可 安西先生が何度もスレに登場したが、持ち前の技術と根性で見事にクリア バイオ5ではオンCo-opの他、TA(タイムアタック)に傾注し、ランキング1位も 口癖は「俺がレオンだ」 プレー以外のいろんなものが苦手 英語・国語・数学の主要教科も苦手 理科は若干得意とのことだが、最も得意なのは保健体育とのこと 母親はバイオ4で言うとデルラゴ、芸能人だと天童よしみに似ているらしい ・使役を「しやく」と読む ・laughを「ラージ」と読む ・loudを「ロード」と読む ・ひかりoneを「ひかりおーねぬいー」と読む ・DAIGO主と同じく、云々を「でんでん」と読む ・早漏を「はやぬれ」と読む ・懺悔を「こうかい」と読む ・煎餅を「まえもち」と読む ・↑の直後、煎茶を正しく読んだが、煎餅を「せんもち」と読む ・募ろうぜを「ばくろうぜ」と読む ・ToHeart2を「トゥーヒートツー」と読む ・^を「ニコニコマーク」と読む ・πが読めない ・三十路が読めない(未知の領域) ・10の220乗は2100 ・オーストラリアの首都はベルギー ・メキシコは砂漠 ・オーブンと電子レンジの違いがわからない ・コンスタントの意味がわからない ・毒舌を「どくした」と読む ・島根は青森の近く ・仙台は県名 -coming soon- 2008/06/13 PS2バイオハザード4 PROノーダメノーコン達成 2008/07/16 PS2バイオハザード4 PRO最終命中率100%縛りノーコン達成 2008/08/16 第一回バイオハザード4・大富豪決定戦優勝 2008/10/24 PS2バイオハザード4 PRO拾い物禁止縛り(初期所持品+貰えるパニ+射的賞金での購入)達成 2009/04/26 PS2バイオハザード4 PRO初期ハン縛りノーコン take1で難なく達成 ―わ行― ―その他― |ω・`)氏 (ショボンさん、実直主とも) 安定度抜群 名前の由来は? 主にGC版バイオ4、Xbox360版バイオ5をプレー GC版以外にも、PS2版、Wii版とバイオ4は全てのハードで所持している 「未だにバイオ4は飽きが来ない」という名言は一部のファンの間で有名 声質がbsbs主と似ているのか間違えられる事もしばしば プレーの腕前も負けず劣らず、本編もマーセも一級品 ゲーム内での質問や疑問に、検証も交えて丁寧に応えてくれる優しい心の持ち主 バイオ4北米版を入手した際はアシュリーの乳揺れをしっかり検証 また同北米版でのアシュリーのベリィトゥベリィも検証済み デルラゴ戦とコマンド入力が未だ苦手なのはご愛嬌 無意味なタイミングで軽くナイフを構えてしまう「ナイフ病」を患っている 第一回バイオハザード4 The Mercenaries レオンスコアアタック大会覇者 特に村ステージにおいては、世界ランク上位である実力を存分に発揮した バイオ5マーセでもランキング上位を伺うプレーを見せており DUOではスレ住民の夢であるbsbs氏とのタッグを実現 超実力者同士のDUOは正に本物であり、圧倒的なテクニックで高記録を連発 ミサイル施設でランキング1位を叩き出すものの、数時間後に速攻で2位に転落 2008/11/08 第一回バイオハザード4 The Mercenaries レオンスコアアタック大会優勝 2008/10/30 バイオハザード4 The Mercenaries (Wii国内版)ウェスカー/城 世界上位 274コンボ 318,870点 2008/10/30 バイオハザード4 The Mercenaries (Wii国内版)ウェスカー/港 世界記録 152Kill 193,000点 2×5氏 地球に優しい省スペーサー 名前の由来はバイオ4で2×5マスしかケースのスペースを使用しないプレーをしたことから 主に海外GC版バイオ4をプレー 最初の頃はアタッシュケース買い替え禁止&黄色ハーブ使用禁止プレーを披露 クリア後も初期ケースと初期体力のままのデータをSave&Loadし繰り返しプレーしていた 結果、所持金だけが蓄積されとんでも無い金額となり(現在3000万PTAS越え) 初見の実況者から「ちょwww金持ちすぐるwww」と賞賛のレスをされるのが趣味 敵が落とすお金は危険を冒しても拾い、だがしかしあまり使わないケチ イヤ 倹約家 その後、名前の由来となる2×5マスしかケースのスペースを使用しないプレーに発展 また、ケース内がマインスロアーの弾薬で埋め尽くされているデータを作成するなど 一風変わった着眼点とアイデアとそれを実行する粘り強い根気を持ち合わせている TA大会の成績も含め、10マス縛りという特異な縛りを難なくこなす事から その腕前が非凡な事は容易に見て取れる Back to TOP△
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8273.html
バイオハザード RE 3 【ばいおはざーど あーるいー すりー】 ジャンル サバイバルホラー 対応機種 プレイステーション4Xbox OneWindows(Steam/Microsoft Store)プレイステーション5Xbox Series X/S 発売元 カプコン 開発元 カプコン / M-TWO / K2 / レッドワークスNeoBards (レジスタンス) 発売日 【PS4/One/Win(Steam)】2020年4月3日【PS5/XSX】2022年6月14日【Win(MS Store)】2024年2月13日 定価 パッケージ版 8,500円(税込)DL版 8,500円(税込) → 3,990円(税込)(*1) プレイ人数 1人 レーティング 通常版 CERO D(17才以上対象) Z VERSION CERO Z(18才以上のみ対象) 備考 『バイオハザード レジスタンス』同時収録 判定 なし ポイント 原作の好評部分を削りボリューム大幅低下追跡者の恐怖感が序盤以降は皆無に何故かタイラントとネメシスの役割が逆転設定変更と敵のリストラもエスカレート最早恒例のCERO Z版の雑な規制緩和『RE 2』で確立された要素に関しては好評TPSとしての出来は決して悪くはない バイオハザードシリーズ 概要 あらすじ システム・特徴・原作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 極限からの脱出に挑め― 概要 『バイオハザード』シリーズ3作目で、1999年にPS1で発売された『バイオハザード3 ラストエスケープ』のリメイクに当たる(*2)。 『2』のリメイクである前作『バイオハザード RE 2』と同様に、カメラと操作体系は一般的なTPSに変更されている。 本作はマンパワーの問題から、本編は元カプコン所属でプラチナゲームズ創業者兼元社長の三並達也氏が興したM-TWOを主幹とし、カプコン子会社のK2(*3)、原作のメインプログラマーであった坂田聖彦氏が率いるレッドワークスが開発。 そして、『バイオハザード レジスタンス』のパートを台湾のNeoBardsが手掛けるといった複数デベロッパー分業体制で行われている。 あらすじ 合衆国中西部に位置するラクーンシティの郊外で謎の行方不明事件が発生。事件の調査に赴いた警察の特殊部隊S.T.A.R.S.は壊滅状態に陥りつつも、 製薬会社アンブレラ社の生物兵器t-ウィルス漏洩による生物災害が原因であることを突き止める。 ジル・バレンタインを含む生き残った隊員たちは真相を告発しようとするが、 警察組織でさえアンブレラ社に掌握されており、告発は握りつぶされてしまう。 しかし、街には“人食い病”の変異が起こり始め、凶暴な野犬が徘徊しだす。ウィルスによる感染が街に拡大してゆく中、ジルは生き延びる決意を新たにする。 しかしジルはまだ知らない。すべてを消し去るべく、最強の使者が既に放たれていることを― (公式サイトより引用) システム・特徴・原作からの変更点 基本的なシステムは前作『RE 2』と同じなため、そちらを参照。 操作関連 ジルの緊急回避の動作が一新され、一般的なアクションゲームで見られる「ドッジ回避」に近い挙動・操作になった。敵の攻撃にカチ合うようにして発動すると敵の攻撃をノーダメージで回避できる。 この時武器を構えるとキャラクターの体感時間が遅くなる演出が入り、それに合わせてゲームスピードもスローモーションになると同時に敵の弱点部に自動的に照準が合わせられるので、素早く連続攻撃が出せるようになる。この一連のスロー演出は射撃と同時に解除される。 『ベヨネッタ』のウィッチタイムに近い仕様だと言えばわかりやすいか。なおナイフを装備していた場合はカウンター攻撃を仕掛ける。 カルロスの場合は「タックル」となり、発動すると敵にパンチを浴びせて大きな隙を作ることができる。ただしダメージはほとんど無い。 武器・アイテム関連 前作同様、武器のカスタム機能が大幅に強化された。 追跡者撃退時に落とすパーツを組み合わせて作り出す武器(「EAGLE6.0」「ウエスタンカスタム」)は撤廃され、ハンドガン・ショットガンをカスタムパーツによる改造に置き換わった。また、終盤でバーストハンドガンが入手できるようになった。 原作にあったマインスロアーはグレネードランチャーのマインスロアー弾として登場。原作通り、着弾後の時間経過か敵の接近時に爆発し、ダメージを与えられる。 グレネードランチャーの冷凍弾、ハンドガン・ショットガンの強化弾は廃止された。 弾薬生成に関しては、前作同様ガンパウダーや火薬を直接調合することで生成することができる(*4)。 原作で登場していたリロードツールはクリア後に入手できるショップアイテムとなり、これを使用して調合すると通常よりも多くの弾薬を生成できるようになった。 手榴弾と閃光手榴弾は前作から引き続き登場。ただしディフェンスアイテムの概念は廃止され、単純な投擲武器となった。 コンバットナイフは回数無限の低火力近接武器という、従来通りの仕様へ再変更。入手数も1本のみである。 難易度 前作と同じくASSISTED・STANDARD・HARDCOREの3種類がデフォルトで用意されているほか、条件を満たすと NIGHTMARE、INFERNOという上級難易度を選択できる。 難易度ごとにクリアランクが設定されているのも前作と一緒だが、セーブ数や無限武器の使用はクリアランクに影響しない。 クリーチャー ゾンビは戦闘エリアが前作よりも広くなったためか、動きがやや俊敏化した。そのため前作と同じ感覚で距離を取ろうとすると、思わぬ速さで距離を詰められることもある。 手足の部位破壊耐久値は増加した。緊急回避によってゾンビの攻撃をノーダメージでいなすことが可能になったことを受けての調整と考えられる。 一方で前作よりも同時出現数が多いこと、ゲームデザインがより戦闘向きになっていることを考慮してか、耐久力そのものは前作よりもやや低めに設定されている。死んだふりを繰り返す回数も減っている。 前作のDLCのみに登場した強化版ゾンビ「ペイルヘッド」が、本作では本編にも登場。高い再生力を持つ難敵として立ちふさがる。 ドレインディモスの攻撃が原作から変更された。 攻撃を受けると「parasite」という状態異常にかかるようになった。この状態だとHPが徐々に減少するうえ、最終的にはドレインディモスの幼虫に腹を食い破られるというグロテスクな死を遂げることになる。回復アイテムを使用することで治療可能(*5)。 ハンターγ型は、原作のカエルのようなデザインから、巨大なオタマジャクシのようなデザインに変更された。 攻撃は即死攻撃オンリーとなり、原作以上に油断ならない敵になった。 ハンターβ型は原作の肉腫に覆われたデザインからα型に近いシルエットながら顔を甲殻で覆ったようなデザインに変更。知る人ぞ知る昆虫混合型のハンターであるティックスを彷彿させる。 その甲殻故に強靭でありながら作中屈指の俊敏さを誇り、難易度や残りライフにかかわらず即死攻撃を繰り出してくるなど非常に強く、本作のみならず歴代でも最強クラスのハンターと評されるほどの難敵となっている。 新たに「NE-α寄生体」というクリーチャーが登場。 ネメシスによって寄生体を植え付けられたゾンビであり、寄生体に支配された頭部が肉塊状に変異している。 その頭部の触手からリーチの長い攻撃を仕掛けてくるため、距離が離れていても油断ができない。 弱点は肉塊の中心にある目玉だが、普段は外殻によって守られている。弱点を狙い撃つには脚を部位破壊するなどして姿勢を崩す必要がある。 ショップ ゲームをクリアすると開放されるコンテンツ。所持しているポイントを使ってコスチュームや隠しアイテムなどを開放することができる。 お馴染みの無限武器に加え、敵へのダメージを増せる「猛攻のコイン」や、敵からのダメージを減らせる「鉄壁のコイン」と言ったサポートアイテムの他、「チェーンカッター」などのキーアイテムを開放すれば所持した状態でゲームを開始できる。 ポイントは「特定のゲームモードをクリアする」「特定の武器で敵を規定数倒す」などのゲーム内レコードをクリアすることで増やすことが可能。 ショップがあるためか、クリアランクに応じた隠し武器の開放は本作には無い。 キャラクターデザイン 前作同様、リメイクに伴い各キャラクターのグラフィックは細かくリデザインされた。 特にカルロスは変更前後の差が激しく、無造作な黒髪のパーマヘアーと無精髭が目立つ、野性的な見た目へと変化している。 性格も見た目に違わずタフで勇敢な面が強調され、あらゆる面で原作とかけ離れた設定に仕上がっている。 ジルの服装もタンクトップにズボンと原作から一気に露出度が下がった。 これは原作では当時のハードのグラフィックでセクシーさを表現するために分かりやすい衣装にしていたが、それをフォトリアルな世界に置くと違和感が生じてしまうためとされる。 ジル、カルロス共に原作のデザインが好きな人のために「CLASSIC」のコスチュームも用意されている。当初は予約特典だったが、後に有料DLCとして配信された。 ただし原作衣装をモチーフにしたコスチュームであるため、細部が異なっている(*6)。 原作及び本作の顔とも言える敵キャラクター、追跡者(ネメシス)は、機械の心臓のようなものを胸に付けており、身にまとっているコートも拘束具のようにリザデインされ、全体的に生体兵器らしさが強調されるようになった。 原作同様ストーリー進行と共に形態を変化させていくのだが、そのデザインに関しても大幅なアレンジが加わっている。 評価点 グラフィック表現の高さ 「RE-ENGINE」によるグラフィック表現の秀逸さは折り紙付き。 ゴーストタウンと化する前のラクーンシティの様子を描いているため、前作と同じ舞台とはいえ異なる情景が楽しめる。 警察署やガンショップ前など、前作と同じステージに訪れるシーンもある。本作との繋がりを意識してみるのも楽しいだろう。 何より最新のグラフィックで『3』のリメイクがプレイできることが大きい。 原作における不自然さの解消 前作同様、原作では無理のある謎解きやストーリー展開があり、特に原作におけるニコライは、あらゆる窮地に立たされても平然と生き延びる様子から超人扱いされていた。 しかし、本作では保身のために他者を切り捨てるような狡猾で残忍な一面が目立つようになり、生存能力の高さについて無理矢理なシチュエーションが激減した。 より先鋭的になった戦闘システム 緊急回避の導入に伴ってか、敵の攻撃スピードは前作よりも全体的に速めになり、メリハリのある攻防が楽しめるようになった。 クリア後特典アイテムも含めれば使用可能な武器は豊富に揃っており、それらを使い分けて遊ぶのも良いだろう。 周囲に大ダメージを与えるドラム缶や、周囲の敵を電撃で一時行動不能にさせる変圧器など、攻撃オブジェクトの存在が足されたことによって(*7)、TPSとしての「狙い撃つ楽しさ」は前作よりもアップしたと言える。 周回プレイ面 周回プレイすると気になってくる面が改善され、遊び易くなった。 前作では無線連絡のスキップが不可で、無線会話が終わるまでドアの開閉すらできなかったが、今作では無線会話はスキップが可能になった。 前作はエイダパートでアイテムボックスが使用不可だったために、DLCで特典武器での無双プレイでクリアしようとするプレイヤーは厳しい面があった。 だが、今作ではカルロス編でもアイテムボックスが使用できる様になったことでアイテムのやりくり面での駆け引きやショップアイテムを用いた無双プレイが可能になり遊び易くなった。 また、これまでのパートナー編にありがちだった特異なギミックが排除され純粋に本編と同じゲーム性での感覚で探索が行えるようになった。カルロス編では武器の違いがあるのでジル編との差別化はできている。 武器のバランスの調整 ほとんどの武器が使いどころや長所があり完全に使えない武器は少ない。 ハンドガンG19は序盤から使用できカスタムパーツで強化が可能、バーストハンドガンのG18バーストモデルは終盤で入手になるが3点バーストによる瞬間火力が高く後半余りがちになるハンドガンの弾を有効活用できる。 ショットガンはカスタムパーツの追加によって威力やリロード速度を改善できるようになり終盤まで使える武器となった。 グレネードランチャーは「冷凍弾の廃止」「装填弾数が大幅減少」「カスタムパーツ無し&最初からアイテム欄を2枠使用する」「リロード時間長め(*8)」「各種弾薬が1枠で1装填分しかストック出来ないので嵩張るし多数の弾薬を持って探索が行えない」と、原作と比較してリアリティを追求した制約が加えられている。 アサルトライフルもカルロス編のみカスタムパーツによるカスタムが行えるようになった。 ジル編のASSISTEDモードの初期装備やショップ武器の無限アサルトライフルはカスタム出来ないので武器面でのカルロスパートの差別化が出来ている。 一方で完全に使えないわけではないものの割を食っている武器もある(後述)。 また、バランス調整やシナリオ都合による配置弾薬の関係上格差が広まってしまった点もある(これも後述)。 リニューアルされたストーリー 後述する通り原作との乖離の多い本作ではあるが、ストーリーそのものの内容は悪くない。 追跡者の存在を原作以上にクローズアップした展開になっており、ハイクオリティな映像表現も相まって、彼によってもたらされる脅威の度合いは原作を遥かに凌いでいる。 追跡者による破壊規模やアクションシーンは大幅な追加描写がなされており、その派手な演出の数々は非常に見応えがある。特に重厚なウェポンケースから専用のロケランを取り出すシーンは必見。 そんな窮地の中、ジルとカルロスが互いを信頼しあい、協力していく様子は見所としてきっちり抑えられている。 原作同様カルロスを操作するパートがあるが、原作よりも探索場所が大幅に増えており実質的に「もう1人の主人公」と言っても差し支えない程にスポットが当てられている。 このパート特有のイベントとして、特定の行動を取ったり特定の場所へ懐中電灯を向けるとカルロスが字幕付きでコメントしてくれる小ネタがあり、非常に豊富。 まだ姿の見えぬ強敵を破壊痕から分析して緊張するといったシリアスなものから、音声認識にふざけてみるといったコミカルなものまで幅広くあり、彼の魅力を存分に引き立てている。 ブラッドやタイレルといった、原作では出番の少なかったキャラクターにも意外な役回りが充てられているのも注目である。 特にブラッドに関しては、これまでその性格の設定や立ち回りなどからシリーズファンからは散々な評判だった。 だが、本作ではその問題を自覚した上で洋館事件後に孤立するジルを励まし、身を呈して守ろうとするなどの行動から一転して高い評価を得ることになった。 原作では気絶していた警官のマービンや原作に登場しなかったケンドなど、『2』及び『RE 2』の人物も出番は少ないながら台詞付きで登場。 時系列的に問題ないこととジルたちの人間関係に広がりを持たせたことから本作の改変の中でも好評。 何とエイダの恋人だったジョンがシリーズ初登場!前作ではジョの字も出て来なかっただけに驚きである。ゾンビだけど(*9)。 前作からさらに向上した銃器描写 前作登場銃器は描写の細やかさで一定の評価が為されたが、今作の銃器描写は前作よりさらに強化された。 前作の登場銃器の大半は実銃に近づけながらも若干のアレンジを施し登場していたが、今作の登場銃器は実銃の性能や外見をさらに忠実に再現している。 刻印こそ簡略化されたが限りなく実銃に近いモデリングがされたハンドガンG19(グロック19)(*10)や、セミオートとポンプアクションの切り替えが再現されたショットガンM3(ベネリM3)など。 前作の登場銃器は架空の名称だったが、今作はメーカー名こそ付いていないが実銃に近い名称を設定されている。 前作ではハンドガンの銃声が全機種同じであり作りこみが甘かったが、今作に登場するハンドガンは少なくとも3種類の銃声が設定されており改善されている。 エンディングテーマが原作のアレンジ 『1』のリメイクも『RE 2』もエンディングテーマを原作と全く違う曲に差し替えていたのに対し、本作は原作のエンディングテーマのアレンジ版が流れる。 アレンジの方向性も良好で、原作プレイヤーからはオリジナル版と並ぶ高評価を得ている。 賛否両論点 キャラクター造形の変更 前作『RE 2』と同様に大半のキャラクターのデザインがリアル寄りにリデザインされているが、こちらも少なからずその変更に困惑する原作ファンは一定数存在した。 カルロスは原作とは裏腹にワイルドな見た目になってかなり印象が異なる。性格設定においても「深刻化する状況を前に悲観的になってしまう弱さも持つ」というキャラクター性から「いかなる状況下でも冷静さを失わない勇敢な性格」という、実写映画版に近い性格へと改変されている。 公式曰く「頼れる相棒が欲しかった」というのが改変の理由だが、『3』では出ないとはいえそれは本来他の人物が担っているため、わざわざ外見のイメージで被らせる必要があったかは疑問符が付く。性格面についても原作のカルロスは悲観的になることこそあれど頼りない性格では決してない。 本作の設定やストーリー面ではうまくマッチしているためコレはこれで有りという肯定的な意見も多く、キャラクター単体のデザイン自体も悪くない。 ジルのデザイン自体も単体で見ると決して悪いものではないのだが、『RE 2』のキャラ達はあくまでもそのキャライメージ自体を損なわないように気を使ってデザインされていた印象が強い一方、本作のジルは顔の印象が全く違う。 そのため、旧作への思い入れが深い一部のファンには未だに「元のジルを返せ」と言う者もおり、しかも『RE 3』以降のカプコンはこのデザインのみでグッズ展開やCG映画化をしているため、旧作デザインのジルファンを完全に切り捨てている(*11)。 一方で「原作と比べて可愛くなった」「カルロス同様これはこれでアリ」とデザインを評価する声も当然ながら存在している。この点は個人の好みや旧作への思い入れによって賛否が分かれる点である。 キャラクターの言動や設定、デザインなどが原作から一部変更されるのはリメイク作品にはありがちなことではあるが、これによって既存シリーズとの繋がりが希薄になってしまっている他、矛盾が存在するという明確な問題点が生じている点は批判されやすい。 ショップのシステム 前作のように、難しい条件を達成することなく無限武器が入手できるようになったのは純粋に改善点だと言える。 一方で、まとまったポイントを得るには本編を繰り返し遊んでゲーム内レコードを達成する必要があるため、人によっては面倒になってしまったと言えるだろう。 特に「特定の武器で敵を規定数倒す」というレコードは、本編を普通に遊んだだけでは到底数が足りないため、一部のステージを何度もリトライして敵を倒し続ける作業プレイを強いられることになる。ここまで来ると「遊び方を強制されている」と見られても仕方ないだろう。 またポイントは無制限に取得できるわけではなく、ショップ全てのアイテムの販売ポイント=総取得ポイントとなっている。 そのため安いアイテムばかり交換していると高額アイテムが交換できなくなってしまうこともある。 「難易度INFERNO攻略のために無限ロケットランチャーが欲しいが、難易度INFERNOクリアのレコードを達成しないと無限ロケットランチャーを買うのに必要なポイントが集まらない」なんてジレンマに陥ることも充分在り得る。つまりアイテム交換にはある程度の計画性が必要となるのだ。 本編でも直ぐに入手できるキーアイテムと言った入手優先度が低いアイテムも多く、必要な物を吟味して優先的に取得すれば、ポイント管理にそこまで困ることは無い。 逆にラインナップを吟味していない人や、ポイントの仕様を理解していない人が「とりあえず上(安いアイテム)から順に開放する」ことをしていると上記のようなドツボにはまりやすい。 上記の入手優先度の話で想像がつくと思うが、ショップ入手するアイテム類の有用性の格差が激しい。 キーピックやチェーンカッターといったキーアイテム系統は本来の入手よりも先取りできるが、そもそも入手できるのはどちらも序盤なので開始時点で持ってようと大差がない。 ストーリー進行のタイミング的に本来の入手より先に持っていないと開けられないという場所もない。チェーンカッターに関しては、強いて言えば捨てられるタイミングが早まるぐらいか。 炎上効果を与えるナイフ「HOTDOGGER」は炎上効果の継続ダメージはあるものの、如何せんナイフなので接近のリスクや威力そのものは微妙。猛攻のコインと併用すれば結構な威力にはなるので、シリーズ恒例やりこみ「ナイフクリア」では役に立つ。 武器の「RAI-DEN」は事実上の無限仕様マグナムに相当するが、弱点に当てれば一撃必殺級大ダメージ、それ以外はノーダメージというピーキーな仕様である。 そのため、かなり使い辛く、高性能な便利アイテムが揃うショップアイテムの中での立ち位置は少々苦しい。一応、無限仕様であることからマグナム関連のレコード稼ぎでは重宝されている。 隠し武器の中でも遊び心がこらしてあり、連続で弱点に命中させていくごとにエフェクトが変化していく演出があるので使い続ける楽しみを得られる工夫がなされている(100発目まで変化あり)。 余談だが、この武器は再発射に充電時間を要するという設定なのだが前述の緊急回避時のゲームスピードの変化には影響されない。つまり所持者の体感時間で充電が完了する優れものである。 無限武器もハンドガンやアサルトライフルはそのものの威力が相応であるため、高難易度では力不足になりやすい。 一方、ロケットランチャーは威力・射程・隙のどの面も申し分ない上に爆発があるため範囲攻撃可能かつマインスロアー弾の役割も果たせると至れり尽くせり。 ロケットランチャーがあれば他の無限武器は撃破レコード達成以外に無用なレベルである。リロードツールは無限武器を使うならそもそも意味をなさないので、これを使うのはあえて無限武器を使わず挑戦するというやり込みになる。 早い話が「低難易度攻略でポイントが得られる」「無限武器の使用がクリアランクに影響しない」仕様により、ロケットランチャーやコイン系・サイドパック・体術教本ばかりが実用品と化していて他はほとんどオマケという格差を生んでしまっているのが大きな問題である。 他の多くがネタや趣味の範疇を出ないため、やり込みプレイの幅を広げる要素にはなるもののそこまでを求めないプレイヤーには一見使えそうで恩恵が薄いものばかりとなっている。 2020年8月6日には、前作同様ショップアイテム含むゲーム内特典を全てアンロックする有料DLCが配信された。 問題点 薄いボリューム 本作の問題点として真っ先に上がる要素である。昨今のフルプライスのゲームとしてはかなり物足りない。 原作の時点で『2』よりボリュームは控えめだったが、下記のようにさらに廃止された要素も多いため言い訳にならない。 本作は主人公がジルしかいないため、ストーリーは当然1つしか入っておらず、前作のような1st・2ndシナリオはない。本編一周あたりのクリアタイムは、人にもよるが初見プレイで概ね4~5時間程度で、前作よりもかなり短い。 さらに、全体的に探索・謎解きの要素が薄い。レコード達成の条件や銃器カスタムパーツの収集などの本筋に直接影響しない収集要素はあるが、ストーリー進行に必要なポイントはかなりあっさりしている。 1シーンで移動できる範囲があまり広くないため、原作・前作のような「広大なマップを移動してアイテムを集めつつ謎を解く」というゲーム性とは完全に別物になっており、結果としてリプレイ時に攻略チャートを練るような楽しみは少なく一本道感が増している。 謎解きの数も少ない上、内容も前作に比べると攻略に必要な順番の制限が緩かったり、選択肢が少なく総当たりでもそれほど時間が掛からないなどかなり簡素。 評価点にもある様に原作での「街中が複雑なパズルだらけ」という不自然さ(*12)こそ解消されたものの、今度は「薄味過ぎてゲーム的に物足りない」という新たな問題を生み出してしまった。 ボリュームの無さ自体は原作の時点で指摘されており、原作ではそれをやり込み甲斐のある「マーセナリーズ(*13)」やライブセレクション、敵・アイテムのランダム配置による分岐・リプレイ性で対応していた。 本作ではこれらの点が大幅に削減されたことによって、原作のボリューム不足が際立ってしまっている。 ゲーム内レコードに関しては数多く存在するが、言ってみれば本編のリプレイについてはその達成ぐらいしかやることがない。賛否両論点の項でも記したように、「遊び方を強制されている」感も否めないだろう。 前作では無料DLCとして配信された追加ゲームモードも本作では存在しない。なので「The Ghost Survivors」のようにダリオ・ロッソの生存IFを楽しむ…といったこともできない。 原作からの乖離点・及び廃止されたゲーム要素 本作では原作から廃止・改変された要素が数多く存在し、細かい小ネタまでリスペクトしていた前作と比較される形で批判が続出している。 まず、オープニングが変更されている。原作の警官隊・U.B.C.S.とゾンビの迫力ある戦闘を期待していたファンは多かったのだが。 原作にあった時計塔・公園・墓地・廃工場エリアは廃止された。 時計塔はマップ上に存在こそするものの、背景扱いで探索はできない。謎解きやギミックに関しては「前作の警察署に移された」とも。 代わりに下水道が広げられ建設現場エリアが追加されたが、前者は前作にもあったため既視感が強く、「アセット流用の都合では?」という邪推も。 廃棄物処理施設の代わりとなる最終エリアは病院にカモフラージュされた研究所で、これも雰囲気が前作と似通ってしまっている(*14)。 またシナリオ改変の都合上か、原作でジルが探索できていたシナリオ序盤の警察署にすら立ち入ることができなくなっている。 前作は半分程敵のリストラがあったが、今回はブレインサッカーにスライディングワーム、さらにはグレイブディガーまでもがリストラ(*15)。カラスと蜘蛛親子は引き続き居なかったことにされた。 特にグレイブディガーは原作では専用ムービー付きで印象的なボスだっただけに惜しむ声が大きい。『3』部分のアセットがほぼ『OB』の流用だった『アンブレラ・クロニクルズ』では一から新造されていたのだが…。 原作ではルート分岐で戦えたヘリコプターとの戦闘も削除(*16)。リメイクに伴いボスが削除されてしまうのは今作が初である。 ヘリはともかく、グレイブディガーが削除された事によりボスがネメシスだけになってしまった。その分回数は多いが味気無さは否めない。 その代わりか警察署エリアでリッカーが、研究所エリアでペイルヘッドが登場するが、どちらも前作からの続投なのでやはり既視感が(ry。 NE-α寄生体に関しては、原作含めて完全新規であるが『4』のプラーガと似たり寄ったりでオミット分を埋め合わせているとは言い難い。 上記の通り、ブラッドやタイレル等が大きくクローズアップされた一方で、他のサブキャラクター達の扱いはまちまち。 詳しくは後述するがルート分岐が無くなったために、原作で設定されていた人物間の関係が全く明かされないままに終わるものも多い。 例を挙げるとスタート直後にジルと出会う民間人のダリオは、本作でも登場し原作通りコンテナに閉じこもるものの、その後のイベントを起こしたら二度とその場所に戻ってこれないため、その後の顛末は不明。 印象的だった彼の遺書のファイルも手に入らない。更に今作では通り道での登場なので、急に出てきて勝手にコンテナに閉じこもるだけの役割になっており、原作未プレイヤーにはよく分からない変なオッサンにしか見えない。 追跡者のアイテムドロップは続投しているが、機会が3回しかない上に、その内容もハンドガンのカスタムパーツとショットガンの弾のみ。 カスタムパーツはそれなりに有用だが、原作のような特徴的な新武器を拾う楽しみがなくなってしまったために微妙さが否めない。 また、アイテムドロップはおろか、クリーチャーとしての扱い自体にもかなり大きな変更が行われている。詳細は下記項目参照。 ライブセレクション・探索の順番によるシナリオ分岐・マーセナリーズといった、原作における印象的な要素もことごとく廃止。 前者2つの撤廃によってストーリーは完全に一本道化。後述する甘いバランス調整も相まって、リプレイ性の大幅な低下を招いている。 マーセナリーズが廃止された代わりに『レジスタンス』が収録されているが、これについても不満意見が多い。 本編とは完全に別作品扱いで、トロフィーも独立している。そのくせ単品販売はされていない、つまり抱き合わせである。 オンライン対戦に興味のないユーザーからすれば、ボリューム不足の本編に不用品を付けてフルプライスで売り付けられただけでしかない。 内容やゲーム性も『RE 3』本編とは大きく異なるため、「『RE 3』がキャンペーンモード」と考えるにも違和感がある。 シリーズ定番のコスチュームチェンジも、DLCのクラシック衣装とショップで購入する初代のS.T.A.R.S.衣装しか存在しない。 原作ではジルに+5種類の衣装が存在していたが、続投はS.T.A.R.S.衣装のみ。前作のように原作再現風ローポリモデルのような遊びもない。 回避後射撃との兼ね合いの為か、原作・前作共に使用できた無限ガトリングガンも、本作では削除。 原作ではアサルトライフルと役割が近い割に使い勝手が良いとは言い難い微妙な武器だったが、仕様が変わった本作では使い分けも可能であるし、モデルも前作のミニガンが流用できるはずである。 しかし初弾発射にスピンアップが必要な武器である都合上、回避後にゲームスピードが遅くなる仕様とはどうしても噛み合わないので、こればかりは仕方なしと言えるか。 プレイヤーからは廃止された要素(特にマーセナリーズ)をDLCで補完してほしいという声も多く上がったが、カプコン側は「『RE3』はこれで完成品」と明言しているので、望みは薄い状況である。 常に所持を迫られやすいキーピック 原作でも要所要所で鍵付き扉を開けるために使用を強いられ終盤まで常に所持を強いられていたキーピックだが、今作でもキーピックでしか開けられない鍵が各地で登場するので入手後から常時所持を強いられる。 大抵はアイテムの入ったトランクやロッカーの鍵でスルーも可能だが終盤のエリアへの扉もキーピック用の鍵で施錠されているため、ボックスへの出し入れの手間も考えると常に所持していた方が効率がいいのである。 余談だがこの扉、重要かつ秘密の通路であるにもかかわらず南京錠での施錠のみと非常に不自然(*17)。しかもストーリー上、ジル以外の人物が複数先行してこの先に進んでおり、彼らが入った後に南京錠を閉めなおしていることになるのも謎(*18)。せめてセキュリティカードなどのギミックがあれば、上述の謎解き要素の不足をいくらか解消できるが…。 追跡者(ネメシス)の扱いや設定の変化 原作では終盤までジルやカルロスを執拗に追い回し探索を妨害していた追跡者だったが、本作での追跡の脅威性はプレイフィール面でかなり薄く、序盤のダウンタウンで早くもピークを迎えて即座に消滅する。 前作ではほぼ完全な閉所である警察署内で量産型タイラントとの戦略的鬼ごっこが成立していたのだが、本作の追跡者は比較的開けた場所であるダウンタウンで多少追い回してくる程度である。 本作の追跡者は原作と比べ「侵入できるエリア範囲」が非常に限られており、原作ではセーブ場以外は基本的に追跡者の独壇場であったのにもかかわらず、本作では「あれ?ここも入って来れないんだ笑」というような場所が非常に多い。 加えて、主人公側に強力な回避アクションと高いダメージ率を誇るステージギミックが据え置きなのでどうにでも出来る感が非常に強く、敵側の脅威性は原作及び前作と比較すると大幅にトーンダウンしてしまっている。 全体的な構成として追跡者に追い回されるイベントは多くホラーテーマとしては成立しているものの、基本的に一本道のステージをひたすら前へ逃げるだけのイベントステージとして消化されるので、追跡者をいなす方法もワンパターン化しており、それを振り切る駆け引きの要素はあまり無い。 元を辿ると原作では時計塔や墓地といった本作でリストラされたマップにキーアイテムを用いた謎解き要素が多かったため、プレイフィールドを行ったり来たりする最中キーアイテムの取得や謎解きをするための探索といった要素の前後には常に追跡者の脅威が迫っているという部分が恐怖をより一層際立たせていたにもかかわらず、前述の通りシナリオ進行が基本的に一本道という部分から、その場凌ぎでやり過ごせば何となくシナリオを進めてしまうという部分でかなり恐怖感が減少してしまっている。 そのため原作では「あの場所に行けば謎解きの手がかりがありそうだけど、追跡者が追いかけてくるから行こうにも中々行く気になれない...」という確証のない情報収集の可能性が追跡者という脅威と非常にマッチしていたと言える。 もっと言えば、原作の『2』のタイラントが度々イベントで現れていたエリアでのみ対処すれば済んでいたことに対し、『3』の追跡者はドアを隔てても追いかけてくるという構図によって追跡者の画期的なホラー性が際立っていたのが、『RE 2』と『RE 3』においてはその両者の役割が逆転を起こしてしまっている。どうしてこうなった…。 評価点でも触れたように追跡者の脅威性自体は充分に表現しきっており、本作を独自に評価するなら決して悪くはないのだが、いかんせん過去作で着実にホラー性を進歩させてきた経緯と実績ゆえに本作が劣化しているという印象が強まっていると言えよう。 原作よりも活躍がクローズアップされた結果、その行動内容に突っ込みどころも生まれてしまった。 原作同様ジルをつけ狙っている追跡者だが、ゲーム中ジルを手にかけるチャンスを得ながらも、何故か本気で殺そうとせず、舐めプをしてはみすみす逃がしてしまう失態を何度も繰り返している(*19)。 「知能の高さ故にジルを弄んでいる」ともとれるが、ジル以外のキャラクターに対しては容赦なく殺しにかかっている様子を見るに、ゲーム的なご都合展開を感じずにはいられないだろう。 また、ある場面ではジルを差し置いて同行する(S.T.A.R.S.所属以外の)キャラクターを狙うなど、設定からして不自然な行動も疑問視される。 原作でもジルの敵対者を仲間と誤認して殺害する場面はあったが、向こうからジルを視認できない場所にいるなどジルを直接狙わなかったとしても違和感が少ない内容だったのに対し、本作では並んで走る2人のうち同行者の方だけを狙っている。 形態変化について + ネタバレ防止の為格納 ゲームが進むと第2形態へと変異、実写映画版の巨大リッカーの様な姿に変貌する。段階を追うごとに少しずつ人外の姿へと移り変わっていった原作の追跡者や前作のG生物と比べると、いささか変化が極端すぎると言える。 攻撃方法も「前脚を叩きつけて振動を起こす」「咆哮を上げてこちらを怯ませる」「ステージの外周を走り回り跳びかかってくる」など、同社製の『モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターを彷彿とさせるような挙動を見せる。 TPSの敵としては妥当だが、『バイオ』らしいかと訊かれれば首をかしげざるを得ず、「バイオを遊んでいたと思ったらいつの間にかモンハンを遊んでた」と揶揄されてしまっている。 + そしてさらには…。(ストーリー終盤のネタバレ注意!) 第3形態では広い部屋半分を覆うような超巨大モンスターへと変貌する。 『6』のシモンズや『7』のエヴリンなど、形態変化前後で外見を大きく変化させる敵キャラクターは過去にも存在したが、最早原作でのネメシスの面影は一切感じられなくなってしまった。 ネメシス第3形態を倒す「切り札」も同様に変わり果ててしまっている。 高難易度モードの調整 クリア後に遊べる高難易度モードは、鉄壁のコインや無限ロケットランチャーなどのショップアイテムを使うことを前提とした難易度に設計されており、それらを使わない場合は難しさを通り越して理不尽さを感じる場面も少なくない。 ゾンビは動きが俊敏すぎるあまり、噛みつきを緊急回避で避けた際、急旋回されて背中から噛みつかれることもしばしば。 ゾンビの強化版に当たるペイルヘッド至っては俊敏を通り越して動きを無理やり早送りにしたような不自然な挙動で、雑に調整された感が否めない。 ラスボス戦は特に理不尽さが強い。通常攻撃である触手叩きつけを7~8回連続で繰り出してくるのだが、攻撃速度・精度ともに非常に高く、難易度INFERNOにおいては、立ち位置によっては1発被弾しただけでハメ殺しが成立することも。回避するには全ての攻撃を緊急回避で避けなければならない。 攻撃のリズムは等間隔なのでタイミングよく回避ボタンを押せばいい…と思いきや、たまにフェイントでタイミングをずらしてくることもある。意地の悪い調整だと不満を抱くユーザーも存在する。 なお上記のハメ殺しパターンは被ダメージ量を減らす「鉄壁のコイン」を所持していた場合であり、所持していない場合は全ての攻撃を1発喰らっただけで即死する。過去シリーズの高難易度版でも、ラスボスの通常攻撃で1発即死するパターンはそうそうない。難易度調整の方向性としてはシビアにも程があるだろう。 前作の難易度HARDCOREも相当な高難易度ではあったが、あちらは非常に作り込みの高いバランス調整とレベルデザインによって、プレイヤーの学習・努力で充分に突破できる範疇であり、何より何度も挑戦したくなる素晴らしい完成度であった。 本作の高難易度は「難しくしたからショップアイテムでやりくりしてね」という極めて雑な調整であり、前作をやり込んだプレイヤーほど目につく問題点として特に槍玉に挙がりやすい。 マグナムとグレネードランチャー 仕様変更により原作よりも使い勝手に差が付いたマグナムとグレネードランチャー そもそもこの両者が比較されるのは入手時期が同時期にランダムで二者択一になる仕様でありながら、「敵の配置がランダムなのにマグナムは弱体化、グレネードランチャーは各種弾薬の使い分けで弱点を突ける」「配置弾薬に関してもマグナムだけやけに少ない その為に弾薬の入手手段が生成を用いなければままならないのにマグナム弾の必要ガンパウダーは最大である、その為に他の銃器の使用すら困難にしてしまう」「グレネードランチャーは炸裂弾さえあればリロードツール無しでも他弾薬が生成でき、汎用性に目を瞑り弾薬を一種類だけに絞るならアイテム欄も1枠だけで済む」と言ったゲーム性と武器の仕様がかみ合った結果、慣れたプレイヤーにとってメリットを最大限に生かせるグレネードランチャー一択と言う点があったからであった。 + 使い勝手が増したグレネードランチャー 今作のグレネードランチャーはリアル準拠に落ち着いたとは言え、やはり各種弾薬を用いた多彩な攻撃を行えるので汎用性が高く、爆風で攻撃範囲が広く集団戦で効果を発揮する炸裂弾、火炎や硫酸で弱点を突けて継続ダメージもある火炎弾と硫酸弾、動き回る敵に効果を発揮するトラップタイプ 爆風攻撃の為に炸裂弾の代用としても使用できるマインスロアー弾と入手後はこれ1つで充分とされる強さは維持されている。 地味に一発毎の装填型からリボルバータイプに変更されて連射が行い易くなる等強化された部分もある。また、カスタムパーツが無いと言う欠点も見方を変えれば「最初から最強状態」「態々カスタムパーツを探す手間が省ける」という事でもある。 さらに「弾薬生成はグレネードランチャー「のみ」専用火薬を使うので他の銃器とのジレンマに悩まされない」「入手時にご丁寧にも出現する敵の弱点となる弾薬が装填済み又は入手可能」「ボス戦前後でも各種弾薬が配置される(*20)ので補充が楽かつ容易」「上記の通りどの弾薬がどの道多数持ち運べないので温存思考で進めると結局アイテムボックスの肥やしのままにしてしまう可能性が高く、それならアイテム欄の節約やアイテムボックス収納の手間の軽減も兼ねて積極的に使った方が効率が良い」「ランダムによる入手タイミングの削除&入手し損ねても救済措置があり再度入手のチャンスがある」とシナリオ上の配置関連で最適化され、先入観無し&初見プレイでも普通にメイン武器として使える様に設計され結果的に使い勝手がより上昇する形となってしまった。 + 改善されるどころかより微妙な立ち位置となってしまったマグナム その一方でマグナムの使い勝手はより微妙化してしまい、原作再現(笑)と言われる羽目になってしまった。 銃の入手が低難易度だと終盤に固定化され更に寄り道ルートに配置、拾える弾薬が少ないのも相変わらずである。更に弾薬生成に必要な強化火薬は通常ガンパウダーと比べて入手数が少なく、また通常ガンパウダーとの組み合わせでショットガンの弾になるため、序盤から終盤に入るまで主力として使っていけるショットガンの精製に回しがち。むしろ銃の入手が終盤になることを考えれば、序盤でマグナム弾を少々作っても腐るだけになってしまう。 そしてマグナム入手以降のボス戦ではギミックを活かして戦うためにハンドガンでも充分に事足り、雑魚相手もハンターはグレネードランチャーの方が有効弾薬があるので使いやすい。ペイルヘッドも低難易度ならショットガンで充分倒せる。 一応、カスタムパーツのロングバレルが追加されるテコ入れはされており、カスタムしてもアイテム消費欄が1枠で済むなどのメリットもあるが、カスタムパーツの配置場所もギミック使用などではなく、見づらい場所に無造作に置かれているだけと投げやり感が否めない。オマケにショットガンやグレネードランチャーは取り逃しても後にシナリオ上絶対通過する場所で再配置されるが、マグナムにそういった配慮はない。 唯一の改善点は貫通性能の復活ぐらいだが、ゲームシステム上それを活かせる場面はほぼ無い(*21)。 以上の事から、タイムアタックではスルーされることが多い。人によっては初見で拾えないままクリアしてしまうことも。 高難易度なら序盤で拾えてペイルヘッドを確殺できる武器として使い道があるものの、上記の通り無限武器の所持が前提の難易度調整なことを考えるとやはりわざわざ拾う必要が薄く、むしろマグナムを使うことがやり込みの領域になってしまっている。 他の武器とは異なり、モデリングが前作のものを使いまわしていることも不遇さに拍車をかけてしまっている(*22)。 そもそも原作でのマグナム不遇とされる要因の主な内容は上記の通りだが、結局は同じポイントが批判されていることを鑑みるに総合的には原作からまったく改善されていないし、むしろ丁寧に再現しているとまで言える。 結論としてゲーム上の仕様を突けば強力で使い勝手が良いグレネードランチャーとシリーズ中でも微妙な位置付けとされたマグナムから配置関連やゲーム性の変更によってゲーム上の挿し武器と化したグレネードランチャーと原作でも配置されていたからとお情けで出番だけ貰えたマグナムと言う形になって、より格差が開く形となってしまい、上記のゲーム全体の乖離点や再現の微妙さを揶揄する意味も含めて「そんなところを再現してどうする」と言われる羽目になってしまった。 カルロスパンチの使い勝手が悪い 前述の通りカルロスは緊急回避に成功すると敵をパンチで吹っ飛ばして大きな隙を作れるのだが、吹き飛ばしで転倒させると敵の頭が胴体の陰に入りがちで弱点への追撃には不向き。 従ってパンチという攻撃性の映えるモーションのわりに実は回避やスルーの方に高い適性があり、回避直後に弱点を狙い撃ちすることで活路を見出すジルの緊急回避と比較してイメージと性能がチグハグになってしまっている。 必要性の薄いQTE 『6』以来となるQTEが少数だけ再実装された。従来通り、操作をミスした場合は容赦なくゲームオーバーとなる。 と言っても本作の各QTEの猶予時間は十分に長く、操作内容も一律固定であるため、不意打ち気味に操作を要求されてゲームオーバーになる局面はほぼ存在しないと言える。 裏を返せば実装した理由が甚だ不明であり、ランダム性の無さも相まって周回時は放置すら不可の強制ムービーとなってしまっている。初見であれば没入感は得られるだろうが…。 カウンター攻撃廃止による弊害 前作では特定の敵に攻撃された際、サブウェポンを使って攻撃そのものを阻止できるようになっていたが、本作では廃止された。 その代わり、敵の攻撃時にボタン連打(*23)でダメージを軽減できるシステムが実装されたが、どちらかと言えば「ボタンを連打しないとダメージが増加する」というのが正しく、結局まともなダメージを受けてしまうことには変わりないので救済システムとしての恩恵は感じづらい。 緊急回避手段としてのカウンター攻撃ができなくなっているため、攻撃そのものを阻止できていた前作に比べれば、むしろシステムは劣化してしまったと言える。 これにより主にナイフの使い道がほぼゼロになってしまった。 なお、このダメージ軽減システムはゾンビの噛みつき攻撃にのみ機能するため、前作でカウンター対象だったリッカーやゾンビ犬の組みつき攻撃には機能しない。 次作のリメイク『バイオハザード RE 4』ではナイフのカウンターシステムが復活した辺り、本作のカウンター攻撃廃止に対しての反省の色がうかがえる。 アイテム取得時の挙動の改悪 前作ではアイテムを拾った際、好きなスロットに格納するか、スロット内のアイテムと組み合わせるか、取らずに置いておくかのいずれかを選ぶことができた。 一転して本作では、アイテムを拾った際は強制的に空きスロットにアイテムを格納するようになってしまった(*24)。 入手時に好きなスロットに格納できなくなったのはもちろん、間違えてアイテムを拾ってしまった際は入手を拒否することが出来ず、操作性・アイテム管理の面双方から見て劣化してしまったと言える。 特にミニマリスト(*25)狙いの際はこの仕様の改悪が大きく響いてくる。 「フィギュア」モードの劣化 今作にも前作同様のモデルビューア機能である「フィギュア」モードが存在するが、前作よりも劣化している。 前作のフィギュア機能はボタン入力により、設定されたキャラクターのモーションや銃器の作動を鑑賞することが出来たが、今作にはそれが無い。 『4』や『5』に見られた音声再生などの機能があるわけでもなく、単に3Dモデルを眺めるだけのモードとなってしまった。 通常版とZ版と海外版の演出の違い 前作同様、ゴア演出がマイルドな通常版と過激なCERO Z(18歳以上のみ対象)のZ版の2種類が発売されているが…。海外版と比較してZ版自体も表現の規制が施されている。 演出の違いは、ゾンビの四肢欠損描写(*26)とクリティカル発生時のエフェクト、ゲームオーバー時の演出の長さ程度しか存在しない。 日本国内でゲームを販売するからにはCEROレーティングを取得するために表現規制は免れない(*27)。それ故に『7グロ版』の時点から通常版とZ版に分ける意義が疑われている。 総評 グラフィックのクオリティの向上やうまく練り直したストーリー構成とキャラクターの掘り下げ、そして変更されつつも調整し直されたゲームシステムの基盤。 『RE 2』で確立された要素に関しては及次第点に達しており、本作の表面的な部分だけを見れば「良作」と言うポテンシャルを持っていたと言えなくも無い。 しかし、原作で好評だった数多くの要素が無闇に削除や変更された点に不満の声が集中しており、内容面で見ると『3』のリメイク作品としては「劣化」というレッテルを貼られてしまう結果となった。 特に原作で一番印象的なクリーチャーであったネメシスが、1人のキャラクターとしての魅力が本作では削がれてしまっている点はよく難点として挙げられている。 そのため、一部では『3』としての魅力を最大限に知るにはリメイクの本作ではなく原作をプレイした方が良いと言われる始末である。 また当時のゲームとして見てもボリュームにやや難がある。 本作でシリーズに初めてに触れる人、他のシリーズはプレイしたことがあるが『3』はまだ未プレイのプレイヤーにも積極的には勧めにくいゲームとなっている。 TPSとしてはきちんと完成されているため、楽しめないゲームというわけではないが、購入する際にはこれらの点をよく検討した方が良いだろう。 余談 海外版のゴア演出についてだが、実は『RE 2』よりも若干抑え気味な内容になっている。 前作で登場していた「胴体が真っ二つになったゾンビ」が登場しなくなった他、こちらからの攻撃でも発生しなくなっている。 過去作でジルが愛用していた拳銃「サムライエッジ」はゲーム序盤に紛失してしまったため、道中の警官の死体から拝借したグロック19モチーフの拳銃を新たに使用している。 ジルが主役となる作品において、ベレッタ92モチーフの武器を使用しないのは本作が初めて。かなり珍しい待遇だと言える。 なお、サムライエッジはポイントショップにて交換することで2周目以から使用可能。ショップ購入の中では珍しく無限武器ではないが、全体的な性能は高めに調整されている。 開発者によれば、原作をそのままリメイクしてしまうと「ボリューム面で『RE 2』に見劣りしてしまう」と感じた為、新たなゲームとして『レジスタンス』も同時収録すると言う方針に至ったことが公式インタビューで明らかとなっている。 しかし散々先述した通り、ボリューム不足を補っていた分岐要素やマーセナリーズまで廃止した上での実装では本末転倒だろう。結果的に本作は『RE 2』に対して見劣りする部分が多いので、開発側の狙いは外れてしまったと言える。 そもそも『レジスタンス』の方が先に発表されたことや、『RE 2』から1年という短い期間での発売と『RE 2』からの使いまわしから、こちらも散々上述したようにむしろ「『RE 3』は『レジスタンス』の販促用の抱き合わせ」という印象すら与える内容となってしまっている。 また、『2』のタイラントと『3』のネメシスの役割が『RE 2』と『RE 3』で逆転を起こしている事象については、「『3』のネメシスが行っていたどこまでも敵が追ってくる恐怖と言うコンセプトは『RE 2』のタイラントで既に取り入れてしまったので、『RE 3』ではまた違った切り口でネメシスを描きたかった(意訳)」と同インタビューにて明かしており、開発者は苦心しながらも意図的に原作とは違った立ち位置でゲームデザインを行っていた事が分かる。 この変更により上述したようにストーリー・設定の矛盾や違和感が生じてしまうどころか、キャラクター性の良さを損ない、形態変化まで妙な改変を行ってしまったため、キャラ崩壊と言われても致し方ない。 『レジスタンス』のトロフィーは名前が他作品のパロディーとなっており、中には「さあ 実験を始めようか」というものまである。 2022年6月14日に本作のPS5/XSX版が発売された。また、2022年11月18日にはクラウドで遊べるSwitch版が発売された。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1707.html
バイオハザード ガンサバイバー 【ばいおはざーど がんさばいばー】 ジャンル サバイバルガンシューティング 対応機種 プレイステーション 発売元 カプコン 開発元 トーセ 発売日 2000年1月27日 定価 5,800円(税別) 廉価版 カプコレ2001年3月22日/2,800円(税別) 判定 なし ポイント シリーズ初のFPS作品工夫も多いが粗も多い バイオハザードシリーズ 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 カプコンの大ヒットサバイバルホラーシリーズ『バイオハザード』の外伝的作品。ガンコントローラー対応。 ガンコントローラーでは世界初の三次元自由移動システムを採用しており、従来の自動スクロール型のガンシューティングではなく、自分で扉を移動・戦闘・謎解きをしつつ脱出を目指す。 舞台は1998年11月25日のヨーロッパの孤島「シーナ島」で、時系列的にはラクーンシティ崩壊(『2』『3』)の約2ヶ月後にあたる。 主人公はヘリの墜落による気絶から目覚めた一人の青年で、自身の名前や過去の記憶を失っている。 なお本作は外伝的作品ながら正史扱いであり、本作の事件は『0』の冒頭で「第2のラクーンシティ」として述べられている。 登場人物の関係性や作中登場のファイル内にも『1』から『3』までの主要登場人物の名前が見られる。 ストーリー アメリカ中西部のある街にT-ウィルスが猛威をふるっているさなか、別の場所にて…。 静寂をかき消すかのように街に落下する一機のヘリコプター。コクピットから這い出し、必死にヘリコプターから離れる青年。……爆発炎上……。青年は力尽き、その場で気絶してしまう。 ……どれくらいの時間が経ったのだろう? あたりは夜。街中のいたるところから悲鳴とも鳴き声とも取れる無気味な声がこだましている。 朦朧としたまま青年は立ち上がり、路地裏へと歩き出す。「俺は、なぜこんな場所にいるのだろう……?」 (公式サイトより) 特徴 三次元自由移動システム 一人称視点でキャラクターを直接操作し、3次元空間で戦闘や謎解きを行う。基本的には「3DFPS化したPS時代のバイオハザード」という形となっている。通常コントローラーの場合は方向キーで前後移動・左右旋回を行い、武器構え時には方向キーで照準を合わせる。照準時は移動不可となっており、この点については後の『4』に近い。 移動と射撃を使い分け探索するという要素はガンコントローラ―対応ゲームとしては世界初であり、当時としては比較的自由度の高いFPSゲームにあたる。 視点が異なったとはいえ基本的なゲームシステムは変わらず、探索してキーアイテムを見つけながら脱出を目指すというもの。 FPSならではの仕様 FPSとなったことで新鮮な攻撃感覚を味わえるつくりとなっている。 攻撃箇所によって敵の受けるダメージが変動する。ほとんどの敵は頭部を狙い撃ちすると大きいダメージを与えられる。逆に、腕や脚に命中した場合はダメージが少なくなってしまう。 主人公に飛びかかって来る敵を空中で撃ち落とすなど、より臨場感のある戦闘描写がなされている。 戦闘に重きを置いた作風 「避けられる戦闘は避ける」のが基本のシリーズ本編と比べると、戦闘メインと言える作風。『4』との共通点も多い。 ハンドガンの弾は無限なので、ザコ敵は排除して進むのが基本。ただしハンドガン以外の弾薬は有限で少なめ。 ゲームオーバーやクリア後に銃と弾薬を持ち越せるので、何度もプレイすればゴリ押しでクリアすることも可能。 難しい謎解きはほとんど無い上に、アイテム所持数も限られていない。謎解き・アイテム探索で煩わされることはほとんど無い。 ショットガンなどおなじみの武器に加え、同じハンドガン系統でも4種類登場するなど武器も多め。 中にはシリーズ本編でボス格である敵が何体も登場する箇所もあり、初見だと慌てる人が多いはず。 + その敵とは… なんと、『2』の裏シナリオに登場した量産型タイラント(T-103)がザコ敵として登場する。 『2』と異なり、複数の個体が様々な場所で登場する。多い場合では、1つのマップ内に4体ものタイラントが出現することも。 この手の「過去のボスキャラだった奴が大量出現」は耐久力などが引き下げられているゲームも多いが、今作のT-103は(銃器の銘柄が違うので一概に比べられないが)基本的に『2』より撃破に多くの弾薬を消耗するようになっている。(*1) ただし『2』と違いスーパータイラントにはならないうえ、操作性や視界はこちらの方が良好なので攻撃を避けやすく、『2』に比べると個々の難易度自体はむしろ低くなっている。 なお、大量のタイラントが現れる理由についてはれっきとした理由があり、作中で語られている。 + 登場する武器について ハンドガンA(グロック17) 初期装備。良くも悪くも平均的な性能だが、装弾数は17発と全武器中最も多い。その気になれば、この銃一つで攻略することも不可能ではない。 タイトル画面やゲームオーバー画面でも、その姿が描かれている。主人公がイメージイラストで構えているのもこの銃。 ハンドガンB(Cz75) 高い連射力を持つ銃。耐久力の低い敵を相手にする時に重宝する。 連射能力の代償として威力は全武器中最低で、リロード速度もハンドガン系統の中では最も遅い。 ハンドガンC(ベレッタM8000/クーガーG) 最高のリロード速度を誇り、威力も高めという特性を持った優秀な銃。耐久力のある敵を相手取る時に役に立つ。 連射速度がやや遅いという欠点があり、接近戦はやや不向き。 ハンドガンD(南部十四年式カスタム(*2)) かつて旧陸軍で採用されていた実績を持つ、日本製の銃。本来は装填できない9mmパラベラム弾を装填できるよう改造してある、という設定。「カスタム」の呼び名はそのため。 威力はハンドガンの中では最高で、C同様耐久力のある敵向き。リロード速度もCに次ぐ速さ。 欠点は、連射が効かない点と装弾数が8発と少ない点。Bとは対照的な性能。 ハンドガン系の銃の性能をまとめると、下記の通りになる。 装弾数:A>B>C>D 威力:D>C>A>B 連射力:B>A>C>D リロード速度:C>D>A>B ショットガン(スパス12) 当たり判定が広く、敵を貫通するという特性を持つ。部位破壊は出来ないものの、威力が高い。 主にU.T.ユニットやハンターに対して使用することになる。 グレネードランチャー(M79) 『2』に登場したものと同様の銃だが、こちらはストックが切り詰められていないという違いがある。 ナンバリングシリーズ同様、3種類の弾薬を使い分けることができる。 グレネード弾 発射直後、5つに拡散する弾を発射する。まとめて当てると威力が高い。 火炎弾 敵や壁などに着弾すると火炎を発生させる。 この火炎だが、直撃させた時と同量のダメージを断続的に発生させるという特性があり、直撃させるよりも床などを撃ち、炎で壁を作るような使い方をしたほうが強力。 硫酸弾 着弾と同時に硫酸を撒く弾。生物系の敵に対して効果的だが、入手できる機会はとても少ない。 マグナム(S W M19) 威力が非常に高く、主に最終ボス戦で使うことになる。 リボルバー式の拳銃のためか、リロード速度がかなり遅いという欠点を持つ。 これらの他にも、シリーズおなじみのあの武器も条件を満たす事で使用可能。 ロケットランチャー(M20A1(*3)) ほぼ全ての敵を一撃で葬り去る威力を持ち、弾数も無限。ナンバリングシリーズでは「構えが遅い」「姿勢の低い敵に当てにくい」など欠点があり必ずしも万能ではなかったが、今作ではそれらの欠点が解消され使い勝手が向上。 クリア時間・撃破数・命中率などの厳しい条件をクリアする必要があり、入手は決して簡単ではないが、一度入手できれば爽快感はかなりのもの。 本作オリジナルの敵クリーチャー U.T.ユニット(掃除屋)は暗視スコープを装着した一見人間に近い外観を持ち、短機関銃で攻撃してくる。 外伝とはいえ銃器を攻撃手段としてくる雑魚クリーチャーはシリーズ初である。 銃器を扱うというインパクトと特徴的な断末魔を挙げてアポトーシスを起こす姿から、本作を代表するクリーチャーと言える(*4)。 命令遂行能力やアポトーシスによるコントロール性を考慮すると、下手なBOWより使い勝手が良い…が、この作品以降は未登場。 ゲームバランスの面では「人間サイズなのに異様に耐久力が低い」という致命的な弱点があり、その脆さたるや、最も威力が低い武器であるハンドガンBの弾を一発当てただけで倒せる場合もあるほど。とは言え、短機関銃による攻撃は強力で、油断しているとあっという間に体力を削られてしまう。 ヒュプノス-T型はシリーズではおなじみのタイラントの派生型B.O.W.。 最初は普通の人間とほとんど変わらない体形だが、倒すごとにより巨躯となり顔も醜悪なものに変わってゆく。 評価点 演出 何といっても主観視点による臨場感。画面に向かって襲い掛かってくるクリーチャーの恐怖感は本編では味わえない迫力である。 窓や壁を破壊しながら突然襲い掛かるクリーチャーなどバイオらしい演出もしっかり用意されている。激しいBGMもより気分を高めてくれる。 ゾンビに捕まると強制的に向きを変えられてしまうが、その際にゾンビの顔がどアップになるのはなかなかの恐怖感がある。 1箇所のみだが、大量のラージ・ローチ(『2』に登場した巨大化したゴキブリ)に襲われる場面がある。襲撃時の演出もさることながら、けたたましい羽音を立てつつ画面に向かって凄まじい勢いで飛びかかってくる光景は、虫が苦手な人にとってかなりの恐怖であろう。 さらに、分岐によってはモス・ジャイアントやブラックタイガー(*5)といった他の虫系クリーチャーも登場することも(後者については必ず一度は遭遇する)。 ルート分岐の豊富さ ルート分岐が多い。 ルート分岐は最初の通路から用意されており、違った謎解きや敵の配置を楽しめる。 舞台となる場所も様々。病院、映画館、ゲームセンター、刑務所などが用意されている。 さらに、ルートによって終盤のイベントにも変化が起こる。 引き付けられるシナリオ 記憶を失った主人公が様々な人物に会いつつ自分の正体を探ってゆくシナリオはプレイヤーも引き付けられる。 様々な情報を得て、主人公は自分が今回の事件を起こした残忍な男、ビンセントだと思い込むのだが……後は自身の目で実際に確かめてみてほしい。 直接的な描写は登場しないとはいえ、中にはかなりエグい内容のファイルや設定がいくつかあるので、苦手な人は一応注意。 + その一例。閲覧注意&ネタバレ注意 ある物質の採取のため、「生きたまま人間の頭蓋骨を切開する」等の内容が記載されているものがある。 中にはその作業に携わった者達の手記もあり、「俺達は死んだら地獄に堕ちるだろう。いや…もうこの現実そのものが地獄なのかもしれない。」といった絶望に満ちた心境が綴られている。 賛否両論点 銃器のバランス ハンドガンについて 本作はハンドガンの弾が無限という特徴がある。FPSであるため無駄弾が多くなるが故の配慮なのだろうが、やや緊張感に欠ける(*6)。 ルート次第だが、序盤で手に入るハンドガンCとハンドガンDが非常に強力。ハンドガンCは全体的に高水準な性能を有しており、ハンドガンDは連射力は低いがタイラントですら10発前後で沈めることができるほど威力が高いため、殆どの戦闘はこの二つで何とかなってしまう。 ハンドガンBは連射力は最も高いが、威力が最も低くリロードにも時間がかかるというCやDとは逆の短所を持ち、やや不遇気味。手に入れるために行く必要のあるエリアについても全体の道のりが長い上に途中でタイラントも出現し、終盤では狭い空間で大グモとゾンビの集団から同時に攻撃を受けるなど、難易度が高い(*7)のもそれに拍車をかける。 ただし威力が低い点については、正確に弱点を狙って連射を叩き込めればその限りではない。ゾンビに対してヘッドショットを行う場合、倒すために必要な弾数は4発だが、これはA・Cも同様。威力の高いDについては1発で倒せればBよりも速いが、1発で倒せない場合も多いこともあり確実性に欠ける。つまり、的確にヘッドショットした場合はハンドガンBが最も速くゾンビを倒せる、ということになる。 その他の武器について 逆にマグナムやグレネードランチャーはタイラントやヒュプノス-T型などには与えるダメージが半減してしまうため、従来に比べるとあまり使われない武器と化してしまっている。 特に酷いのがマグナム。前述の通り、主なターゲットであるタイラントなど耐久力のある敵に対してまともなダメージを与えられず(*8)、使う機会は一部除き殆ど無い。武器紹介で「威力が高い」と書いたが、それすらもダメージ減衰で帳消しにされてしまっている。 扱いの悪さに追い打ちをかけるように、リロード速度は全武器中最も遅い。さらに、今作はリロード中はメニューが開けないという仕様がある。体力がDangerの時にリロードが発生しようものならもう目も当てられない。 一応、ヒュプノス-T型第3形態はマグナムのダメージ減衰が少なく、メイン武器として使っていける。リロードの致命的な遅さも、メニュー画面でリロードする事でフォローできる。逆に言うと、それぐらいしかまともな出番が無いという事なのだが・・・。 一方、マグナムと威力が至近距離の攻撃時でほぼ互角~やや下のショットガンは、離れた場合は攻撃力が下がるものの攻撃範囲が広がるので、低耐久力で数が多い敵(U.T.ユニットやゾンビ犬)を一網打尽にできるうえ、接近時はひるませやすい(マグナムはこれが低い)ので対ハンターにも有効とほぼ上位互換状態である。(*9) ロケットランチャーについて 厳しい条件を満たして入手できる隠し武器であるものの「一発しか装填できず発射する度にリロードが発生するので攻撃後の隙が大きい」「攻撃範囲も狭いので命中した一体しか倒せず、多人数を相手にするには不向き」「タイラントに撃った場合、距離が離れているとロケットランチャーを防御され『どんな敵でも確実に一撃必殺』とはいかない場合がある」…等、ナンバリング作とは違った方向で使い勝手の悪さを抱えることに。 しかしゲームシステム上、ナンバリング作のものと異なり「武器を構える動作がない」「ガンコンorポインタで狙うので取り回しが非常に良い」といったメリットがあり、タイラントに対しては遠距離では防御されてしまう点を除けば、「それ以外の敵は確実に一撃で葬ることが可能」なため、総合的な使い勝手は決して悪くはない。 仕様上、主人公は画面外からの攻撃を受け付けない。 作中には前後に敵が登場して挟まれる場面もあるのだが、この仕様のために無意味。 ラスボスの攻撃ですら、当たる直前にあらぬ方向を向いておけばノーダメージ。敵の攻撃が主人公に当たる音はするのだが……。この仕様はニコニコ動画などでは「鋼鉄の背中」などと揶揄されることも。 ゾンビに襲われた場合、攻撃を受けた方向に振り向くが、ダメージは受けないのですぐに後退すれば何の問題もない。 タイラントのラリアットを受けた時も同様の事が起こるが、こちらはキッチリとダメージを受ける。 クリーチャーについて 敵のほとんどが旧作で登場済み。 殆どのクリーチャーのグラは過去作からの流用。ゾンビも外見やうめき声は『2』と同じであり、パターンも5種類しかいない。新クリーチャーは上記のU.T.ユニットとヒュプノス-T型のみ。 ただし敵の攻撃方法にはいくつか新しいものが追加されてはいる。 特にタイラントは威力の高い武器に対しては防御行動をとったり、距離を置くと体当たり(*10)してくるようになり前作までの距離を置いて強力武器で攻撃という手段が通用しにくくなっている。 一部除き、敵があまり強くない。 今作以前のナンバリングシリーズよりも道が広い事に加え、ゾンビなど動きが遅めの敵が多く、戦闘を簡単に避けてしまうことができる。 特にリッカーは『2』に比べ大幅に弱体化しており、避けるのはゾンビ以上に容易。(*11)プレイタイムを競う遊び方であれば、交戦する機会は全くと行っていいほど無い。 ヒュプノス-T型第1形態も、戦闘開始直後に足元に向けて火炎弾を2発ほど撃ち込むだけで瞬殺できてしまう有様。かと言って正攻法で戦っても、苦戦するほどの強さはない。正攻法で戦う場合、最も有効なのは例によってハンドガン。 ただし、弱い敵ばかりではなくその逆の場合もあり…。 ハンターは強い。 戦闘を簡単に避ける事ができると書いたが、ハンターの場合それが当てはまらない。 どれだけ距離を離しても一瞬でプレイヤーの眼前に回り込んでくる敏捷性を持ち、逃げることは極めて困難。 加えて攻撃力も非常に高く、プレイヤーのライフ最大値が200(NORMALの場合)であるのに対して、ハンターの攻撃1発の平均威力は30。体力最大の状態でも、6発までしか耐えられない。(*12) 耐久力も相応に高く、ハンドガンのみでは苦戦必至。有効な武器であるショットガンでも2~3発の撃ち込みを要し、残弾が不足しがち。 さらに、出現する際は2、3体セットで現れることがほとんどで、無理にまとめて相手取ろうとするとあっという間に体力を削られてしまう。 一応、単体で出現しなおかつ逃げ場所が確保できる状況であればこの限りではないが、それが当てはまる状況は限られている。 問題点 操作性 ガンコンのボタンの少なさ故仕方ないのだが、操作性が悪い。 プレイヤーを直接動かすのには銃口をテレビから外してトリガーを一回引いて、引き続けるとなどといった操作が必要になるので慣れない内は思い通りに動かすのは困難で敵を撃つこともままならずやられしまうことも多い。 PSコントローラならほぼ従来と同じ感覚で操作できる。FPSの面白さは半減してしまうかもしれないが…。 「画面内の範囲を狙い撃つ」形式で、左右の敵には対応できても上下の敵に対して攻撃しにくい。 特に姿勢の低いリッカーに足元に入られると厄介。敵をクイックサーチするか攻撃を受けると一時的にその方向を向くため、その時に攻撃するしかない。 TPSである『4』で例えれば、「照準を左右にしか移動させることができない」と考えてもらうと近い感覚だろう。 ちなみにリッカーは(特に改良型が)今作のザコでは体力が高い方なので、倒すならこの少ないチャンスに大ダメージを与える必要がある。 中途半端な自動視点移動のせいで、敵を攻撃しにくい。 敵を画面内に捉えると、視点が敵を中心にして自動で調整されるのだが、ゾンビ犬のような動き回る敵に対しては逆に枷となる。 複数のゾンビ犬を相手にしている時が顕著で、他のゾンビ犬に攻撃したいのにもう一方のゾンビ犬に視点が自動調整されてしまい、攻撃しにくくなる。 セーブ機能の問題 ゲームオーバー及びゲームクリア後にセーブができるが、セーブされるのは「入手した武器・弾薬の所持状況」のみで、「セーブした場所」については保存されない。 当然セーブポイントもなく、一度ゲームオーバーになるとスタート地点からのやり直しを余儀なくされる。エンディングまで1時間前後で進められるのが救いか。 『GUN SURVIVOR 4』では、ナンバリングシリーズ同様のセーブポイントが設けられた。その代わり、クリアまでの所要時間は今作よりやや長め。 その他 攻撃箇所によるエフェクトの違いが無い。 弱点を撃っても特別なエフェクトがあったりしないため、敵にダメージを与えていることが実感しにくく、爽快感に欠ける。 一応ゾンビの場合は頭を撃たれるとうめき声が高くなるのだが、どんな武器でも頭が吹っ飛んだりと言うことは無い。 今作は主観視点であり、後述のようにあまり生々しいと残虐描写として問題視されることを考慮したのだと思われるが… 敵以外の場所を撃っても特に何も起こらない。窓が割れたり、物を壊してアイテムを手に入れたりという要素はほとんど無い。 総評 目玉である主観視点における作り込みの甘さやボリューム不足感が足を引っ張り、名作の域に達することはできなかった。 しかしサスペンス映画を彷彿とさせるシナリオは評価できるものであり、中にはリメイクを望む声もある。 シリーズ正史として登場人物間の新たな関係性も分かるため、シリーズファンなら欠点を把握した上でぜひプレイしてみてほしい。 その後の展開 その後シリーズ化され、続編として『ガンサバイバー2 バイオハザード コード ベロニカ』が発売された。 余談 主観視点のバイオそのものは、初代の開発初期の段階で構想されていたが、恐怖感が薄いという理由で没になったという経緯があり、本作で実現が達成された。 その後、本編シリーズにして主観視点を本格的に採用した最新作『バイオハザード7 レジデント イービル』が発売された。 作中のファイルの中には、『3』で登場したある人物が書いたと思われる文書が登場する。文中では「わが社のウィルス管理体制を強化すべき。また社員に対する再教育を徹底すべき。」と、非常にまともなことを言っている。 超人揃いのバイオハザードシリーズ主人公であるが、本作の主人公も例に漏れず、あらゆる銃火器を使いこなし、たった一人で島を駆け抜け、数多くの怪物たちを撃退している。また、ヘリの操縦も得意としている。 シリーズでも珍しい「少年」が登場する作品でもある(*13)。妹を守るために、モンスターだらけの町をバット一本で生き抜くタフっぷりであり、「最強の少年」と評されることも。 本作に登場するタイラントとヒュプノス-T型は血が緑色である。『2』ではタイラントの血は赤色であった。 当時の『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』でゾンビを撃った時の血が赤い事が残虐な描写だと問題になり、緑色に変更した事が影響していると思われる。ちなみに、ハンターも何故か血が緑色になっているが理由は不明。 今作には、ストーリーの時系列について混乱が生じている説明が散見される。 + 一応ネタバレ注意 OP:(ラクーンシティと)同じような事件が すでに 別の場所で起きていたのだ… 多数の日記:(日付はいずれも10月上旬)ラクーンシティが壊滅した(要約) ある日記:11月22日 Tウィルスを街中にばらまいてやった(要約) 別の日記:11月23日 あちこち化け物が現れて、人をおそってる(要約) 最初のだけ見ると2の過去のようにも思えるが、本編中の描写はいずれも2や3より2カ月ほど後が舞台だという事を示している。さらに公式サイトでは「アメリカ中西部のある街にT-ウィルスが猛威をふるっている さなか 、別の場所にて…。」と説明がなされており、混乱に拍車をかけている。 また、ビンセントの一人称が日記内でブレていたり、『1』の主人公を「クリス・レッドフォード」と誤表記するなど、細かな粗が見られる。